春を告げる贈り物
神戸に住む兄と妹家族から「神戸の春 イカナゴのくぎ煮」が届きました。
神戸市はイカナゴのくぎ煮発祥の地と呼ばれており、初冬に生まれたイカナゴ(新子)を醤油やみりん、砂糖、生姜、山椒などで水分がなくなるまで煮込むと折れた釘のように見えるためこの名がついたといいます。
地元の魚屋さんやスーパーには水揚げされたばかりのイカナゴを求める人が列をなしてして並ぶそうです。
今年は例年より成長が遅く解禁が遅れたとのこと。
『・・・神戸ではあちこちから、この香りが漂ってきて、イカナゴの佃煮づくりの家がすぐ判かります。食べ方ですが、熱いご飯との相性はもちろん、大根おろしと混ぜたり、チラシ寿司に振りかけたり、お茶漬けにも合います。また、卵の出汁巻きにこれを入れても美味しいですよ。・・・』 と添え書きがありました。
両家族とも神戸に住んで40年ほどになるでしょうか、阪神大震災も体験しすっかり神戸の住民になりました。
味付けにはそれぞれ流儀があって、サンショ、ショウガ、レモンを使ったこだわりの三種です。
兄弟や親戚など各地に送っているようで、コストも手間も随分かかるでしょうに、毎年のご好意に感謝しながらいろいろな食べ方で大切にいただいています。
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コメント
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美味しいですよね!
ご飯抜きでも食べてしまいます!
投稿: 栄治 | 2016年3月28日 (月) 07時22分