伊智神社物語
府市場区老人会秋総会にゲストとしてお呼びがかかりました。
数え70歳のメンバー資格ができるのは来年なので、今年は区の歴史について話せとのご指名です。
並み居る先輩方を前に歴史を話すなどおこがましく思いましたが、一番わかりやすい「伊智神社物語」として神社護持の歴史をスライドで紹介することにしました。
90戸近い大集落で対象者は90人近くいるにもかかわらずメンバーは34人、そのうち出席は22人と聞き驚きました。
数え70歳は早すぎるとか行事が煩わしい役員になるのがイヤなど理由はあり、結局区役員の卒業組が運営の中心となっているようです。
数え70歳のメンバー資格ができるのは来年なので、今年は区の歴史について話せとのご指名です。
並み居る先輩方を前に歴史を話すなどおこがましく思いましたが、一番わかりやすい「伊智神社物語」として神社護持の歴史をスライドで紹介することにしました。
90戸近い大集落で対象者は90人近くいるにもかかわらずメンバーは34人、そのうち出席は22人と聞き驚きました。
数え70歳は早すぎるとか行事が煩わしい役員になるのがイヤなど理由はあり、結局区役員の卒業組が運営の中心となっているようです。
伊智神社は我が村の産土神で、式内社に位置づけられます。
元旦祭を始め節分祭・秋季例祭が執り行われ、日々の参拝など区民の尊崇を集めています。
恥ずかしい話しですが、昭和やそれ以前の資料がほとんど残っていません。
長年に渡って氏子総代を務められた方の知識経験だけに頼りきって、組織の基本である「分担と交代」を怠っていたのです。
現在の氏子総代に引き継ぎ資料はあるのかと聞くと、「平成以降の区総会提出資料以外はほとんどありません」と答えます。
長年に渡って氏子総代を務められた方の知識経験だけに頼りきって、組織の基本である「分担と交代」を怠っていたのです。
現在の氏子総代に引き継ぎ資料はあるのかと聞くと、「平成以降の区総会提出資料以外はほとんどありません」と答えます。
かすかな望みの「語り部」もほとんど亡くなってしまい、頼りになるのは僅かに残った書き物と棟札・墨書・碑文くらいです。
よい機会なので神社の由緒と本殿や神輿、かって運行された屋台などの歴史を調べ纏めたいと思い、昔話同好会の調査と自分なりに調べたものをスライドで見ながらお話ししました。
写真を中心に60枚のスライドと拙い説明で40分。
資料作りに1日半かかりましたがよい勉強になったのと人に伝えることの難しさを感じました。
昔話同好会もメンバーが次々と亡くなり、休眠状態が続いています。
過去の区の伝承や文化財など調査記録も多く残っています。
そろそろ「調査する」ことから「記録を纏める」時期かも知れませんね。
よい機会なので神社の由緒と本殿や神輿、かって運行された屋台などの歴史を調べ纏めたいと思い、昔話同好会の調査と自分なりに調べたものをスライドで見ながらお話ししました。
写真を中心に60枚のスライドと拙い説明で40分。
資料作りに1日半かかりましたがよい勉強になったのと人に伝えることの難しさを感じました。
昔話同好会もメンバーが次々と亡くなり、休眠状態が続いています。
過去の区の伝承や文化財など調査記録も多く残っています。
そろそろ「調査する」ことから「記録を纏める」時期かも知れませんね。
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コメント
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当地区の神門神社も由緒ある神社と聞きます。
いちど資料を手繰ってみたいものです。
投稿: 栄治 | 2015年11月18日 (水) 07時19分