但馬の自然を考える事例発表会
3団体による事例発表と香住・豊岡総合の2校の高校生による「ラムサール条約湿地の調査・保全活動」の発表もあって、参加者が100人弱とほぼ満員の盛況でした。
香住高校湿地魚類調査 豊岡総合高校インターアクトクラブ
早くから但馬の自然に触れ、保全活動に参加する高校生には頼もしさを感じました。
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3団体による事例発表と香住・豊岡総合の2校の高校生による「ラムサール条約湿地の調査・保全活動」の発表もあって、参加者が100人弱とほぼ満員の盛況でした。
最大級の寒波が襲来し、九州各地で水道管の破裂が報道されています。
山陰で比較的寒さに強いはずの島根・鳥取各地でも断水が出ていて、豊岡市も水道管の破裂などで急速に使用量が増えているそうです。
寒波は峠を越したものの、放射冷却と相まって夜中にマイナス6度を記録し、朝起きると外側サッシ雨戸と内側の二重ガラスの窓が開きません。
こんなことは数シーズンに一度あるかないかのことです。
当地は報道どおり豊岡市内17cm、超豪雪の兎和野高原でも50cm程度と雪不足解消にはさほど役立ちませんでした。
17日以来ブログ更新ができず、訪れて頂いた方には申し訳ありません。
近年なかった風邪ひきでダウンしています。
症状はのどが痛くせきが出て、熱はさほど上がりません。
インフルエンザの予防注射はしませんでした。
不在といっても家に居ないのではなく寝込んでいるだけで、居留守みたいなもんです。
以前ブログが更新されていないのを心配して、安否確認の電話がありました。
風邪薬のCMで「よかったね 早めの○○○○」を聞いていたので、買って服用しましたが、「遅め」では効かなかったみたいです。
少し楽になりましたが、この分では週末も続くでしょう。
皆さんお体を大切に。
漢字で書くと「来夢新亭寄席」、「NPO法人コミュニティ日高」主催で開催されました。
会場の文化体育館小ホールは150人を超す人が押しかけ、立ち見席が出るほどの盛況ぶりでした。
パンフレット 演目
雪国但馬には養父市・豊岡市・香美町・新温泉町にスキー場があります。
私の住む豊岡市日高町も神鍋高原スキー場として名が知られています。
1月中旬になっても積雪がなくゲレンデは閉鎖され、大会や行事の中止が出始めています。
関係する会社の新年会で神鍋高原のホテルに宿泊しましたが、うっすら白くなるだけでとてもスキーができる状態ではありませんでした。
マイカーに積もった雪 アップ神鍋中央ゲレンデ
宮の森ゲレンデ 北壁ゲレンデ
万場スキー場も稼働せず、比較的標高が高いことで若干の積雪があり、造雪機も使用している奧神鍋ゲレンデだけが、一部滑走可能で人が集中していました。
奧神鍋スキー場 満車の駐車場
昨年は雪が少なかったものの、スキー場だけにはタイムリーに積もりました。
下界に住む我々は「今年は足元が広くてありがたいですね」とのんきな挨拶します。
冬本番を迎えこれからスキー行事や児童生徒のスキー遠足も予定されています。
冬季のみスキー場で仕事する知人友人の中にも、自宅待機が続いて困っていると聞きます。
雪不足による経済活動の低下は我が町にとって死活問題となります。
予報では18日辺りから冬型、近年にない雪不足に「神様 お願い!」の声が聞こえます。
数えで70歳を迎えると、府市場区では二つのお誘いがあります。
一つは3月に行われる府市場区敬老会へのご招待です。
87戸の集落で敬老会対象が93名になると聞きました。
体調不良や施設入所の方を除いても会場はほぼ一杯になるでしょう。
当番隣保にお世話を頂き、会食をしながらアトラクションを楽しんだりします。
私の敬老会初デビューとなります。
もう一つは、老人会入会のお誘いです。
こちらは任意加入なので、現在のメンバーは34人にとどまってて、男性は少ないと聞きます。
数え70歳は早すぎるとか行事が煩わしい、役員になるのがイヤなど理由はいろいろで、結局区役員の卒業組が運営の中心となっているようです。
一般的に60歳~65歳は停年や年金支給などの節目となりますが、70歳を迎えると正真正銘の老人として扱われます。
昨日の区初総会懇親会でさっそく老人会長から入会のお誘いを受けました。
まだまだ先の話だと思っていましたが、腰や膝に持病を抱え脚の浮腫も加わって体も相応に歳をとってきました。
昭和22年(1947年)生まれは団塊世代、男女あわせて10人を超す老人が生まれます。正式なお誘いがあれば四の五の言わずに入れていただくことにします。
先月18日朝数センチ積もっただけで雪無し、気温も高くで真冬とは思えないくらいの暖かさです。
マイ菜園も秋冬野菜が残っているのと、春や初夏に収穫するものが冬越ししているくらいです。
タマネギ エンドウ
エンドウは普段どおり11月10日に植えたのですが、成長が早く蔓が伸びて雪害が心配されます。
我が家のイチゴはセオリーどおり冬越しさせて、春先になってマルチかけをします。
早々とマルチをかけた隣家のイチゴは花が咲くとハチが集まり受粉して実がつき4月中旬並みの様相です。
当然熟することもなく、株を弱らせる結果となり春の収穫に影響してきます。
別の畑ではナバナやコウサイタイの蕾ができ花盛りを迎えています。
これも春先の収穫のつもりで植えたものです。
花が咲き実が付いたイチゴ
ナバナ コウサイタイ
ほかにも近年にない暖冬による異変が出ていますが、野菜に罪はありません。
自然・気候はいつも同じではなく、暖冬や厳冬を繰り返してきました。
本来あり得るブレとして、野菜作りに生かしていきましょう。
2004年10月の台風23号は大雨、土砂崩れ、洪水など多大な被害を及ぼしました。
特に豊岡市で堤防の決壊や越水による死者や甚大な建物被害がありました。
その後激甚災害指定を受け、災害の復旧だけでなく様々な補強工事が行われました。
円山川流域で川の直近に位置する府市場区では直接被害はなかったものの、堤防の内側で湧水がでるなど護岸を国・県に求めていました。
上郷橋付近から北2kmに渡り2年前に続き、第2期の護岸工事が始まっています。
工事区間は国府桜づつみジョギングコースがあり、通行止めで0.4km短縮となりました。
また区間に地蔵尊もありますがこちらは短縮とはいかないので、堤防下からお参り用の専用階段が設置されました。
安全や環境への配慮だけでなく、お地蔵さまのお参りまで配慮する時代になったことに驚きました。
これで当地区の護岸工事は一段落し、次は上郷橋の老朽化対策・補強が予定されていると聞いています。
朝のうちは少し雲が残るものの、薄日が差してきた元旦。