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2016年2月27日 (土)

2016 コウノトリ 山本巣塔 繁殖準備

2月も中旬を過ぎるとコウノトリ保護増殖センター(野上)や コウノトリの郷公園(祥雲寺)で産卵が確認されています。
わが家近くの山本巣塔も毎年産卵→孵化→巣立ちが繰り返されています。
毎年巣立ちまで順調にいきますが、不幸にも昨年の2羽は巣立ち後事故で死んでしまいました。

山本巣塔の二つのつがい

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クラッタリングで警戒
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こちらはのんびりえさ探し

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人工巣塔を2007年に設置してから、昨年までほぼ毎年コウノトリのつがいが巣を作っています。
順調にいけば3月に産卵・抱卵、5月孵化・育雛、7月巣立ちとなるでしょう。

右鳥は足輪がなし?
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昔なら松に巣を作ったのでしょうが、近くに住宅もホテルも立ち並ぶ大規模圃場にある巣塔が気に入ってくれたようです。
 

2016年2月26日 (金)

わが家のゴミ分別

二人世帯のためもともとゴミはあまり出ません。
お隣の上郷に予定されたゴミ処理場建設問題に関わったこともあって、分別は徹底するようにしています。
分別箱                   コンポスター

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熟成中の生ゴミ   
P2270007_2基本分別のプラ、紙、ダンボ-ル、ペットボトル、ビン、カン、牛乳パックは資源ゴミとして回収に回し、野菜クズなど生ゴミはコンポスターで堆肥化します。
もちろんレジ袋はもらわないようにしています。
これを徹底しても燃やすゴミは出てきますが、週2回の収集に対し月2回程度あるかないかで済みます。
それにしても包装に使われるプラゴミの多さは紙の比ではありません。

国も自治体も3R、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle )を進めています。
回収、再利用も大切なことですが、そもそもゴミの発生源となる過剰な包装をやめることがゴミ減量の近道です。
やはりリユース(Reuse)、リサイクル(Recycle )が一定進んでいるものの、ゴミの元を絶つR、やめる(Refuse)こそ一番の課題だと思います。

かねてから建設中の処理施設北但ゴミ処理施設が4月から稼働するとされますが、2011年に地元住民と地権者98人から提訴された「北但ごみ処理施設 認可取り消し訴訟」の判決も3月23日に神戸地裁で言い渡されます。
係争中でいろいろと問題を指摘されながらも施設建設が先行されている中、判決が注目されます。
 
 

2016年2月21日 (日)

もう一つの古希記念同窓会

昭和22年生まれの私は、古希を迎えます。
私が学んだ府中小学校・府中中学校は、いつの頃からかオリンピックの年に同窓会をすると決めていて、古希とも重なる今年に「古希記念同窓会」を開催します。
 
先日「豊岡高校18期 古希記念同窓会」の案内が届きました。
6月5日開催なのですが、早めの案内です。
前回は4年前の2012年、大阪開催で「卒業45周年記念同窓会」でした。
当時はベビーブーム世代と呼ばれ、クラスは53人編成の11クラスで、学年合計583人、教室の前から後までびっしりと机がならび、出入りは縦方向、教室の前方出入口だけでした。
  
旧制豊岡中学時代の校舎
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文化祭記念歌
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3年の担任K先生の教員卒業記念に頂いた記念テレフォンカードに、我々が学び昭和47年焼失した旧校舎の写真と文化祭記念歌があります。
伊佐屋の叔父や大叔父が学んだ旧制豊岡中学校から引き継がれた校舎も懐かしく思い出されますが、文化祭記念歌の1番「平和の誓い胸に秘めつつ いまここに 自治の砦を築くのだ」、2番の「自由の鐘を打ち鳴らしつつ ふるさとに 文化の華を咲かすのだ」の格調高い歌詞に、軍国日本が終わりを告げ、自由で平和な社会が訪れた喜びと新制高校発足時の意気込みが感じられます。
(校章も公募され、雪の結晶とペンがモチーフとなったと聞ました)
 

     在学当時の校舎とグラウンド (小山 譲 画)
    Photo_2
 
競争社会でライバルとして競いあったころは、昔話に花咲かせるだけでなく、仕事や役職など生臭い話しもありました。
すでにノーサイドを迎えた近年、自身の健康や趣味、親の介護、孫の話が中心になるでしょう。
 
世話人のT君に聞けば、案内状発送が493通、物故者がすでに1割を超えて62名、残りは30人足らずが住所不明とのことです。
顔を会わせれば半世紀近い時を一気に越えられるのが同窓会です。
豊岡高校18期が6月、府中小・中学校同窓会が10月、古希を迎える今年は忙しくなりそうです。
 
 

2016年2月19日 (金)

在来種を学ぶ研修会が開催されます

ひょうご在来種保存会顧問の山根重人さんの講演会が八鹿で行われます。
山根さんは長年会長を務められ、今も顧問として消えつつある在来種の野菜や穀物の保存活動を進めておられます。

    

案内チラシ(クリックで拡大します)

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在来作物とは、一般的には伝統野菜・地方野菜・ふるさと野菜などと呼ばれ、一定の地域に世代を超えて自家採種によって継続して栽培されてきたものをいいます。
地域で自家採種されてきた伝統野菜が、「形がよい」「手間がかからない」「収量が多い」のが重視され、「売れる」「儲かる」の換金手段と変わってきて、種苗会社のF1作物に取って代わられました。
 
近年地域や家庭にあった作物が単一化し、多様性が急速に減少しています。
「ひょうご在来種保存会」の資料では、在来作物としてまとめられたものは約80種類。
但馬でも「平家かぶら」「柤(けび)岡キュウリ」「美方ワサビ」「美方大納言(アズキ)」「八代オクラ」「朝倉サンショウ」「小野イモ」「岩津ネギ」「八鹿浅黄(ダイズ)」などがあげられます。
 
地元の風土に根ざした作物が作り続けられることで、美味しいといってくれる人が増え、地元の人が誇りを持って栽培することで、世代の交流や食文化の伝承が進められていることの大切が求められます。
人も野菜も個をもとに多様性を大事にすることで、地域や文化を豊にすることの意味を勉強させてもらえるでしょう。
 

2016年2月17日 (水)

2016 (平成27年分) 確定申告

いきなり余談ですが、伊佐屋三木のblogではできるだけ西暦を使うようにしています。
和暦(元号)が天皇歴であり、国際標準の西暦と絶えず変換計算が求められる不便さが嫌だからです。
ダブルスタンダードは歴史だけでなく生活の上でもややこしいことこの上ないのと、皇位継承の度に変わるという天皇中心制度が民主主義に反するとも思います。

公文書は外交文書のほかは和暦を使用していていますが、当然ですが国民に使用を義務づけてはいません。
大手新聞も西暦表示が多く、タイトルだけ( )で和暦を加えていますが、天皇崇拝、右派の独自性を強調したいサンケイ新聞だけは和暦中心で表示しています。
一方天皇制に批判的な「しんぶん赤旗」は当然元号を使用していません。

 

2月16日から始まった確定申告も時期をいう「2016年確定申告」、対象期間をいう「昭和27年分確定申告」と使い分けています。

公的年金以外の収入や手当が若干あるので、還付のための申告を行ってきました。
書類は国税庁ホームページの所得税確定申告書等作成コーナーで作成します。
過年度分のデータを活用すると数字入力だけで済むので10分とかかりません。
申告書をプリンターで出して諸資料を添付し、郵送でなく税務署に出向くことにしています。
さしたる収入があるわけでなく、4年前から確定税額ゼロとなって、源泉済みの税が還付されるようになりました。

確定申告コーナー            豊岡税務署
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だれでも税金を払うのは好きでないでしょうが、払わなくてもよいとなると、寂しいやら社会に対し申し訳ないやら複雑な気持ちです。
還付は通常3月上旬に口座振り込みされます。
当初は臨時収入扱いだった還付金も今やアテにする生活になってしまいました。

 

2016年2月16日 (火)

久しぶりの雪

二日続いた陽気のあと冬型が強まり、予報どおりの雪になりました。
今朝は久しぶりの除雪車の駆動音で目を覚ましました。
前夜から明け方までの雪が止み、雪景色に青空が映える景色はいつみてもきれいなものです。

蘇武岳・神鍋高原          

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須留岐山
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ツバキ                   コウバイ

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2月も半ばとなり数回は雪が降るでしょうが、積もることはそう無いでしょう。
行きつ戻りつ春がやってきます。

 

2016年2月15日 (月)

上郷橋 橋梁補修工事

わが家から150mほど歩くと上郷橋、円山川にかかる橋で国府地区の北東(国道312号)と南東(国道482号)に繋がる橋として利用されています。
子供の頃の川遊びや釣りはこの橋付近が中心でした。
昔はすべて木造で今よりずっと低い位置の両岸をつないでいて、路面に穴が空くと川面がすぐ下に見えるほどでした。
鉄筋コンクリート以上の強度を持つPS桁橋(プレストレスト・コンクリート橋)に架け替えられたのが65年前の昭和36年でした。
全長180m、幅4.7m当時「永久橋」と呼ばれました。

上郷橋南側                昭和36年架設

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老朽化した路面と防護柵        台風被害の橋桁も補強

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大型トラックを始め自動車の往来も多く、通学道路としても利用されています。
過去台風や大水に遭い幾たびか補修・補強されたたものの、今回老朽化部分の本格的補修工事が行われることになりました。
 
               工事告知看板
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工事側面図                 断面図                 
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このため今日2月15日(月)から3月5日(金)まで、歩行者と自転車を除く車輌は全面通行止めになるため、期間中は数百メートル上流の新鶴岡橋に迂回することになります。
看板には「老朽化による劣化箇所を耐久性能の回復・向上のためなおします」と書いてあります。
橋の路面の舗装工事・防水工事とともに、高さ70cm程度で不安を感じていた防護柵の取り替え工事もなされます。


この道路は県道249号府市場伏線( ふいちばふしせん)として、豊岡市日高町府市場を起点とし、豊岡市伏を結ぶ総延長は3,878km、短い距離ではありますが、日高町国府地区と円山川右岸地区とを結ぶ大切な道路です。

総工費は1億1千万円とのこと、伊佐屋菜園は西は国道312号、南は県道249号に挟まれていて、円山川とともにシカやイノシシなどの獣被害から守ってくれています。
ゆったりと流れる円山川と河畔林、四方の山並みと相まってその姿が「絵になる」上郷橋のリニューアルが待たれます。
 
 
 
 

2016年2月13日 (土)

電力小売り自由化 わが家の試算

4月1日から電力小売り自由化が始まります。
今まで関西なら関西電力しか電気を売ることができなかったのですが、電力会社だけでなく、いろいろな業種の企業が売れるようになりました。
対象事業者の携帯会社や通信プロバイダーなどを調べてみると、地方のためわが家の選択肢は光回線のeo電気だけのようです。
             電気代シュミレーション画面
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月別損得計算              年間試算結果
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過去一年のデータを入れて計算すると、現在の関西電力のほうが約6,000円お得と出ました。
月別の比較でeo電気が安いのは375kwhの1月だけで、それ以外はすべて割高でした。
 
3年前に冷蔵庫と冷凍庫を買い換え、沸騰保温ポットをやめて使う分だけの湯沸かしポットに変えると22%使用量が減りました。
2人世帯でエネルギーを分散しているわが家の平均使用料は350kwhでしかなく、消費電力が多いほど得になるシステムをとる「自由化」の恩恵はありません。
電力小売自由化のメリットは競争による料金の値下げもあるはずですが、節電どころか消費を勧めるようなシステムは問題です。
つい2年前に国を挙げて取り組んでいた節電はどこに行ったのでしょう。
 
福島原発の事故は安定する状況にはほど遠く、既存の原発の安全性に問題があり、使用済み核燃料の処理もできぬままの再稼働は認められません。 
eo電気にしても原発再稼働を進める関西電力傘下の企業であり、料金もさることながら原発に依存しない企業を選択したい気がします。
 
 

2016年2月11日 (木)

2016 但馬山友会総会

昨年11月の納会で活動を締めましたが、総会で今年度の役員や活動計画を決め、いよいよ活動が始まります。
前身は国鉄の職場サークルであった「山の会」が、氷ノ山林道建設時の自然保護運動と結びつき、「但馬自然保護協会」として発足したのが1970年。
2001年に会の名前を但馬山友会に改めて16年、会員160名、家族会員36人を入れて200人に迫る組織となりました。


’01年発行の10周年記念誌   2013年名簿
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開会に先立ちストレッチ講習が行われました。
講師は2年前81歳にしてフルマラソン完走、日本に21座ある3千メートル峰の登頂を果たしたHさんです。
自身もプールにウオーキング、ストレッチを1動作30秒を毎日30分続けていらっしゃいます。
今なお会の顧問を務め、リーダーとして先頭に立つ超人も欠かさぬ鍛錬があってこそと感心させられました。

余談ですが参加者で90歳がお二人、87歳と83歳がお一人ずつの大ベテランのお姿も。自分たちが育てた会を大切にするお気持ちと山と繋がっていたいとのお気持ちなのでしょう。
83歳のHさんがなんと5番目となり、古希を迎えた私など小僧のようなものです。

ストレッチ講習              総会風景
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年間計画の作成では、昨年実施された登山アンケート調査(26名が回答、但馬以外も含めて131山)に基づいて、役員会案が提案されました。
3月から11月まで、日帰りのバス利用登山や遠征登山を含め17回の山行と担当リーダーが決まりました。
リーダーはサブリーダーと共にコースの下見・役割分担・案内葉書の原稿づくりから当日の運営を担当します。
 
遠征登山は尾瀬ヶ原・至仏山と決まり、例会の行き先もジオウオーク・豊岡市・新温泉町・丹波市・朝来市・養父市・宍粟市・京丹後市・小野市と多岐にわたります。
レベルは初級8山、中級7山、健脚2山で、会員の高齢化に伴い参加しやすい初級の山が増えました。

また今回納会について見直しが提案されました。
従来は役員が食事を準備し、キャンプファイヤーを囲みながら会食を行うスタイルで、手間と材料をかける割に参加が増えず、雨模様の去年は35人。
さすがに「事業仕分け」の対象となり、試しとして登山のあとティーパーティセレモニーで締めくくる方式が提案されました。
会議のあとの記念撮影を終え、和気藹々とした雰囲気で昼食交歓会が始まり、山談義に花が咲きました。

交歓会スタート              賑やかな談笑風景

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山の歌を歌おう
P2110035_2久しぶりに会う顔もあって、大いに盛り上がりましたが、「宴たけなわですが・・・・」の言葉で会食も終了。
最後は輪になって、恒例の山の歌を合唱します。
「今年も元気で山登りを楽もう」!そんな和やかな総会で一年がスタートしました。
 
 
 

2016年2月10日 (水)

寒餅 かき餅

節分頃がもっとも寒く、この時期に餅をつきます。
太平洋側と違い湿気が少ないわけではないのですが、寒さでよく乾きカビが生えないことやかき餅は子供達のおやつになります。

おやつのことを当地では「ええもん」と言い、学校から帰ってくると「なんかええもんおくれ」と母親にねだります。
すると一斗缶から焼いたかき餅が出てくることがありました。

 かき餅考 2008年  冬の夜 2012年  をクリックでどうぞ


薄く切ったかき餅             広げて乾かす
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昔は玄関を入った「店」に縄で編んで吊していましたが、いまは使わない部屋で網戸を置き新聞紙に並べて乾かします。
外からの風や陽にあたると反ったり割れたりするので、カーテンは締めたままにします。
途中裏返して1ヶ月もするとできあがります。
家族が減り寒餅・かき餅を作り家も少なくなりました。
我が家も海老、海苔、黒豆、昆布、黒砂糖の5種を、餅とかき餅に分けます。

神鍋高原道の駅で販売しているかき餅の記事が出ていました。
万場のTさん、カーテンを閉めた部屋でしっかり乾かして、油で揚げずにオーブントースターで焼いて仕上げます。
味はともかく我が家も製法は名人と一緒でした。

2016年2月 7日 (日)

府中小学校の思い出 「まくり」編

タイトルだけでわかる人は中高年です。
昨日のニュースで、文部科学省が新小学生らを対象に行われてきた寄生虫卵検査(ぎょう虫検査)を、新年度から学校での健康診断の必須項目から外すことが報道されました。

  昭和中期、府中小学校正門と校舎(小山 譲)
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団塊世代にとって小学時代の怖い・嫌な経験は「まくり」の思い出でしょう。
飲みにくかった脱脂粉乳の思い出などの比ではありません。
当時は回虫検査と呼び、虫下しの薬を全校児童が飲むことが義務づけられました。

時間は朝御飯を抜いてお腹をすかせた昼前、場所は小使い室(校務員室)横の手洗い場でした。
原料の海草を煎じて作る「まくり」は吐き気を催すほど独特なきつい匂いがします。
先生が金杓でお汁茶碗に注いだものを一気に飲み干すのです。
上手にこぼして減らす奥の手も使いましたが、すぐに見つかり注ぎ足されてしまいます。

昭和20年代から30年代の野菜作りの大事な肥料は下肥で、畑に穴を掘って下肥を保存する家もありました。
(さすがに裸足のゲンにあったような下肥集めの仕事はありませんでした)
トイレもすべてくみ取り式で、充分に熟成?させた糞尿を肥桶で背負い畑の野菜にかけていて、畑には新聞紙や紙くずがあちこちに残っていたのを覚えています。
糞尿に紛れ込んだ回虫の卵が野菜を通じて口に入り、また畑に戻るという循環サイクルが繰り返されるのです。
あとで下肥を使わないで化学肥料だけで育てたものを清浄野菜と呼ぶようになりました。

回虫が腸に寄生すると食べた栄養分が吸収され、身につかず青びょうたんの体になるといわれました。
「まくり」を飲むと翌日には消化器に寄生しているミミズに似た白い回虫が肛門から排泄されたのでしょうが、怖くて覚えていません。

昭和の後期になると対象は回虫からぎょう虫に変わり、娘達は「青色パッチ」を肛門に貼って検査して陽性だった子だけ、医者に薬を処方してもらうようになりました。
時は移って平成28年、平成12年から行われた下水道の整備も進みシャワートイレが普及し衛生環境が変化しました。
経済成長にともなって衛生環境も農業環境も大きく変わったことで、寄生虫検査も終わりを告げることになります。

 

 

 

 

 

 

2016年2月 5日 (金)

コウノトリ日本各地へ

先日の「但馬の自然を考える会」の事例発表会で県民局からアナウンスされていたテレビ放映が近づきました。

NHK総合 ダーウィンが来た!「日本中の空へ!コウノトリ復活最前線」
放送は2月7日(日)  19時30分~20時00分 

絶滅から復活を遂げたコウノトリ。その繁殖地を日本各地へ広げる取り組みが始まった。千葉県野田市と福井県越前市で初めて行われた放鳥に密着。波乱万丈の復活作戦に迫る!.


(2014年5月 豊岡市山本巣塔)
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豊岡から日本各地へ、そんな取り組みが始まったのでしょうか?
もちろん復活に取り組んだ豊岡市の活動も放映されるでしょう。

2016年2月 4日 (木)

国府桜堤からの景色

立春は暦のうえのことで雪国但馬では一番寒い時期ですが、暖冬の今年はさにあらず。
里にはまったく雪が無く、周りの山は高さに応じた雪を積んでいるだけ、朝から暖かい日差しが降り注いでいます。
自宅近くを流れる円山川の上郷橋から西芝水門までの堤防2kmが絶好の散歩コースで、ここから眺める景色が大好きです。

<北方向の山々>

法沢山(644m)右▲は高竜寺ヶ岳  床ノ尾山(843m)中央奧の▲
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三開山(202m)手前
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<南方向の山々>

須留岐山(450m)            進美寺山(361m)
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但馬妙見山(1139m)
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<西方向の山々>

蘇武岳(1074m)神鍋高原      大岡山(663m)

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矢次山(568m)中央、右は空港滑走路
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<北方向の山々>

京丹後町の山 真ん中▲        剣蛇ヶ岳(422m)
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南から北へ向かってゆったりと流れる円山川に沿って広がる河畔林、豊かな高生平野と併せた景色は、信州安曇野を思わせます。

 

2016年2月 2日 (火)

グレートトラバース2 200名山完全踏破

6月に「楽しみな グレートトラバース2」を記事にしました。
その後日本アルプスから北陸・関西、中国・四国と旅を続け、九州8座を踏破し2016元旦に鹿児島県佐田岬に到達し旅を終えました。
この様子は1月30日(土)にNHKBSで放送されました。
我が家は昨年の百名山からの陽希ファンなので楽しみにしていました。

前回放映では地元氷ノ山登頂もあったけど、今回は島根県三瓶山が紹介されていました。
宿は「湯元旅館」でしたか、風情があるひなびた雰囲気でした。
あとで聞くと、さんべ荘に宿泊するのではとファンが色紙を持って待ってそうです。

12月初旬長いロード歩きで身も心も疲れ切ってたどり着いたさんべ温泉の女将の一言が彼を目覚めさせ、予定した山頂の男三瓶山だけでなく火口の周りにある孫・子・女三瓶山を巡るお鉢巡りとなりました。
「三瓶山は私達にとって大切ですばらしい山です。登るのが初めてなら全部回って楽しんでください。」
長いロード歩きで身も心も疲れ切ってたどり着いたさんべ温泉の女将の一言が彼を目覚めさせたのです。
 
何故?何のために登るのか?問い続けてきたことですが、答えは山頂を極めるだけでなく山を楽しむという当たり前のことでした。
そんな些細なことにも感動しながら、ゴールの佐田岬に到着です。
いつも思うことですが、彼の頑張るところだけでなく笑顔が素敵です。
一昨年と昨年の2年間、彼には楽しませてもらいました。

  

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