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2016年2月10日 (水)

寒餅 かき餅

節分頃がもっとも寒く、この時期に餅をつきます。
太平洋側と違い湿気が少ないわけではないのですが、寒さでよく乾きカビが生えないことやかき餅は子供達のおやつになります。

おやつのことを当地では「ええもん」と言い、学校から帰ってくると「なんかええもんおくれ」と母親にねだります。
すると一斗缶から焼いたかき餅が出てくることがありました。

 かき餅考 2008年  冬の夜 2012年  をクリックでどうぞ


薄く切ったかき餅             広げて乾かす
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昔は玄関を入った「店」に縄で編んで吊していましたが、いまは使わない部屋で網戸を置き新聞紙に並べて乾かします。
外からの風や陽にあたると反ったり割れたりするので、カーテンは締めたままにします。
途中裏返して1ヶ月もするとできあがります。
家族が減り寒餅・かき餅を作り家も少なくなりました。
我が家も海老、海苔、黒豆、昆布、黒砂糖の5種を、餅とかき餅に分けます。

神鍋高原道の駅で販売しているかき餅の記事が出ていました。
万場のTさん、カーテンを閉めた部屋でしっかり乾かして、油で揚げずにオーブントースターで焼いて仕上げます。
味はともかく我が家も製法は名人と一緒でした。

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コメント

僕も大好きなお菓子のひとつです。
やはり油で揚げるより焼いて堅いくらいの方が好きです。
今でも家族には呆れられるくらい食べます

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