不幸な時代の始まりにならぬよう
15日には衆議院特別委員会で、そして16日に本会議で安保関連法案が強行採決されました。
各種世論調査も、「法案に反対」「今回での成立は反対」の意見が6割を超えていて、「説明が不十分と考える人はさらに増えます。
安倍首相自身が国会で「残念ながら、まだ国民の理解が進んで入る状況ではない」と認めながらの強行採決です。
安倍首相はことし4月の米議会演説で今国会成立を公約しました。
安倍首相はアメリカとの約束が、国民との約束事である憲法より大事と考えたのです。
安倍首相はアメリカとの約束が、国民との約束事である憲法より大事と考えたのです。
マスコミの報道では参議院審議にかかわらず、「60日ルール」も見据えて法案成立が確実となったと伝えています。
そんな中「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」が「安保関連法案 まだ阻止できます☆」と発信した記事が猛スピードで拡散しています。
安倍内閣は発足以来、秘密保護法制定、集団安全保障の解釈変更を経て、憲法を骨抜きにする安保関連法案へと突き進んできました。
マイブログでもその都度、懸念や反対の声を上げてきました。
●2013年5月3日
●2013年12月7日
「秘密保護法成立」「強行採決 自公のみ賛成」
●2014年5月18日
●2015年5月6日
2年前の秘密保護法強行後に『「不幸な日」が「不幸な時代」の始まりとならぬよう、政治を人任せにせずにこれからも監視し、声をあげ続けることが大切だ』と記事にしました。
議会の多数ではかないませんが、安倍暴走政治に各界各層から批判が集まり、大きな力になりつつあります。
勝負はまだこれから、決して諦めないことです。
国民の多数が反対や疑念を持つ法案がこのまますんなり通るはずがなく、憲法9条を守り平和を願う団塊世代として、廃案に向け声を上げ続けていきます。
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