2015 但馬山友会 天滝・杉ヶ沢高原
残暑厳しい8月でも例会は行われます。
養父市の天滝は「日本の滝100選」に選ばれている名瀑で、さらに登ると720mから850mの杉ヶ沢高原が拓けています。
コース設定は初級、案内ハガキには「スパッツ・ヤマビル忌避剤も忘れずに!」とあります。
前日の予報は曇り雨、当日曇りと変わりましたが、早朝の雨もあって参加者は少なめの35名が大屋町筏(いかだ)の「レストハウス天滝」に集合しました。
三社権現が祀られている天滝までは沢沿いの山道を約1時間登ると到着します。
大雨や台風などで崩れる度に整備がなされ危険箇所はなく、蒸し暑い日でしたが沢からの涼風に癒されます。
大雨や台風などで崩れる度に整備がなされ危険箇所はなく、蒸し暑い日でしたが沢からの涼風に癒されます。
滝の横の道からつづら折れの道をさらに登ると、俵(たわら)石を巡り30分ほどで高原ログハウスに到着して、早めの昼食をとります。
杉ヶ沢高原は中央に湧水地があり、ミズゴケやモウセンゴケなど湿地植物がありましたが、高原開発が進みほとんど見られなくなったそうです。
高原の関宮町轟(とどろき)側では農地開発がなされ、冷涼な高原と肥沃な土地を生かして夏ダイコンが栽培されています。
開拓が始まったのが昭和42年、失ったものと得たもの、自然と開発の歴史を考えさせられます。
あいにくの曇天で、氷ノ山や藤無山・須留ヶ峰の山々は見通せませんでした。
杉ヶ沢高原は中央に湧水地があり、ミズゴケやモウセンゴケなど湿地植物がありましたが、高原開発が進みほとんど見られなくなったそうです。
高原の関宮町轟(とどろき)側では農地開発がなされ、冷涼な高原と肥沃な土地を生かして夏ダイコンが栽培されています。
開拓が始まったのが昭和42年、失ったものと得たもの、自然と開発の歴史を考えさせられます。
あいにくの曇天で、氷ノ山や藤無山・須留ヶ峰の山々は見通せませんでした。
グハウス前で昼食 僅かに残った湿原
草原歩き 下りながら見る天滝
さすが名瀑とあって午後からは訪れる人が多く、ALT(外国語指導助手)さんのグループや「5」や「3」でなく、米軍関係者の使用車であることを示す「Y」ナンバーの車もあり国際色豊かで賑やかな一日でした。
次回は9月6日(日)に粟鹿山962m(健脚)が予定されています。
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