2023節分 巻き寿司
節分に巻き寿司を、その年の恵方に向いて丸かじりする等という風習が広まりました。
'87年(昭和62年)に海苔業者が制定したもので、節分の夜に恵方に向かい巻き寿司を食べると幸せになるという言い伝えから生まれました。
今や全国に普及し豆まきと同様に、巻き寿司はエッセンシャルアイテムとなりました。
太巻きといえば兵庫県多可町の「マイスター工房八千代」の「天船(あまふね)巻きずし」が有名です。
節分当日も関西のテレビ各局で取り上げられるほどの人気店です。普段でも1日に2,000本を売り上げ 、節分には夜通し作り続けて14,000本を販売するそうです。
特大のキュウリ、焦げ目が入った卵焼き、高野豆腐・シイタケ・かんぴょうの5種類、具だくさんなのは数ではなく量ですね。
我が家も、年齢と経験は工房八千代に劣らぬ「伊佐屋マイスター」が巻き寿司を作ってくれました。
巷では具の中味も海鮮物やアボガドなども加わって、より豪華になっています。
昨年来の諸材料・経費の高騰で、一本あたりの価格も上がっています。
当家の具はシンプルな、卵焼き・かんぴょう・ニンジン・ちくわ・キュウリの5種類です。
口が小さく上品な私のために、食べやすいようカットしてくれます。