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2015年12月23日 (水)

実のなる木の始末

田舎では庭や畑があり、どこの家でも実のなる木を植えていました。
お年寄りから「桃栗3年柿8年、柚の大馬鹿18年」と聞いたことがあります。

この時期になると、真っ黄色な柚がたわわに実を付けているのが見られます。
もともと但馬は暖地系の柑橘類は育たず、柚だけが雪国に耐えうるものでした。
それがスダチ、早生ミカン、夏みかん、レモンなど、温暖化なのか品種改良か分かりませんが、あちこちで見られるようになりました。

そんな我が家で、切るか枯れるかして無くなったものにモモ・ブドウ・キウイフルーツ・イチジク・御所柿・早生ミカン・ユスラウメがあります。
父が植えた富有柿・梅・柚はまだ現役で、私の代で植えて残っているものに、サクランボ・スモモ・小梅・スダチ・キンカン・ポポーがあります。
伐採した大グミとナツメ
20151209_130125_2
12月になって大グミナツメを伐採しました。
ほとんど食べなくなったのと放置したために周りに迷惑となったことが理由です。
 
新たに朝倉山椒とレモンを植えました。
どちらも3年くらいで実を付けるそうです。
果樹だけでなく庭木も手入れもせずに放置すると大木に育ち手が付けられなくなります。
時間ができた今は毎年のように日当たりを考え収穫しやすいように低くすることを考えて剪定します。
お礼肥も忘れずにやり、そのおかげで毎年実をつけてくれます。
悩みは枝の始末ですが、乾燥させた後少しずつ燃やし灰にしてカリ肥料(草木灰)として使うことにしています。
 
切ってしまうのは一刻、育てるには時間と手間がかかります。
元気なうちはいいけど、跡継ぎがいなくなればどうしようと考える無いこともないけど、「まっいいか」で深く考えないことにしています。
お金や物が無い時代に、食料やおやつ替わりに実を食べてきた先祖からのDNAがまだ残っているようです。
 

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コメント

グミが大好きで。。。
しかし今夏親父殿が邪魔だったようで
伐ってしまいました。。。(^_^;)

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