東大寺二月堂 修二会の始まり
1日から東大寺の修二会の本行が始まりました。
通称お水取りといわれ14日まで毎日行われます。
二月堂の懸けづくりの舞台をお松明が火の粉を散らし、それを身に浴びて功徳をえようとする信者や観光客の姿で有名です。
クライマックスの若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式は12日におこなわれます。
東大寺ホームページ「修二会について」をご覧ください。
大仏開眼の752年から始まり、1,266回を数えるといいます。
以前から興味があった修二会の行事見学のお誘いがありました。
古建築を研究するグループの企画で、過去に愛媛の銅山遺跡や大三島神社、姫路市の寺社、石清水八幡宮、三朝の三徳山投入堂などいろいろ連れていっていただきました。
この見学会は必ず資料と説明の方を手配していただけることと、今回は24日の「事前学習会」でDVDを見ながら特別に撮影された練行衆の行法を学びました。
4日(土)マイクロバスにて出発、夕方に現地到着し二月堂の建築を学び、19時からお松明を見学後、21時から夜中まで練行衆によっておこなわれる堂内での行法に参加します。
注意事項は堂内の外陣や局で行法を見学するので邪魔にならぬよう配慮することと、ともかく寒いので防寒対策と、堂内の灯明でススが付いたり、お松明の火の粉が飛ぶので上等な服は着ていかないことの3点でした。
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コメント
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すみませんでした。。。
大事な時に。。。
投稿: 栄治 | 2017年3月 4日 (土) 18時10分