電力小売り自由化 わが家の試算
4月1日から電力小売り自由化が始まります。
今まで関西なら関西電力しか電気を売ることができなかったのですが、電力会社だけでなく、いろいろな業種の企業が売れるようになりました。
今まで関西なら関西電力しか電気を売ることができなかったのですが、電力会社だけでなく、いろいろな業種の企業が売れるようになりました。
対象事業者の携帯会社や通信プロバイダーなどを調べてみると、地方のためわが家の選択肢は光回線のeo電気だけのようです。
電気代シュミレーション画面
月別損得計算 年間試算結果
過去一年のデータを入れて計算すると、現在の関西電力のほうが約6,000円お得と出ました。
月別の比較でeo電気が安いのは375kwhの1月だけで、それ以外はすべて割高でした。
月別損得計算 年間試算結果
過去一年のデータを入れて計算すると、現在の関西電力のほうが約6,000円お得と出ました。
月別の比較でeo電気が安いのは375kwhの1月だけで、それ以外はすべて割高でした。
3年前に冷蔵庫と冷凍庫を買い換え、沸騰保温ポットをやめて使う分だけの湯沸かしポットに変えると22%使用量が減りました。
2人世帯でエネルギーを分散しているわが家の平均使用料は350kwhでしかなく、消費電力が多いほど得になるシステムをとる「自由化」の恩恵はありません。
2人世帯でエネルギーを分散しているわが家の平均使用料は350kwhでしかなく、消費電力が多いほど得になるシステムをとる「自由化」の恩恵はありません。
電力小売自由化のメリットは競争による料金の値下げもあるはずですが、節電どころか消費を勧めるようなシステムは問題です。
つい2年前に国を挙げて取り組んでいた節電はどこに行ったのでしょう。
つい2年前に国を挙げて取り組んでいた節電はどこに行ったのでしょう。
福島原発の事故は安定する状況にはほど遠く、既存の原発の安全性に問題があり、使用済み核燃料の処理もできぬままの再稼働は認められません。
eo電気にしても原発再稼働を進める関西電力傘下の企業であり、料金もさることながら原発に依存しない企業を選択したい気がします。
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コメント
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いろいろ考えることが増えますね。
今度のまちゼミでMさんが
電力自由化に伴うシュミレーションなどをされるとか。
投稿: 栄治 | 2016年2月15日 (月) 11時49分