柿あれこれ
12月に入ると葉が落ちて、柿の赤い実がやけに目につきます。
私の子供の頃の秋のおやつは柿が中心でした。
小ぶりな久保柿、どっしりとした御所柿が植えてあり、いまのように高枝切りはさみがあるわけではないので、はさみ竹を利用して上手に収穫していました。
大屋根に上がらないと採れないほど大きくなった御所柿は家の新築時に伐採し、いまは富有柿3本が残っています。
田舎では子供達のおやつや間食として、どの家にも甘柿だけでなく、美濃・西条など渋柿も植えてつるし柿に加工していました。
放置されている柿 完売した我が家の柿
現代になると子供も減り、おやつも何でも手に入るので食べなくなったこと、空き家が増えていることで放置されている木が目立ちます。
放置されている柿 完売した我が家の柿
現代になると子供も減り、おやつも何でも手に入るので食べなくなったこと、空き家が増えていることで放置されている木が目立ちます。
たくさんなった柿を放置することで木に負担がかかり、翌年は実が少なくなります。
また手入れをしないと枝がどんどん伸びて、手が届かなくなります。
特に手入れをしなかった我が家も柿農家さんの助言を得て、剪定・摘果に励んで数をコントロールした分大きな実になりました。
子供達や都会に住む兄弟に無料で押し売りしたところご覧のような完売状態です。
特に手入れをしなかった我が家も柿農家さんの助言を得て、剪定・摘果に励んで数をコントロールした分大きな実になりました。
子供達や都会に住む兄弟に無料で押し売りしたところご覧のような完売状態です。
今年は「生り年」、雪の積もる時期にあちこちで「柿花火」が見られますが、それどころか我が家には「子守柿」も無くなってしまいました。木への負担を減らしお礼肥として油粕を与え来年に備えるとします。
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コメント
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今年はどこも柿だらけです!
昔は好きで好きで。。。
投稿: 栄治 | 2015年12月 3日 (木) 07時28分