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2017年2月17日 (金)

2016「植村直己冒険賞」の受賞者が決まりました

第21回受賞者が発表され、登山家かつ山岳カメラマン「平出和也(ひらいでかずや)」さんが選ばれました。

私の住む町で植村直己さんの出身地である豊岡市がふるさとの兵庫県豊岡市が世界を舞台に活躍する冒険家に毎年贈っていて、植村さんさんがマッキンリーで消息を絶った2月に発表されます。
植村直己冒険館の「2016植村直己冒険賞について をクリックでご覧ください。 
 
平出さんは「登山のアカデミー賞」とも呼ばれる「ピオレドール(黄金のピッケル)賞」を日本人で始めて受賞されています。
一方、カメラスタッフとして「グレートトラバース」「グレートトラバース2」にも参加されていて、わたしの好きだった「BSフジ絶景百名山」の撮影も彼の仕事です。
 
クライマー平出和也に関する情報は、彼が所属している「石井スポーツグループ 平出和也の部屋」 ← クリックでご覧ください。
受賞理由は、登山家として未踏峰や未踏ルートを登頂された一方、山岳カメラマンとして、著名な登山家に同行し、凧やドローンによる空中撮影に挑戦されたことが評価されました。
 
現在NHK総合テレビで「グレートトラバース2」が月曜と火曜日正午に再放送されていて、嫁さんともども田中陽希に会えるのを楽しみにしています。
山番組を見て感心するのが、登る人も凄いけど、それをカメラに収める人はもっと凄いと思えるシーンが多いことです。
撮影に使われるのは主に超小型カメラで重さは1.2kg、登山者本人のヘルメットにもつけて撮影もされます。
 
平出さんは「自分のために登山を始めたが、受賞理由を聞き、人のためになっていたんだなと嬉しく思いました」と語ったそうです。
我々が登山家と同じ目線や感覚で楽しめるのも、撮影に関するスタッフの技術と努力のたまものといつも感謝しています。
9月30日に豊岡市でおこなわれる授賞式を楽しみにしています。
 
 

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