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2016年4月27日 (水)

府市場アナグマ

昨年10月自宅西側の府市場キツネの報告をしましたが、今度は府市場アナグマのお話しです。
自宅から200mほど東の神社近くの溝から顔を出しました。

                溝から顔出したニホンアナグマ
P4150052 P4150053

最初はタヌキかと思いましたが、耳が小さく顔が長く、尻尾が短くて丸いのでアナグマと同定しました。
夜行性で昼間は穴の中で寝ているそうですが、春の陽気に誘われて出てきたのでしょう。
ヨーロッパなどでは狩猟対象となっており、ダックスフントはそのためにつくりだされた猟犬だそうです。
アライグマ、ハクビシンは外来動物ですが、ニホンアナグマは在来種で、名前の通りの穴掘り名人です。

アナグマは所によってムジナとも呼ばれ、肉は美味しく、タヌキ汁にされるのはアナグマのようです。
実は私にはアナグマ(ムジナ)の食体験があります。
その時は喜んで食べましたが、かわいらしい顔を見るととてもその気にはなれません。
 
P4150055
昨年畑に大きな足跡がついていたり、トウモロコシが折りとられているのを見ると下手人はこれかも知れません。
本来森に暮らすものが、人里に住んだ経緯はわかりませんが、さしたる害もなく静かに暮らしてくれることを望みます。
 
 

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コメント

けっこう多いみたいですね。
いろいろ被害なども聞きます。

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