三川山 登山ルート調査 ①
三川山888mは「ふるさと兵庫50山(のちに100山)」に選ばれていて、ブナ林やシャクナゲの大群落やカタクリの花など豊かな自然で知られています。
三川山登山口の三川区の区長さんで町会議員でもあるMさんから山友会会長に依頼があり、メンバー4人と香美町観光商工課の職員さんの7名で登山道ルートの確認と調査に出かけました。
近年遭難事故が相次いでいて、2012年には9人の中高年グループが県警のヘリコプターなどで救出されたり、今年4月にも男性がヘリで救助されました。
三川山登山口の三川区の区長さんで町会議員でもあるMさんから山友会会長に依頼があり、メンバー4人と香美町観光商工課の職員さんの7名で登山道ルートの確認と調査に出かけました。
近年遭難事故が相次いでいて、2012年には9人の中高年グループが県警のヘリコプターなどで救出されたり、今年4月にも男性がヘリで救助されました。
事故のほとんどが下山途中の道迷いのため夕刻を迎え救助を要請したものです。
三川権現からの「シャクナゲコース」、「奧の院コース」ともども、重なる台風や大雨被害のため登山ルートが荒れているのと、登山道を示す標識や目印が少ないのが指摘されていました。
今回は標識や登山ルートの整備のための調査に同道し助言を依頼されたものです。
権現社前の看板 両コース登山口分岐
当の香美町のホームページにも、三川山の記述で・・・・
『氷ノ山・後山・那岐山国定公園の一峰、香住の屋根「三川山」は標高887.8mでシャクナゲやヒメコマツが群生し、ブナなどの原生林があります。また、近くを流れる佐津川周辺には多くの鳥や魚、昆虫が生息し、貴重な自然環境が残っており、ハイキングコースとしても人気があります。近年、遭難事故が発生しておりますので、登山される場合は十分ご注意ください。』 と書かれています。(太字は伊佐屋にて)
これで対策済みということではないので、今回の調査となったのでしょう。
« 伊佐屋ファームの獣被害2 | トップページ | 三川山 登山ルート調査 ② »
「但馬山友会」カテゴリの記事
- 2024 第24回但馬山友会総会(2024.02.25)
- 但馬山友会 レジェンド逝く(2023.10.19)
- 2023 但馬山友会 鉢伏山 1,221m(2023.09.25)
- 2023 但馬山友会 播磨妙見山 693m(2023.09.10)
- 2023 但馬山友会 高竜寺ヶ岳 697m(2023.08.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント