2016 但馬山友会 ジオウオーク
春になり山の季節が始まります。
今年度最初の例会は「山陰海岸ジオエリアを歩く」シリーズの5回目、京丹後市浅茂川~夕日ヶ浦散策コースです。
一昨年の「京丹後市琴引浜コース」をさらに西へ歩きます。
案内ハガキには「・・・海岸沿いに続く近畿自然歩道を日本海の絶景を眺めながら「日本夕日百選」にも選ばれている夕日ヶ浦まで歩きます」とあります。
風は冷たいものの曇りのち晴れの予報、今年初の例会且つ初級コースとあって59名が京丹後市浜詰園地に集まりました。
県道665号を西へ 最北子午線塔
キブシの花 七竜峠展望所
箱石浜~小天橋、奧に久見浜湾 蘇武岳~神鍋の連山
七竜峠の展望所から浜詰、箱石、葛の浜、小天橋へと続く砂浜と妙見山と蘇武岳の間に雪を頂く氷ノ山が望めました。
さらに西にかすんで見える雪山は三川山と扇ノ山でしょう。
七竜峠の展望所から浜詰、箱石、葛の浜、小天橋へと続く砂浜と妙見山と蘇武岳の間に雪を頂く氷ノ山が望めました。
さらに西にかすんで見える雪山は三川山と扇ノ山でしょう。
五色浜から西:竹野・香住・浜坂方向
甌穴 波による浸食
終点 夕日ヶ浦
普段の山歩きとは違って周りの人と会話しながら のウオーキングは楽しいものでした。
会員の高齢化もあり、参加しやすい初級メニューが増える一方、骨のある山に登る「山の会のプライド」も考えながら運営されることでしょう。
最後に気になったのは、ルートの府道665号は交通量も少なく比較的安全に歩けますが、悲しいことにカーブ毎に家庭ゴミ、電気製品の不法投棄が目立ちました。
それも最近の投棄では無いものの放置とみられます。
海岸線の漂流ゴミは地形上やむおえないものも、放置が目だったように感じられました。
静御前の記念地以外に丹後には、間人皇后・小野小町・細川ガラシャ・羽衣伝説・浦島伝説の乙姫など歴史に名をなす女性のいわれが多く残されています。
次回例会は4月10日(日)、豊岡市「鋳物師戻山」で、新トンネル道の開通で使われなくなった古道に、会員によって新たに整備された登山道を登ります。
名前の由来となった鋳物師が戻る伝説の大岩も楽しみです。
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コメント
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暖かくなってきました。
そのシーズンですね。
今年もきれいな山々の写真、楽しみにしてます!
投稿: 栄治 | 2016年3月23日 (水) 07時36分