とよおかの城郭コース 轟城
轟(青葉)城は標高147mに主郭があり、火伏せの神で知られる秋葉神社が鎮座しています。
室町期に築城された山城が戦国期、天正期に改修され、大規模な郭、堀切、竪堀・畝状竪堀が見られます。
今年3年目を迎える城郭探訪も来年も継続して頂けるようなお話しでした。
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散歩の帰りに家の近くの八代川で2羽に出会いました。
9月19日は自公を中心とする与党が、安保法案(戦争法案と置き換える)を成立させた日です。
安倍政権が、憲法を改正しないまま、長年にわたり憲法によって禁じていると解されてきた集団的自衛権を容認する法解釈と法整備を強行した記念する日となりました。
八鹿公民館の社寺建築講座を受講してから神社仏閣を歴史だけでなく建築上の観点から勉強する気になりました。
22日出石町三木(みつぎ)にある旧中和住宅の一般公開に行ってきました。
出石藩の小坂地区の大庄屋であった中和家から母屋と庭園、一部所蔵品を2012年春に豊岡市に無償譲渡されたもので、昨年12月に続いての公開です。
主屋建物は18世紀前期にごろ建てられ、桁行9間、梁行5間半、但馬地域における最古級の大型民家とされます。
中の間のふすま絵
詳しくは 2014年12月の記事 → 旧中和住宅の一般公開 をクリック
昨年の日本百名山ひと筆書き踏破に続いて、今年は北海道から鹿児島に位置する「二百名山に挑戦していることは、「楽しみな グレートトラバース2」で記事にしました。
北海道、東北、関東の山を登り、心配された高峰が多い北アルプスも雪が積もる前に無事通過しました。
現在は近畿の二百名山に挑戦中で、最後に兵庫県最高峰氷ノ山登頂を目指しています。
現在田中陽希は「グレートトラバースのホームページ」の「今日の田中陽希」で調べると、どうやら氷ノ山の麓の養父市関宮の民宿かホテルに泊まっているようです。
スケジュールでは明日15日氷ノ山山頂を目指すことになっています。
我が家から氷ノ山登山口まで1時間、本来なら早朝出発して山頂で陽希くんの187座目の登頂を祝いたいところです。
残念ながらこの日は但馬山友会の行事が豊岡市奈佐森林公園で予定されています。
平成27年度の活動を締めくくる「納会」は、キャンプファイヤーの火を囲み一年を振り返りながら会食します。
せっかく但馬に来るのに会えないのは誠に残念ですが、美味しい食事と美味しいお酒を頂きながら陽希くんの健闘を祈るとしましょう。
2014年の納会の様子は「山友会 山納め」 ←をクリックでどうぞ
このあと彼は鳥取西部の蒜山に登り、四国に渡り徳島と高知の県境の山嶺(みうね)を目指します。
アトリエ小山で秋の作品展を観賞したあとは、お隣の「もみじ寺」さんへ。
山号・寺号は玉龍山頼光寺、曹洞宗の古刹で、平安時代但馬の国守であり、居館が上郷にあったとされる源頼光(みなもとのらいこう)が寺名の由来と聞きます。
源頼光は大江山の鬼、酒呑童子を退治したことでも知られています。
同級生でプロの絵描きになった変わり種、隣村の上郷で「アトリエ小山」を営んでいる小山譲くんの作品展が開催されています。
期間 : 11月1日(日)~8日(日)
時間 : 午前10時~午後6時
場所 : アトリエ小山(豊岡市日高町上郷) → 地図
アトリエ正面 展示作品
煉瓦建築や風景画を中心に、油彩画だけでなくパステル画・水彩画も展示しています。
建てかえたギャラリーも江戸時代前期に建てられた旧自宅の幅60センチ超の梁を使っています。
別名「もみじ寺」ともいわれる頼光寺はすぐ隣で紅葉真っ盛り、裏山にある植村直己さんのお墓付近の紅葉と、国府の町並みの眺めもお勧めです。