« 雪不足のスキー場 | トップページ | 不在通知 »

2016年1月17日 (日)

第4回 こみゅにてぃよせ

漢字で書くと「来夢新亭寄席」、「NPO法人コミュニティ日高」主催で開催されました。
会場の文化体育館小ホールは150人を超す人が押しかけ、立ち見席が出るほどの盛況ぶりでした。
 

 

パンフレット            演目

 

Scn_0001   Scn_0002

 

演じるは、たんたん落語笑年団とたんたん落語会の総勢9人。
゛笑゜年団とは地元但馬の小中学生で構成し、今回は小学2年生から6年生まで男女5人が演じてくれました。

 

笑年団は小話が中心でしたが、桂枝雀得意の「鉄砲勇助」の一部を立派に語った子もいて、磨いた話芸と度胸に感心させられました。

 

 

 

ろっ亭あいすちゃん            勝亭長大(かってーちょうだい)くん

 

 

 

 

1452919073125 1452921396067
  

 

 

たんたん落語会は但馬丹波のアマチュア落語家の集まりで、昨年が結成25年。

 

学生時代に「落研」で学び、教師や公務員、民間会社に勤めながら芸を磨きプロ級の話芸と人気です。

 

主力のお二人が退職された昨年からは、敬老会や健康の集まりなどあちこちでに引っ張りだこで、暮れに行われた府市場区の女性会でも出演されました。
最近は播磨や阪神でも演じられているそうです。

 

 

 

 

 

 

尼乃家河鹿師匠             春歌亭丹馬師匠
1452922223016_2 1452923419235_2

 

 

真打ちにあたる 尼乃家河鹿さんは、9月に福井県小浜市 で行われた女性落語日本一を競う「第8回ちりとてちん杯」で見事大賞の輝いた有名人です。
歴代優勝者が受け継ぐ衣装と帯を着けての演目は受賞作「ちりとてちん」、顔と体をめいっぱいに使い見事に演じられました。

同じく真打ちの春歌亭丹馬さんの演目は古典落語の人情噺「井戸の茶碗」、屑屋・若侍・浪人の正直者3人が繰り広げる展開に、丹馬さんの話術が加わって見事に引き込まれてしまいます。

あとの演者もそれぞれ個性豊かに演じられ2時間が短く感じられました。
合間にはお茶子さんが、座布団を返しめくりをめくり出ばやしが流れるという本格的演出です。
  

 

 

「笑門来福」、笑いは人の心を暖かするだけでなく、ストレスを減じ免疫力まで高めるといいます。
人と接することが少なくなり笑う機会が減った私ですが、この寄席で大いに笑わせてもらいました。
   

 

 

 

 

 

 

 

« 雪不足のスキー場 | トップページ | 不在通知 »

文化(歴史・芸術ほか)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第4回 こみゅにてぃよせ:

« 雪不足のスキー場 | トップページ | 不在通知 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

道の駅かんなべ高原

お気に入り

伊佐屋三木のblog1

  • 伊佐屋三木のblog1
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。