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2016年10月 9日 (日)

4年に一度の鶴岡大祭

「おまつり探検隊」は但馬各地の民俗芸能を訪れ、文書や映像にまとめ'ホームページ「但馬民俗芸能」で発信しています。
探検隊の訪問は第38回、今回は4年に一度の鶴岡大祭を見学してきました。
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おまつり探検隊の資料には、「日高町鶴岡区の氏神井田神社に奉納されるの秋祭りで、例年は太神楽とこどもだんじりだけですが、4年ごとのオリンピックの年には、旗持ちと大太鼓を先導に御輿が練り、花笠行列、屋台、囃子、大神楽、こどもの手踊り、こどもだんじりなど総勢300人が行列します。
道中には氏神が休息されるお旅所が4箇所設けられ、囃子、大神楽、手踊りが1時に渡って奉納されます。
江戸時代初期に始まったと伝えられ、400年の歴史と伝統を誇ります」と書いてあります。

訪れたのは正午過ぎ植住お旅所で花笠連中の囃子、大神楽に続きこどもの手踊りが奉納されました。
                花笠連中が囃子を奉納
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                 大神楽の奉納
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獅子に頭を噛まれると賢くなるとか    こどもの手踊り
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御輿                         屋台(後部:見送り幕)
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曇りの予報でしたが小雨がぱらついてきた午後1時半、大行列の出発です。

 
幟を先頭にスタート               大太鼓
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御輿                       屋台と花笠・大神楽、子供連が続く
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旧日高町は秋祭りは体育の前日(日曜)と決められているので、府市場区以外の地区のお祭りを見学することはほとんどありません。
噂では聞いていましたが、これほどの大祭りとは思いませんでした。
 
あちこちの個人宅も休憩所や控え所となり、大人も子供、ご婦人、老人がたも参加した村を挙げてのおまつりでした。
三味線・笛・太鼓・鼓など囃子方は普段からの練習とメンバーの補強が必要で、次世代を担う若手が育っているのがたのもしく感じられました。
    
屋台も長く倉庫に放置してあったのを少しずつ修理して使えるようにしたそうです。
我が府市場区にも昭和20年代まで屋台の巡行が行われていましたが、屋台囃子の継承もなく、2基の屋台も放置されたまま朽ちようとしています。
大事な民俗芸能を持っても、鶴岡区のようにそれを「繋ぐ」心が足りなかったのでしょう。
 
午後から小雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが、川の対岸にある井田神社まで行列し、ご神前で囃子・大神楽が奉納され餅まきで締めとなりました。
 
 

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コメント

新聞に出てましたね。
毎回村をあげてのと聞きます。
雨も少なくよかったですね。

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