2016北アルプス白馬岳 Ⅰ
9月29日に「白馬岳を目指します」と記事にしました。
目指すと言って報告がないのは行っていないか、戻っていないこととなります。
目指すと言って報告がないのは行っていないか、戻っていないこととなります。
もっとも登ったままで戻らなければ、遭難扱いになります。
それはさておき白馬岳から2週間前に戻っています。
地元ランニングチーム「チームF1B」も活動を始めて7年、当初のランニング主体から山登りも重要行事となりました。
昨年は2度目の槍ヶ岳の「新穂高コース」を登り、西鎌尾根縦走と槍ヶ岳からのご来光は感動的でした。
今年の遠征は白馬岳、人気のルートである大雪渓は欠かせませんが、9月から通行禁止となりました。
冬に雪が少なく、ルートにクレバスが目立ち危険とのことです。
ということで栂池自然園から小蓮華岳経由の縦走となり、健脚組は白馬岳登頂後白馬山荘に泊まり、白馬三山の杓子岳~白馬鑓ヶ岳を猿倉へ下ります。
コースタイムは一日目は7時間、二日目は8時間に及ぶロングコースです。
一方、「膝に不安有り組」は体力に応じて、白馬乗鞍岳を経由して大池山荘に泊まり、栂池までピストンします。
こちらの3時間半、二日目は2時間半のショートコースです。
私は2日目のロングコースはとてもついて行けないので、膝に不安があるTBさんとショートコースを選びました。
大雪渓通行止め 栂池ロープウエイ
ゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ 始まりは雨
スキーにも使われるゴンドラとロープウエイを乗り継いで1850m、ここから白馬乗鞍岳まで標高差600mです。
安山岩のゴロゴロ道
ショート組の最高峰は2437m 健脚組は雲の彼方へ
白馬大池を巡る景観
ナナカマド(実) チングルマ
白馬大池山荘 キャンプ場
山荘内部
定番カレー(ビールは自前)
予報では曇りながら昼前までは霧雨で、昼前になってやっと雲の切れ間が見られました。
9月末から10月始めの紅葉真っ盛りの時期ながら、大雪渓の通行禁止が効いたのか登山者は多くありません。
下ってきた組に聞くと、「金曜の白馬山荘は30人の宿泊で、土曜も100人程度らしい」とのこと、800人収容の小屋が泣きますね。
白馬大池山荘の夕食はカレーが定番、おかわり自由です。
飲ん兵衛5人が健脚コースを選んだので、酒の飲めないTBさんと2人で静かに夕食をいただきました。
あとで聞くと、白馬山荘では周りの人に声をかけて、談話室で大宴会だったそうです。
例によって飲み会リーダーはTK君。
彼に「山飲み」を教えたのが私で、涸沢・穂高では二日酔いにしてしまいました。
師匠としてちょっぴり反省しながらもうらやましい気もします。
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コメント
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お疲れ様です。
いい眺め、いい画ですね。
カレー、食べたくなりました!
投稿: 栄治 | 2016年10月23日 (日) 16時40分