2016 「愛でる会」活動開始
昨年11月最終例会で活動を終えた後、案内人兼会長のレポートを通じて観察活動が続いていました。
今年の開始は3月22日、まずは総会からスタート、拠点である道の駅神鍋高原に春を待ちかねたメンバーが集合しました。
「神鍋の山野草を愛でる会」は神鍋の自然を愛でるだけでなく、採取は木の実以外は御法度です。
そういう意味では、山野草を盆栽化したり育てる活動とは一線を画しているでしょう。
山野草を愛でる活動はあるがままの自然を楽しむ一方、それを阻害する要因にも取り組みます。
①鹿を始めとする獣被害対策、②外来種の侵出対策、③希少種の繁殖を助けるコロニー化。
特に静かな侵略者、外来種が在来種を押しのけている状況が深刻です。
①の鹿対策は、チームも増えて昨年の45頭から今年は84頭を捕獲したことが報告されました。
②の外来種の駆除には、キャンペーンだけでなく、例会の都度恒常的に実施することが提案されました。
③も一定の成果を上げています。
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コメント
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山菜取りの人たちを姿をよく目にします。
もうそんな季節だな~と。
でも今週末は今日を皮切りに少し寒の戻りのようです。
投稿: 栄治 | 2016年3月25日 (金) 07時22分