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2015年7月 1日 (水)

三川山 登山ルート調査 ②

梅雨時期ですが、雨の降り出しは夕方からとの予報を信じ、「奧の院コース」を登り山頂で昼食、下りは「シャクナゲコース」と決まりました。

いきなりの急登        シャクナゲの群落
P6300014  P6300016

けっこう厳しい登りが続き、コースの中間地点に開けた岩尾根があります。
ずっと向こうの岸壁の中ほどにある洞窟を奧の院とよび、かっては遙拝所の看板もあったそうです。
中間の休憩地として、コース名の由来となった場所に看板の設置が提案されました。   
奧の院遙拝所(中間地点)       岩壁の洞窟が奧の院
P6300024 P6300021_2
 
地元の区長さんの案内で、迷いやすい箇所や、道が分かりにくい箇所に目印テープを付けながら登り、2時間と15分で山頂に到着しました。
以前は全くといってなかった山頂の見晴らしは、北側の樹木を伐採して、香住今子浦付近の海岸を望むことができます。
貧弱な山頂看板と三角点   香住今子浦付近の海岸 
P6300035  P6300032
  
下りは「シャクナゲコース」ですが、山頂から通信施設管理道路を少しくだったところの下山口が分かりにくく、以前からしっかりした標識が求められていました。

いつの頃からか兵庫県のある会が自主的に看板を設置されていました。
下山時の最重要箇所で看板設置はありがたいことですが、スギの木にワイヤー入りのロープで縛り、釘で打ち付けてありました。
 
多分この会の方々だと思いますが、道中の目印として赤テープがあり、最小限の長さで適切な場所に付けるなど配慮してあっただけに少し残念に思いました。

2012年の遭難事故のあと香美町も看板を設置しましたが、こちらは文字が剥がれてまま放置されています。
 
 
下山口の両看板              
P6300039 P6300041_5
 
目印テープにしても劣化しても朽ち果てることはなく、最適とはいえないかも知れませんが、木を締め付けることはないし、道迷いを防止するには効果的なので、最近よく使います。
もう一つ気になったのが鹿による食害が目だったことです。
登山道付近はアセビとイワカガミ・ユズリハなど鹿が嫌う植物が幅をきかせ、山のあちこちが下草のない裸地化していることです。
下草が無くなれば崩落が始まり、登山道も荒れてきます。

目印の測量テープ            ブナ林
P6300042_3 P6300044
 
登山ガイドブックの兵庫山岳連盟編「ふるさと兵庫100山」や山と渓谷社出版の「兵庫県の山」の記事では、どちらも「シャクナゲコース」がそれぞれ登りが100分、90分と案内されていますが、その後大雨や台風で登山道が荒れたり巻き道が作られたりして、中級コースに近く登りは150分から180分かかり、我々の下山でも2時間強かかりました。

ガイドブックやインターネットの体験談は、登山者にとって大きな情報源となります。
中高年登山者も増えていて、情報と実際の格差が大きいと事故に繋がりかねません。
荒れた沢沿いのジグザグ道     アセビとイワカガミの登山道
P6300045 P6300047

下山後の反省会の意見で

①両コースとも迷いそうな箇所や分岐には看板や目印を付ける。
看板は耐久性のある材料と形状に配慮して欲しい。
②「奧の院コース」の由来となった、奧の院遙拝所に看板を設置する。
③「シャクナゲコース」の中間、沢沿いの登山道は尾根筋の道が倒木などで塞がれたため森林関係者の作業道としてつけられたものだが、その後崩れて踏み跡も不明で今後さらに危険となる。
もとあった尾根道は崩れにくいので、倒木や樹木を伐採して登山道として復活させるのが適切ではないか。
④当面は登山道登り口に「道が荒れていて危険な箇所がある」旨の看板を設置し、登山者に注意を呼びかける。

いずれにしても放置できることではなく、香美町で案を作り予算措置を講じながら実現していくことを強く願うものです。
 
健脚揃いで途中休憩もほとんど無い上り下りの5時間半はくたびれました。
   

 

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コメント

お疲れ様でした。
5時間半はきついですね~。。。

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