春のたより タケノコ
友人のT君から「タケノコ掘っているから、取りにおいで」の電話があり、自宅を訪ねたところ裏山から米袋を下げて出てきました。
タケノコは掘った直後からえぐみが増し硬くなるので、「竈に火をおこしてから掘りにいく」のが彼の持論です。
この山のタケノコは少し大きくなっても柔らかく美味しいので、毎年アテにさせてもらいます。
「昨年不作だったので今年は採れる年かも」とありがたいお告げもありました。
「昨年不作だったので今年は採れる年かも」とありがたいお告げもありました。
堀たてを持ち帰り、さっそく下ごしらえを行います。
アゲやワカメと一緒に煮たり、タケノコご飯・お寿司の具にもよく合います。
アゲやワカメと一緒に煮たり、タケノコご飯・お寿司の具にもよく合います。
地方なので孟宗竹の林はあちこちにありますが、芽が出たか出ないかの段階でイノシシが掘って食べてしまうのです。
豊作の年はさすがのイノシシも食べきれずに、人間さまに残してくれるのでしょう。
豊作の年はさすがのイノシシも食べきれずに、人間さまに残してくれるのでしょう。
春も進みワラビやコゴミ、フキなど山菜も出回るようになりましたが、やはりタケノコに勝るものはないというのが伊佐屋の感想です。
« 2016 神鍋山野草を愛でる会 4月例会 | トップページ | 春の里野草 »
「風物・歳時記」カテゴリの記事
- 2024 夏至の夕陽(2024.06.21)
- 七草がゆと故郷めし(2024.01.14)
- 終活年賀状(2023.12.26)
- 2023 神鍋高原初冠雪(2023.11.13)
- カメムシ 捕獲器(2023.11.10)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
うちもけっこう出てます。
そろそろタケノコが食卓を席巻します。。。
僕はいまいち苦手です。
でもシナチク、いわゆるメンマは大好きです。
その料理法かもしれませんね、好き嫌いも。
投稿: 栄治 | 2016年4月16日 (土) 07時22分