第2回浜坂三山縦走大会
今回で2回目となり、健脚向きのAコース(三山縦走)とBコース(観音山、城山)とに分けられ、体力や目的に応じた歩き方ができます。
昨年三山縦走したのと膝腰に不安があるので「美しい海岸線を楽しみながら歩くBコース(10km)」に参加してきました。
曇りがちで、小雨も想定されるお天気でしたが、一日雨にたたられた昨年から見ればありがたいものです。
登山道も乾いていて、たぶん滑る危険はないでしょう。
出発前の記念写真 いざ観音山へ
西には城山と千々見山 ツワブキ
コウヤボウキ アキノキリンソウ
観音山には創建は奈良時代、行基開基の古刹で知られ、山頂の円通殿(本殿)には、平安 時代前期の造立とされる「十一面観音立像」が安置されています。
観音山相応峰寺 円通殿 山頂到着
登山道と言うより本堂までの参道となっていて、各所に大師像と観音像の石仏が配置されています。
山頂のチェックポイント 県民サンビーチと浜坂港
次に向かう城山と千々見山
観音山を降りると長い県民サンビーチをひたすら対岸の城山まで歩きます。
ビーチ付近の道路では岸田川駅伝大会が開催され大賑わいでした。
矢城ヶ鼻灯台 コマユミ(実)
ツリガネニンジン サルトリイバラ(実)
加藤文太郎ふるさと碑 城山最後の急登
標高176mに築かれた芦屋城は戦国時代の武将塩冶(えんや)周防守の城で、周囲を断崖絶壁に囲まれ、海上交通を押さえるために築かれた城といわれ、羽柴秀吉の但馬攻めで落城してしまいました。
いまでは遊歩道や展望台が設置され、「城山」として町民に親しまれています。。
城山山頂からサンビーチ・観音山 タイムオーバー鬼が迫る
城山園地「撮ってちょう台」でセルフ写真 諸寄の港
図書館前のゴール 完走証
下りとなると膝が痛み出すのが困りものですが、なんとか雨が降り出す1時前にはゴールすることができました。
この日の参加は105人、そのうち観音山・城山を巡るBコースは37人とお聞きしました。
同時に開催された駅伝大会の影響なのか家族連れがあまり見られなかったものの、若者のグループや山の会のメンバーなど幅の広い参加が見られました。
体力と目的に応じたコース設定もされたので、日程の調整を含め家族参加を増やすことが課題でしょうか。
午後になると小雨もぱらついたお天気でしたが、ゴール後にいただいたぜんざいの甘さが疲れをいやしてくれました。
各所でお世話いただいた「加藤文太郎山の会の皆さん」は顔見知りの方ばかりで、温かい声かけをいただきました。
● 浜坂三山縦走ルートマップ → 「hamasaka-zyusou.pdf」をダウンロード
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コメント
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本当にますます活動的ですね。
おそれいります!
投稿: 栄治 | 2016年10月25日 (火) 07時26分