異常現象?(カメムシ編)
11月に入ってもカメムシの大量発生は出ていません。
カメムシは成虫のまま越冬するため、秋が深まり気温が下がるとより暖かいところに避難します。それで洗濯物やカーテン、納屋やガレージの奥にある袋や布などに逃げ込むのです。 昨年の11月4日の記事「カメムシの大量発生」← クリック してご覧ください。
異常だった昨年が記憶に刷り込まれているのです。
ほかに柿やすもも・スダチが全く成らないのも特異な年です。多少の成り不成りはよくあることです。これほどまでとは初めての経験です。
そういえば、富士山の初冠雪がいまだに記録されないのも、異常な現象です。
富士山の山頂付近が6日、雪で覆われた。朝日新聞社機で上空から確認した。例年、「初冠雪」は甲府地方気象台が目視で確認しているが、この日は山頂付近が雲で見えず、発表は見送りとなった。
1894年の観測開始以降、最も遅い観測は1955年と2016年に記録した10月26日。発表されれば、最も遅い観測となることは確実で、気象台は「地球温暖化が一因」とみている。(朝日新聞11月7日朝刊)
夏が長い分秋が短く感じられます。といっても冬が厳しく長いわけでなく、地球温暖化の影響で北兵庫も年々雪が少なくなっています。