2015 秋仕舞い風景
毎日秋晴れの好天が続きますね。
農作業場で昨年から籾摺りで残った籾殻を蒸し焼きにして燻炭づくりが始まりました。
近くにカントリーがあったのが移転で遠くなったのと刈り取りの籾を持ち込むだけでは
単価が上がりません。
そこで刈り取った籾を農作業場に持ち込み、乾燥・籾摺りした玄米を紙袋に入れて出荷する農家が増えました。
問題は籾殻の処理ですが、昨年から燻炭にして販売しています。
今年はさらに燻す時に出るタール分を集めて、木酢液ならぬ「籾酢液」としての利用を考えているようです。
昔から農業者は稲作の副産物として稻藁も籾殻も使えるものはなんでも生活に利用してきました。
「籾酢液」も希釈し自然農薬にして害虫駆除などに使うのでしょう。
煙突で煙を誘導 タール分
主に作業しているのは農会長のB君ですが、連日の秋晴れに田んぼで煙がたなびくさまは風情が感じられますが、籾の山が消えるにはまだまだ先のようです。
私もほぼ毎年作っているのですが、在庫があるので今年は見送りました。
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コメント
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今年もこの煙、たくさん見ましたね~。
秋の香ですね。
投稿: 栄治 | 2015年10月17日 (土) 14時31分