山歩き

2025年5月10日 (土)

有子山城跡登山

出石に用があり、待ち時間を利用して久しぶりに有子山城(321m)に登ってきました。
  
有子山城跡 & 麓から山頂左端に鯉のぼり
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遊歩道(登山道)山頂まで980mで約60分
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中間点500m & 土橋・堀切
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有子山城主郭に鯉のぼり
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北:出石市街地が一望 & 西:大岡山・神鍋山・蘇武岳・妙見山
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氷ノ山 & 但馬ドームの白屋根
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満開のホウの花 & 山頂の鯉のぼりの正体
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250510132456919_20250516091401 気温は30度近くなるとのこと、遊歩道は木陰が多く暑さを和らげてくれます。
標高321mは竹田城跡(353m)と同じくらいですが、こちらが山名氏の本城です

久しぶりの山歩きで、息が上がり何度も休憩しながらやっと登りました。
時間の関係上、石切り場や千畳敷はいけませんでしたが、過去に何度が訪れたことがあります。
清々しい5月の風もあり、農作業の汗と違った汗をかきました。
途中であったのは女子大生風の8人だけ、にぎあう城下町と比べて静かなものでした。





2025年1月 4日 (土)

2025 チームF1B初登り(紅山・小野アルプス)

一昨年の高御座位山、昨年の明神山に続いてチームF1B恒例の初登りです。
標高は低くとも、スリルある岩登りで知られる紅山から小野アルプス縦走です。

  小野アルプスハイキングマップ
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スタートは紅山
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スリル満点の岩登り(ロープ・鎖なし)
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紅山の由来の赤い岩肌 & チームF1B5人衆
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展望デッキからの眺望 & スタートした鴨池
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紅山から最高点がある惣山(小野富士)に登り、白雲谷温泉「ゆぴか」まで約4時間半、上り下りを繰り返すコースです。
伊佐屋君だけ途中でエスケープして林間広場を経てスタート地点の鴨池に下り、「ゆぴか」で合流しました。
雨や曇りが続く但馬と違って、青空と陽光がまぶしかったこと。
但馬に戻って但馬楽座温泉で汗を流し、府市場「なごみの部屋」の新年会でしっかり水分補給しました。







2024年11月 4日 (月)

年に一度は氷ノ山に登る

昨年秋に「5年ぶりの氷ノ山」を記事にしました。兵庫県最高峰(1510m)で但馬に位置するこの山は、山を愛する人たちには特別な思いがあります。
秋の晴天の予報に昨年同様大先輩ご夫妻を誘って出かけました。標高1100mに位置する大段ヶ平から、山頂までの標高差は410mという最短ルートです。 登山マップのコースタイムは、登りが中間点の神大ヒュッテまで50分、山頂まで50分です。
この日で私は77歳 、Hさんは91歳、奥様も80歳代半ばの超高齢チームです。

紅葉が終わった大段ヶ平登山口から山頂 
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ブナ林 & 登山日和
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中間地点神大ヒュッテ & 山頂付近から鉢伏山までの稜線を望む
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山頂 & 大混雑の避難小屋
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休日で晴天とあって、各ルートから登山者が相次ぎ山頂はにぎわっていました。
とはいうものの山頂は強風で寒くて、昼食もままなりません。文字通り避難小屋に「避難」して中は2階も下も超満員です。

Hご夫妻と伊佐屋君
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さすがに考えていることは同じ、山頂で2グループ7人の山仲間にお会いしました。どなたも91歳のHさんの壮健ぶりに驚いていました。
帰宅後にHさんにlineで、「登りは150分(コースタイム100分)、下りは120分(コースタイム80分)でした。それぞれ5割増しですが、我々はまだ登れます。来年も登りましょう」と写真を添えて送っておきました。

これから冬型の気圧配置が続きそうです。富士山の初冠雪が記録されない中、氷ノ山のほうが早いかもしれません。

 



 

 

 

2024年9月29日 (日)

御岳山噴火から10年

長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3,067m)の噴火で、登山者で死者58人と不明者5人を出す大災害が発生してはや10年が経ちました。

紅葉真っ盛りの9月末、週末の土曜日でかつ晴天、昼食時間の山頂付近での大噴火は、人が集まるのを狙い撃ったとも思えるほどでした。
登頂の充実感の中、雄大な景色を眺めながらお弁当を広げていた人がかなりいたでしょう。
誰を怨むこともできない自然災害に対し、「神様はむごい仕打ちをなさる」これが実感でした。

噴火の前年(2013年)の7月末、但馬山友会の遠征登山で日本百名山でもある御嶽山に登りました。
夜行バスで但馬を出て、朝7時には田の原登山口から登り始め、山頂についたのが正午前でした。
頑張って登り、独立峰らしい雄大な景色を楽しみながら弁当を食べたのと、近くから噴煙が上がっていて改めて活火山だと感じたのを覚えています。

御嶽山山頂と二の池、摩利支天岳、右奧に雲がかかった乗鞍岳
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「信仰の山」らしく途中のあちこちに霊神碑(仏像や石碑)が建立され、王滝口と黒沢口の両登山道には2万基超と聞きびっくり。

二の池付近の霊神碑、登拝者の「御山は快晴 散華散華六根清浄」
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「花の山」としても名高く、登りでは名の由来となったオンタデ、キバナシャクナゲ、モミジカラマツ、ゴゼンタチバナ、オオカサモチ、ツガザクラ、イワオトギリに、山頂付近ではミヤマダイコンソウ、アオノツガザクラ、チングルマ、イワツメグサ、イワギキョウ、下りの樹林帯ではツマトリソウ・マイズルソウ、イワギキョウ、ギンリョウソウ、ヒメウメバチソウに出合うことができました。

ゴゼンタチバナとツマトリソウ
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2013年「伊佐屋三木のblog1」の記事 ↓ それぞれクリックして当時の様子をご覧ください! 

「木曽御岳紀行Ⅰ」
「木曽御岳紀行Ⅱ」                 
「木曽御岳紀行Ⅲ」

その後さまざまな防災対策がなされ、火口周辺の立ち入り禁止区域以外は楽しめるようになったと聞きます。
楽しかった山行を思い出しつつ、犠牲者を悼むとともに、悲劇が再び起こることがないことを祈ります。








2024年1月 3日 (水)

2024 チームF1B初登り(明神山)

12月9日の忘年会で盛り上がったとき、姫路市夢前町・明神山(668m)と決まりました。
過去は2012年1月9日 播磨アルプス(高御位山)、2013年1月5日 明神山、2014年1月12日 小野アルプス、2015年1月18日 多紀アルプス、2016年1月14日加西アルプスに登りました。7年休んで昨年2度目の高御位山に登りました。
明神山も11年前の2013年に登ったので今回が2度目となります。
冬は雪が無く眺望と岩場・尾根歩きが楽しめる播磨や阪神の山が対象です。

夢のさと 登山口 & Cコース・クジラ岩
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連続するロープ場 & 岩場
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11年前の2003年に登った記憶は薄れていて、難所の連続で苦戦を強いられました。
その頃は誰も若かったのです。今回は後期高齢者の私と普段登山経験のないB君の2人がブレーキをしっかり掛けてしまいました。
苦闘の末、コースタイムの1時間30分を大幅にオーバーして山頂にたどり着きました。

山頂明神社にお参り & チームF1B・7人のサムライ
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朝から曇りで午後から雨の予報に、山頂からの眺望はほとんどありません。

下りは尾根伝いのAコース & マンモスの背
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岩谷池の逆さ明神
P1030003_20240104090401 尾根伝いのコースをほぼコースタイムの1時間30分で下りました。
下りは私がまたまた足を引っ張りました。
言い訳をさせてもらうと、両膝の人工関節と腰痛持ちの私にとって、岩場やロープ場の急坂の下りは登り以上に慎重さが求められるからです。

途中の但馬楽座温泉で汗を流し、例によって府市場公民館「なごみの部屋」で反省会兼新年会です。
近くのスーパーでお酒のつまみと軽食を買い、区内の酒屋さんでビールと焼酎を調達し、締めて1人2,000円の会費です。

暮れ正月で飲み疲れていても、山で汗を流したあとのビールは格別です。
2024年チームF1B(メンバー12人)の山歩きと飲ミュニケーションがスタートしました。



    

2023年11月 8日 (水)

5年ぶりの氷ノ山

兵庫県最高峰氷ノ山は1,510Mです。西は鳥取若桜町、南は宍粟市、北と東は養父市に接しています。
私が所属する但馬山友会の年間行事にも「年に一度は登る山」として登場します。
10月21日(土)に大段ヶ平から林道歩き~殿下コース~山頂~大段ヶ平のコースが設定されましたが、あいにくの雨降りで中止になりました。

膝腰に不安がある私と90歳の高齢者Hさんとは、ゆっくり歩きしかできないので、山友会ペースにはついていけません。
天気予報を見て、H夫妻と3人で大段ヶ平コースをピストンすることを思いつきました。
大段コースは標準8コースの内、登り100分、下り80分のもっとも楽に登れるコースです。

氷ノ山登山マップ(わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性協議会) ↓

ダウンロード - e6b0b7e3838ee5b1b1e799bbe5b1b1e3839ee38383e38397.pdf

紅葉が終わった大段ヶ平登山口(1,100m) & 葉が散ったブナ林
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中間点の神大ヒュッテ & ナナカマドの実
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古生沼湿原入り口 & 賑わう山頂
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11月に入ると山頂付近だけでなく、中腹の大段ヶ平も紅葉が終わっています。
福定から登った人にお聞きすると、登山口から少し上まで紅葉が見られたそうです。

左:扇ノ山から青ヶ丸・仏ノ尾 & 鉢伏高原・鉢伏山
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左から三川山・蘇武岳・妙見山 & 中央:藤無山、奧に段ヶ峰・千町ヶ峰
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高齢3人組の記念写真 
Dsc_0037_20231110125501登る途中に「南但馬自然を守る会(解散)」の旧メンバーの方々にお会いしました。
山頂近くの湿原の張った鹿網保存のため、支柱と網を切り放す作業をされるとのこと。
雪が積もると支柱ごと網が倒れて使えなくなるからです。解散されてもボランティアとして、氷ノ山の植物を守る活動を続けていらっしゃるのは立派です。

平日ながらも山頂は結構賑わっていて、但馬山友会の仲間にも出会いました。
紅葉は終わっていましたが、澄み切った青空に往く秋を楽しむことができました。

私も5年ぶり、Hさんも4年ぶり、登りはコースタイム5割増しの150分、下りは2割増しの100分で、体調やコロナの関係で果たせなかった氷ノ山登山が実現しました。

実は9日前の10月31日に、1人で大段ヶ平をピストンしました。その時はまだ紅葉が残っていました。
その後台風並みの風も吹いたりして、一気に落葉が進みました。

大段ヶ平から山頂方向 & 登山道
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中腹の紅葉
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2023年3月 8日 (水)

竹野猫崎半島 賀嶋山

今週に入っても好天が続きます。
山仲間Hご夫妻のお誘いもあって、往復2時間で景色のよい竹野猫崎半島 賀嶋山141mに出かけました。
高さはなくとも2つのピークをアップダウンするコースです。

ガイドマップ & 竹野浜と町内
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雲一つ無い快晴で、暑くも寒くもない快適なハイキング日和です。

山頂141m(但馬山友会作の看板)& 急坂の道

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た凪の海 & 猫埼灯台 (昭和36年造)
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東方向:京都府経ヶ岬 & 西方向:御崎・伊笹岬
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♪・・はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞んでる・・ ♪
温かい春に日差しを浴びながら、灯台でのんびりお弁当です。
我々とは別に出雲からこられたもう一組だけでした。
道中左右はツバキの森が広がり、花盛りでしたが、野草はほとんど見られませんでした。


 

2023年1月 4日 (水)

2023 チームF1B初登り

過去何度となく雪の無い播磨・丹波の山に登った後、新年会を開いてきました。
調べると、2012年1月9日 播磨アルプス、2013年1月5日 明神山、2014年1月12日 小野アルプス、2015年1月18日 多紀アルプス、2016年1月14日加西アルプスに登ってきました。

忘年会で盛り上がったついでに久しぶりの新春登山が1月3日、眺望と岩場・尾根歩きがが楽しめる播磨アルプス(高御位山)と決まりました。
麓には初詣客が賑わう鹿島神社が鎮座し、商売繁盛・受験合格・良縁祈願・夫婦円満?などそれぞれお願いすることもあるのでしょう。

    高御位山マップ
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鹿島神社参道 & ご本社にお参り
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百間岩の登り
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播磨灘の絶景
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山頂から加古川市・高砂市・奧に播磨灘
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山頂付近の大岩 & 6人の仲間
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YMAPの活動データ(スタート直後、道を間違える)
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晴れときどき曇りで無風の好天で、下界では初詣の人と車の列が続き、山では初登りの家族連れやグループ・カップルで大賑わいでした。
膝腰に難がある私のゆっくり歩きに付き合ってもらって、4時間30分尾根や岩場の上り下りを無事に済ませました。
但馬に帰着後、留守番の3人も含めた9人で、反省会も兼ねた新年会で盛り上がるのがいつものパターンです。





 

 

2022年10月 2日 (日)

秋の依遅ヶ尾山 540m

秋晴れのすばらしいお天気が続きます。
但馬山友会では、「仏ノ尾」1,227m(中級)が予定されていますが、タフなコースと聞き参加は無理と判断しました。

独特の山容:依遅ヶ尾山
Ichigaojpg それでもハイキング程度の秋の山を楽しみたいもの同士が4人、丹後半島最北端の依遅ヶ尾山 540mに登ってきました。
この山は春時期に花が多いこと、1時間と少々で登れ、山頂からの展望がすばらしいことで知られています。
途中や山頂で会ったグループも高年ご夫婦、1歳を背負い5歳と7歳の女の子と一緒のご夫婦、ズック靴の若い女性の二人連れ、そして我々中高年4人でした。


三大毒草のトリカブト & 中高年4人組
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秋の花々や実をつけた木を愛でながら、やたら休憩を入れ、コースタイムの1.5倍かけたゆっくり登りでした。
麓や中腹・山頂付近でトリカブトのムラサキが目立ち、「トリカブト殺人事件」の話題で盛り上がりました。
気温も30度近くまで上がったたものの、汗をかいた身体に時折吹く涼風に秋を感じました。
山歩きや山野草の気がおけない仲間同士で、話題と笑いが絶えない山行でした。
「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す」のことわざにこじつけて、低山登りをつづけます。





2022年8月 5日 (金)

神鍋Beer Night 2022

コロナ感染第6波が一段落したと思われた時期に企画された「神鍋Beer Night 2022」ですが、第7波が拡大中の時期となりました。
豊岡市も平均100人/日となり、かってない感染者が増えているとの報告です。
高齢者より働き盛りの年代とその家族が多いのも今回の特徴です。

Img_20220805_0001 特に行動制限はないようで、「チームF1B」の山仲間が久しぶりに夏山物語を肴に盛り上がりました。
普段は100人近い予約で満員のはずですが、キャンセルが続き会場はゆったりとしたテーブル配置です。

話題の中心はお盆に予定されている「穂高の山旅」です。
山が好き、話しが好き、酒が好きな8人が集まって大いに盛り上がりました。

全但バス神鍋線の利用促進と「道の駅かんなべ高原」の営業促進を狙った夏企画です。
主催者側の心配は、相次ぐ感染の報告にキャンセルが出ること。
参加者の心配は、感染リスクを重視して企画が中止されること。

「飲み放題」企画には目が無い8人が、時間内でしっかり飲み食いして、お楽しみ抽選会や景品付ビンゴゲームも楽しみました。心配した雨も午前に止み、涼しいくらいの高原の夏は、持参したタオルや団扇が必要ないくらいでした。

夜空に浮かぶハーフムーン & ゆったりとしたテーブル配置
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お盆の山旅は、涸沢をベースに北穂高岳と奧穂高岳を目指す上級者コースです。
夏の終わりには、府市場区なごみの部屋での報告会が予定されています。
登った人も登らなかった人も、お酒を飲みながら情報共有するのが、「チームF1B」のスタイルなのです。

   
    

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