9・19 いけんの日
9月19日は自公を中心とする与党が、安保法案(戦争法案と置き換える)を成立させた日です。
安倍政権が、憲法を改正しないまま、長年にわたり憲法によって禁じていると解されてきた集団的自衛権を容認する法解釈と法整備を強行した記念する日となりました。
これで日本もアメリカの海外派兵に協力できる体制を整えたことになり、でいつでもどこでも戦争に巻き込まれる可能性が出てきました。
ベトナム戦争での韓国・オーストラリア、湾岸戦争の多国籍軍、イラク戦争のイギリス、オーストラリアなどの有志連合、最近では対ISへの空爆などアメリカの意向を受けて多くの国が武力攻撃に参加しました。
そうなるとテロ攻撃を受けるのも他人事ではなくなります。
ベトナム戦争での韓国・オーストラリア、湾岸戦争の多国籍軍、イラク戦争のイギリス、オーストラリアなどの有志連合、最近では対ISへの空爆などアメリカの意向を受けて多くの国が武力攻撃に参加しました。
そうなるとテロ攻撃を受けるのも他人事ではなくなります。
ところで、記念日の認定と登録を担当する日本記念日協会が先日「9.19いけんの日(平和への思いを忘れない日)」と決めました。
協会は『法案を「違憲」とする声、自分の「意見」を持ち「異見」を聞く大切さを訴える声が多く、「いけんの日」と名付けた。法律への賛否は分かれても平和を願う気持ちは同じと考え、「平和への思いを忘れない日」と付記した』としています。
考えれば安倍内閣は発足以来、秘密保護法制定、集団安全保障の解釈変更を経て、憲法を骨抜きにする安保関連法案を成立させ、仕上げは憲法改正を公言しています。
いろいろな「意見」「異見」も聞きつつも、私にとってやはり「違憲」としか考えられません。
ついでに、但馬弁や方言で「してはいけない=ダメ」のことを「いけん」といいます。
これも解釈に加えるとしましょう。
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