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2016年2月15日 (月)

上郷橋 橋梁補修工事

わが家から150mほど歩くと上郷橋、円山川にかかる橋で国府地区の北東(国道312号)と南東(国道482号)に繋がる橋として利用されています。
子供の頃の川遊びや釣りはこの橋付近が中心でした。
昔はすべて木造で今よりずっと低い位置の両岸をつないでいて、路面に穴が空くと川面がすぐ下に見えるほどでした。
鉄筋コンクリート以上の強度を持つPS桁橋(プレストレスト・コンクリート橋)に架け替えられたのが65年前の昭和36年でした。
全長180m、幅4.7m当時「永久橋」と呼ばれました。

上郷橋南側                昭和36年架設

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老朽化した路面と防護柵        台風被害の橋桁も補強

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大型トラックを始め自動車の往来も多く、通学道路としても利用されています。
過去台風や大水に遭い幾たびか補修・補強されたたものの、今回老朽化部分の本格的補修工事が行われることになりました。
 
               工事告知看板
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工事側面図                 断面図                 
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このため今日2月15日(月)から3月5日(金)まで、歩行者と自転車を除く車輌は全面通行止めになるため、期間中は数百メートル上流の新鶴岡橋に迂回することになります。
看板には「老朽化による劣化箇所を耐久性能の回復・向上のためなおします」と書いてあります。
橋の路面の舗装工事・防水工事とともに、高さ70cm程度で不安を感じていた防護柵の取り替え工事もなされます。


この道路は県道249号府市場伏線( ふいちばふしせん)として、豊岡市日高町府市場を起点とし、豊岡市伏を結ぶ総延長は3,878km、短い距離ではありますが、日高町国府地区と円山川右岸地区とを結ぶ大切な道路です。

総工費は1億1千万円とのこと、伊佐屋菜園は西は国道312号、南は県道249号に挟まれていて、円山川とともにシカやイノシシなどの獣被害から守ってくれています。
ゆったりと流れる円山川と河畔林、四方の山並みと相まってその姿が「絵になる」上郷橋のリニューアルが待たれます。
 
 
 
 

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