神鍋山野草を愛でる会 4月25日例会
4月後半の例会は、神鍋周辺を観察しながら、山菜を収穫しいただく企画です。
雪が多く遅れた春を待ちわびた31名の会員が、道の駅神鍋高原に集まりました。
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まずは「愛でる」です。
ショウジョウバカマ アケビ
オカメノキ ナガハノモミジイチゴ
キンキマメザクラ クロモジ
オーレン(花後) ツクバネソウ(蕾)
チゴユリ(蕾) シャクナゲ
ヒトリシズカ トキワイカリソウ
ヤマルリソウ フッキソウ
イチリンソウ ヤマブキ
アオキ キブシ
クシバタンポポ(在来種) ガク片が反り返らない
次は「味わう」です。
人は古来から「自然の恵みのおこぼれ」をいただいて生活してきました。
再生可能な方法で採取し、共生してきた知恵に学びながら感謝して頂きます。
タラの芽 コシアブラ
ウドは生で 山菜が山盛り
この日頂いたのは、タラの芽、コゴミ、コシアブラ、ウド、ユキノシタ、スギナ、セリ、イタドリ、ヨモギ、アケビ、ワラビ、ゼンマイ、サンショ、カンゾウ、ウコギなどなど、里育ちで山を知らぬ私にとって、毒草以外は皆食べられるという感じです。
戦中戦後の食の貧しさを経験した中高年世代にとって、山の恵みは今のような珍品ではなく、食の代用もしくは増量するのに欠かせぬものでした。
もちろんこれだけのものを採取したのではなく、それぞれが栽培していたものも持ち寄っています。
山野草を愛でて心を豊かにし、山の恵みを食べてお腹を豊かにする贅沢な企画でした。
次回は「兵庫県立 人と自然の博物館」(ひとはく)との共催で、神鍋溶岩流を神鍋の春の花を愛でながら、一日かけてゆっくり歩きます。
●5月9日(火) 10:00~15:00
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コメント
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うまそうですね!こういう旬の命をいただくと寿命が延びるのではと本当に思います。
私たちの年代でさえ、山菜の見分けも、食べられるか否かもましてや調理方法も知らないのが普通になりました。愛でる会のような活動は重要だと思います。
投稿: 吉田公一 | 2017年4月25日 (火) 20時45分
公ちゃん
雪が溶けて一気に芽吹いた山菜の新芽や若芽を感謝していただきました。
神鍋も含めて但馬の自然はまだまだ元気です。
投稿: izayamiki | 2017年4月26日 (水) 09時53分