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2016年11月29日 (火)

2016 伊佐屋菜園11月後半編

11月末にもなると冬野菜が育ってきます。

伊佐屋菜園ではキャベツとホウレン草以外は順調に育ちました。
アズキも収穫を終え、不作だった昨年とくらべよい成績でした。
良くても悪くてもすんなり受け入れられるのは、趣味の農業の贅沢なところです。
 
     伊佐屋菜園A 全景 (約100㎡)
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ハクサイ                   ダイコン
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タマネギ                エンドウ
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莢エンドウ        スナップエンドウ    実エンドウ
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イチゴ
Pb160008冬越しして初夏に収穫するイチゴやタマネギ、ニンニク、キャベツ、ナバナなども順調に育っています。
「野菜が高い」というぼやきも自作自消の我が家には無縁です。
エンドウの芽だしを確認すると、菜園仕事も収穫以外になくなり、外に出る機会が減るのも困りものです。
 

2016年11月21日 (月)

2016 但馬山友会 朝来山&納会

2月11日の但馬山友会総会を経て、3月21日ジオウオーク京丹後琴引浜コース から始まった例会行事も最後の納会を迎えました。

例年とは場所と趣向を変えて、雲海と展望で名高い朝来山登山や散策の後、「ティーパーティ」形式としました。
 
南但馬自然学校                   紅葉の林を登る
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              雲海展望台555mから
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朝来山展望台720mからの南西の眺め    北方向:中央に雲がかかる竹田城跡
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下山後の納会場所は南但馬自然学校のキャンプファイヤー場をお借りし、焚き火を囲みながら山の歌を歌うのと今回初登場はフォークダンスです。
 
納会会場                      乾杯挨拶
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     初企画のフォークダンス:「コロブチカ」を軽やかに?踊る
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フォークダンスは中高生以来の○十年ぶり、回転ごとにふらつく腰やちぐはぐな手足の動きにめげず、「マイム・マイム」「オクラホマミキサー」「コロブチカ」の3曲をなんとか踊りきりました。
 
メタセコイアの紅葉をバックに山の歌    肩を組んで「遠き山に日は落ちて」
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前線の通過で午後から雨の予報でも山頂付近で短時間小雨に遭いましたが、1時開始の納会はまったく雨なしでした。
参加者は45名、最後はみんなで肩を組んで「遠き山に日は落ちて」を歌う山の会らしいフィナーレでした。
但馬山友会の活動はこのブログの左サイドバーのカテゴリー 「但馬山友会」をクリックすると確認できます。
 
来年は2月11日の総会で幕開けの山行は3月から、今日の日はさようなら。
来年元気でお会いしましょう。
 
 
 

2016年11月19日 (土)

2016 スモーククッキングパーティ(本番)

予告で記事にしていよいよ本番です。

今年で26回を数え、いまや養父市八鹿町三谷の風物詩になっている感がします。
 
口三谷 山里広場          仕込み中
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チーズ燻製の準備       スモーカーごとにレシピ
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チップを継ぎ足し出来をチェック    円山川の鮎も登場
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ミネストローネ風鍋         手作りパン
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材料ごとに下ごしらえをしていただいていて、部材ごとにスモーカーを分けてセットの仕方を変え温度と煙をコントロールします。
始めて2時間経つと徐々にできあがってきます。
鶏は胸肉・もも肉・手羽元、合鴨、鹿ジャーキー、チーズ、サンマ、イカ、豆腐、仕込みに手間のかかる豚ベーコンやハム・ソーセージなど多種多彩。
26年のノウハウが込められています。
 
盛りつけ                盛りつけ
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          ランチ&交流タイム
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地元但馬以外に尼崎や加古川から家族連れも参加されて、解禁直後のボージョレーヌーボーや播磨の地酒を差し入れて頂きました。
アウトドアが好きな山と野草の仲間4人で参加しましたが、予報で心配された雨もほとんど影響を受けることなく、温かい焚き火を囲みながらや立ち上る煙のマイルドな香りを楽しみました。
目の前でできあがった燻製を食べながら交流し、帰りには仕上がった薫製を土産に持ち帰れます。
 
事前準備が要らないのはチーズぐらいで、数日前から下ごしらえや味付けの準備をいただいた「山里交流ネットワーク」の皆さんには大変お世話になりました。
来年の11月第3土曜日を楽しみにしています。
 
 

2016年11月16日 (水)

紅葉真っ盛りのもみじ寺

13日の記事で紹介した「もみじ寺」頼光寺と植村直己ふるさと公園の紅葉が盛りとなりました。

頼光寺近くに住んでいるK君から「今朝が最高!カメラを持っておいで」と誘いの電話がありました。
「秋の夕日(朝日)に照る山もみじ」も見事ですが、余分な光がないぶん曇りの紅葉はさらに見栄えがします。
今回はコンパクトデジカメの「フィッシュアイ」機能を使って撮ってみました。
 
 (写真にマウスON、ワンリックで拡大画面が開きます)
 
頼光寺と公園全景                 公園入り口                   
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墓所から裏山と庫裏を望む          山上へ続く道
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もみじ葉の絨毯                   国府の町並み
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近くのヒマワリも元気              皇帝ダリアも
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この1週間で一気に色づいたとのこと、裏山に冒険家植村直己さんのお墓あり、そこまでが紅葉の見どころです。
近くの遅植えのヒマワリも元気です。
 
   頼光寺の場所  ← は鶴岡橋を出石方向に渡ってすぐ右折して山裾です。
 
 
 

2016年11月15日 (火)

庭の草花 2016 11月編

11月になってやっと秋らしくなりました。

雨が多く気温が高いと種を播いても「芽が出ない」とか「消えてしまう」「虫がいなくならない」「冬野菜が大きくならない」など、菜園仕事に影響してきます。
販売をせず自家消費を旨とする我が家なので、「野菜が高い」の声もあまり気になりません。
久しぶりに、雨降りあとの庭の草花を紹介します。
 
キチジョウソウ             サザンカ
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                マンリョウ
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                           センリョウ
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スーパーベルスター(鉢)            ミセバヤ(鉢)
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斑入りヒイラギ(花)                 ブルワリア
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キク                         ダリア
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                     コスモス
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ハクチョウソウ(ガウラ)             ホトトギス
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フジバカマ
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スダチ                       ユズ
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レモン                  スイセン
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ヤエザキシュウメイギク       トレニア
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これからは定期的に冬型の気圧配置となり、曇ったり雨になったりたまに晴れたり、北西の風が吹きみぞれが雪に変わるなど、一日に気象のすべてを経験することがあります。
12月に入るとスノータイヤに交換し、庭木や草花の冬ごもり作業に入ります。
 

2016年11月13日 (日)

もみじ寺 頼光寺の紅葉

植村直己さんの出身地上郷(かみのごう)にある頼光寺に隣接する裏山は桜やもみじが多数植えられ、秋の紅葉の見事さから「もみじ寺」とも呼ばれています。
山号・寺号は玉龍山頼光寺、曹洞宗の古刹で、平安時代但馬の国守であり、居館が上郷にあったとされる源頼光(みなもとのらいこう)が寺名の由来と聞きます。
山上にある植村直己さんのお墓付近の紅葉と、国府の町並みの眺めもお勧めです。
 
頼光寺全景                   山上は「植村直己ふるさと公園」
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植村直己墓所                    国府の町並み
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近所のヒマワリ畑                小山譲作品展も開催中
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移動性高気圧に覆われた土曜日曜は「小春日和」、紅葉見物には絶好のお天気でした。
見頃はもう少し続くようですが、逆光になるので写真撮影は10時頃からお昼までが奨めです。
 
 

2016年11月12日 (土)

豊岡市 歴史文化遺産ウオーク

2013年から「ふるさと豊岡再発見の旅 城郭コース」だったのが、「城跡探訪」、「城跡見学会」と呼ばれたり、今年は「歴史文化遺産ウオーク」となりました。

1回目は歴史講演会「豊岡の二大城」、2回目は加陽城跡・千眼寺城跡見学、3回目は進美寺城でした。
案内には向日置から7kmの健脚コースなので、万全の体調でお越しくださいとなっています。
 
向日置に集合                   竪堀あと
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郭あと                       土塁あと
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山復8合目にある日前山(にちぜんざん)進美寺(しんめいじ)は行基が開いたとされる天台宗の古刹で、山頂には白山権現が祀られています。
南北朝期には天台宗比叡山延暦寺の末寺として要塞化され、但馬における南朝方の拠点、進美寺城、白山城が築かれています。
 
進美寺城主郭?              進美寺観音堂
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                    白山城・白山神社
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                   掻上城あと
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北側、空港、来日岳、右端 水生城    南西、川を挟んで宵田城跡
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配布資料
Pb120274 お天気は快晴、進美寺城、白山城、掻上城の3城からなる城跡群と対岸の宵田城を始め、岩山城、尾根伝いに浅間寺城が見渡せます。
進美寺城跡は南北朝時代の築城とはいうものの、曲輪群、堀切、竪堀の存在から戦国期の特徴が残っていることで、時代に応じて再利用されているようです。
文献や伝承、遺構などからそれぞれの時代に思いを馳せる城跡探訪でした。
 

2016年11月10日 (木)

2016 松葉ガニ漁解禁

11月6日松葉ガニ漁が解禁になりました。

5日夜、豊岡市の津居山、香美町の香住と柴山、新温泉町の浜坂と諸寄の5港から、底引き網漁船計49隻が出港し、6日午前0時の解禁と同時に一斉に網を入れ、7日浜坂港の初セリには雄ガニ一匹33万円の値が付いたそうです。
同時期に解禁となった越前ガニ「極(きわみ)」は最高37万円、鳥取港で「五輝星(いつきぼし)」が過去最高の1匹130万円の値が付いたと報道されました。
宣伝・景気づけも兼ねるご祝儀相場ですが、なんともはや・・・・・。
 
我が家の食卓にも美女松葉ガニ
Pb100353 普段でも2万円前後する松葉ガニはともかく、メスガニをセコガニと呼び、型は小さいものの、大きさによって400円~1,000円くらいで求めることができます。
お腹に抱いた卵(外子)と甲羅を剥がすと出てくる卵巣(内子)がとても美味しいのが特徴です。
金沢ではコウバコガニ、福井ではセイコガニと呼んでいます。
 
子どもの頃、秋から冬時期のおやつは、これが多かったことを覚えています。
近くに魚屋さんはありましたが、津居山港で水揚げされたカニを汽車で運び、国府駅からリヤカーで行商するおばさんから求めるのが常でした。
当時は10円~15円だったように思います。
 
そんな我が家の食卓に松葉ガニが並びました。
大きさと値段は秘密で、タグは付いていませんが柴山港で水揚げされたものです。
この日を期して、但馬は一気にカニモードとなり、京阪神からのカニすき目当てのお客が訪れます。
スキーやボード客と合わせて但馬の風土が生んだ貴重な観光資源です。
漁期は松葉ガニが来年3月20日まで、セコガニは資源保護のため今年12月末まで。
 
 

2016年11月 8日 (火)

2016 神鍋山野草を愛でる会 11月例会

最高峰氷の山の初冠雪の便りも聞かれ、野山に秋の深まりが感じられます。
神鍋山野草を愛でる会の最後の例会が開催されました。
午後まではなんとか持ちそうという予報どおり、雨に合うこともなく深まる秋の神鍋山周辺を巡りました。

紅葉の林                      ヤクシソウ
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キクバヤマボクチ                ツルリンドウ(実)
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オトコエシ                 リンドウ
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午前の観察終了後、道の駅神鍋高原でおにぎり弁当・ジオランチをいただきました。

予約しておけばジオウオークを始めイベント時に手軽に利用でき、但馬で取れた食材を中心に、リュックに入れても収まる「コンパクトなランチ」をウりにしています。
私はとくに山椒味噌を包んだおにぎりが気に入りました。

食事後の納会では一年間の活動として、参加状況、例会ごとに愛でた花や樹の数、シカ被害の現状が報告されました。

ジオランチ(530円) 
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2016年11月 6日 (日)

振り替え登山 鎌倉山行者道

この日予定されていた但馬山友会例会の須留ヶ峰登山が中止され、振り替え登山とし加西市に出かけました。

コースの関係上集合場所で雨天中止が決まったあと代わりの山を考えたところ、以前のぼった加西市の鎌倉山行者道を思いつきました。
何人かに声かけして集まった総勢5人、播但道を南下し加西市河内地区の行者登山道に到着しました。
 
生野峠を越えると雨はないものの寒気の影響で全面曇りのお天気です。
「思いつき登山」なので地図やコースタイムは私の頭にしかなく、「播州ハイキング」と信じたメンバーには申し訳ないことになりましたが、馬蹄形の縦走路から時折見える播州方面の景色は見事でした。
ピークの大天井(460m)か ら途中の「東の覗き」で昼食を食べ、鎌倉山(452m)まで3時間半、全行程5時間をしっかり歩くことになりました。
 
詳しいルートや登山の様子は、昨年12月の伊佐屋三木のblog 「鎌倉山 行者道周回コース」 ← をクリックしてご覧ください。
 
東の覗きで                  3時間かけて鎌倉山山頂
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山頂からの絶景                 展望マップとコース
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きのおけない山仲間が5人、道中も登山中もワイワイガヤガヤの楽しい一日でした。
この日、鎌倉山行者道で出会った登山者は、京都のご夫婦と川西市の男性の2組でした。
 
 

2016年11月 4日 (金)

閑古鳥の鳴き声

「貴方は 閑古鳥 の鳴き声を聞かれたことがありますか?
当アトリエ小山では、11時30分ごろから1時過ぎまでの間、物悲しい鳴き声を響かせながら飛び回っております。
興味をお持ちの方は是非この時間にお越しください。」

    小山 譲 作品展の案内ハガキ(クリックで拡大します)
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この葉書を受け取った人の一部からの声、「アトリエ小山では珍しい鳥を飼っているそうな」「どんな声で鳴くのか聞きに行ってみよう」など。

もちろん意味を承知の人もそうでない人も。

「閑古鳥(かんこどり」とはカッコウの別名で、その鳴き声が寂しそうに聞こえることから、「人の訪れが無く、静まりかえっている」さまを言います。
個展を訪れる人は、11時30分から午後1時までの時間帯は極端に少なくなるそうです。
お昼時の訪問を避けるのが常識ですが、普段から昼食を食べない彼にとっては「もったいないタイム」なのです。
そんな時間帯に来訪を願うひねった一文でしたが、話題になったことで狙いはあたりました。

「カッコウの声をテープに入れて流そうか」という彼に、「客が入ったのに閑古鳥が鳴くのはおかしい。貴方が来られる前までは鳴いていたのですが・・と答えたらどう?」と私。

閑話休題(それはさておき)・・・・・・

・アトリエ小山作品展 「パステルで描く古都の四季」

・11月7日(月)~13日(日)まで

 

・午前9時~午後6時まで

 

・アトリエ小山(日高町上郷653)

 

 (山裾にあるもみじ寺:頼光寺の近くです)

 

・連絡先 0796-42-2790

 

パステル画でテーマも「古都の四季」とわかりやすく、お隣のもみじ寺頼光寺や裏山の植村直己ふるさと公園散策も楽しめます。
閑古鳥が鳴くという時間帯(11時30分から1時まで)がとくにおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年11月 3日 (木)

日本国憲法公布70年

11月3日は日本国憲法が公布されて70年を迎えます。

それ以前の天皇主権、軍隊保持、「臣民の権利の保障は法律の範囲内」であった大日本帝国憲法は廃止されることが決まりました。
新憲法は国民主権、基本的人権、戦争放棄という平和主義を国の内外に宣告したものでした。
戦争に明け暮れた昭和から「誰も殺さないし、誰にも殺されない」「自由にものがいえる」ことを実感させてくれました。
 
施行は翌1947年(昭和22年)5月3日ですが、私たち団塊世代が誕生した年と重なります。
「古希記念同窓会」開催案内の一節の「平和憲法とともに生まれ、高度成長の光と影を体験しながら昭和・平成を懸命に生きて・・・」というのが実感です。
 
本格的に憲法を学んだのは大学1年生の「憲法学」の授業でした。
まず、「立憲主義とは何か」から始まり、講義で印象的だったのは、「憲法が規制するのは政府・自治体・議員も含めた国家であり、国民を規制(縛る)のは、法律である」。
その証拠に憲法第99条には 「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定められています。
それから憲法前文を学び、絶対主義天皇制と軍国主義により引き起こされた国民にとってもアジアにとっても悲惨だった戦争の反省のもとに制定された経緯や天皇主権と国民主権も含めて大日本帝国憲法との違いをを学びました。
とくに戦争放棄による平和主義・国民主権・基本的人権の保障など世界に誇る先進性には感心させられました。
 
皮肉にも公布70年を迎え、国会の改憲勢力が3分の2を超え、改憲議論が進むようになりました。
自民党の改正草案では、天皇の元首化、公益及び公の秩序の名のもとの基本的人権の制限、集団安全保障・国防軍の創設などなど、とてもとても民主主義国家の憲法とはいえ
ません。
そして「家族、婚姻等に関する基本原則」として「家族は、互いに助け合わなければならない」と道徳義務を国民に規定したり、 「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」とも書かれています。
大日本帝国憲法の天皇主権、軍隊保持、「臣民の権利の保障は法律の範囲内」を言葉を換えて復活させています。
 
昨日の朝日新聞の社説はこう結んでありました。
憲法12条には、こうある。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
 
憲法改定は最終的に国民投票で決まります。
国民一人一人が真剣に考える問題であり、「お任せ民主主義」は日本国憲法の条文にはありません。
 
 

2016年11月 2日 (水)

2016 スモーククッキングパーティ (予告)

今年も燻製の時期がきました。

熱と湿度は燻製にとって重要な要素で、春と秋は適期といえます。 
何よりも紅葉が進む山里で、燻煙をたなびかせながら仕上がりを待ち、出来たばかりの燻製をいただきながらビールを飲むことは至福の時間です。
 
   案内ハガキ
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昨年は予定が重なり断念しましたが、今年は燻製仲間を誘って参加します。
参加希望の方は伊佐屋にご一報ください。
京阪神の仲間も参加する「2013 スモーククッキングパーティ 」「2014 スモーククッキングパーティ」の様子はクリックでどうぞ。
 

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