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2017年7月31日 (月)

但馬山友会 遠征登山 谷川岳 Ⅰ

登山日の29日、小雨ながらも雨と霧が終日続く中、事故なく谷川岳山頂を極めることができました。

但馬の教育者東井義雄先生の言葉、「天に向かってブツブツ言うな 雨の日には雨の日の生き方がある」を借りれば、「天に向かってブツブツ言うな 雨の日には雨の日の山の楽しみ方がある」でしょう。

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但馬山友会の年間のメイン行事の一つが遠征登山。

32回の歴史を重ね、昨年は「尾瀬ヶ原・至仏山」、一昨年は「南アルプス鳳凰三山」、その前は「南八ヶ岳の赤岳」と、日本百名山級にチャレンジしてきました。
今回は谷川岳(1977m)、かっては魔の山として有名でしたが、登山道の整備やロープウエイ設置で身近な山になりました。
初めて夜行バス利用でなく、現地宿泊、翌日登山としたり、難易度で2コースに分けたり、過渡期を迎えた試みです。
お金と時間の節約がなにより大切だった時代から、体力に見合った方式への転換も時代の流れです。
 

雨と霧で展望がなかったものの、谷川岳周辺は高山植物の宝庫と言われます。
しっとり濡れた野草が楚々と咲いて楽しませてくれました。

また全員が同じルートをとったことで、賑やかな登山となりました。
濡れて滑りやすい登山道に、班ごとにまとまって仲間を思いやり、時には助け合いながらのチーム登山もよい経験でした。                 

谷川岳をモチーフ 上越線土合駅       462段のモグラ駅

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バス利用のためモグラ駅は利用しませんが、プラットホームから長い階段を上るうちに、登山モードのスイッチが入り、ウオーミングアップにもなるというのは理解できます。
 
バスは満席44人、但馬から近畿豊岡道→舞鶴若狭道→北陸道→関越道を乗り継いで
10時間かけて到着しました。
梅雨明けした関西では比較的安定した天気でしたが、こちらは雨や曇りの予報どおり、新潟と群馬の境、約11km関越トンネルを抜けるとそこは雨でした。
1日目の宿泊は「土合山の家」、土合駅のすぐ側でゆったりとした山小屋風の作りです。
 
土合山の家に到着               窓の外は雨
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まずは前祝いの乾杯             カニとヤマメ・コンニャク刺身のご馳走
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明日の予報も谷川岳は終日雨、役員が集まり登山指導センターの助言も加味して、全員が往復ロープウエイ利用の天神尾根コースと決めました。
 
当初、麓から登る「厳剛コース」を選択したのが28人、外で降りしきる雨音と早めの判断で、不満もなく「天神尾根コース」を登ることが了承されました。
またMリーダーから、ロープウエイ利用の天神尾根ルートを甘く見ないこと、「雨対策を万全に」「リュックの中味はできるだけ軽く」することなど指示がありました。
 
 

2017年7月23日 (日)

2017 伊佐屋菜園 梅雨明け編 

先日突然「梅雨が明けたと思われる」の発表に戸惑う私です。

福岡や大分の豪雨被害もあり、あまりにもあっけない梅雨明け宣言でした。
 
夏野菜が片付いた伊佐屋菜園A
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時間と体力はあるので、梅雨時期の「大草」も頑張って除草し、さほど目立たないようになりました。
夏野菜も順調に生育して、毎日の食卓を賑わせてくれます。
雨が少なく、成長は遅れるものの甘さは増しているように感じます。
 
小玉スイカ&メロン               サトイモ
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トマト&スイートコーン              オクラ・キュウリ・ナス・枝豆
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次は秋準備、小豆やインゲンの在来種「七夕豆」は「清正公大祭(23日」に合わせて、種を播くことにしています。
一方5月に収穫を終えたイチゴは、親株からランナーを伸ばし、秋に植える苗作りを始めています。
 
小豆は種                    イチゴ苗取り
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菜園Bにはサツマイモ・カボチャ・クロマメ・アスパラガス・ネギ・ヤマノイモなど比較的場所をとるものを栽培しています。
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2017年7月20日 (木)

氷ノ山が「にっぽん百名山」に登場しました

少し前になりますが、7月17日のNHKBSプレミアム、「にっぽん百名山」に氷ノ山が登場しました。

鳥取県にもまたがる氷ノ山は兵庫県一の高峰(1510m)、中国地方でも大山(1709m)に次ぎます。
もとは二百名山に数えられていますが、今回は花の百名山としての登場です。
 
氷ノ山山頂                     麓の別宮(べっく)から見る山頂
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日本海からの季節風で冬時期に大雪が積もり、ブナを始めとする豊かな森が水を蓄え、春の雪解けとともに谷や沢の動植物と里を潤してくれます。
ブナの新緑の森、清涼感あふれる渓谷、沢に住む野鳥との出会い、花咲く稜線の道など豊かな自然が氷ノ山の魅力です。
 
新緑時期だったので、花は、コイワカガミ・ツリバナ・クルマムグラ・ヒメレンゲ・オオカメノキ・ウワズミザクラ・ヒョウノセンカタバミ・コヨウラクツツジなどが紹介され、
鳥は、ミソサザイ・コルリ・ヤマガラが紹介されていました。
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「花の百名山」の作者田中澄江さんのことばです。
 
・高山植物が何故平地の花より美しいか。地味の痩せた岩礫地帯に、風雪をしのいで精 一杯に咲くからだと聞いた。
 
・どうぞ、それらの花を見たかったら、 せっせと汗をながしてそれらの花の咲いているところまで登っていって会ってほしい。
 
途中の氷ノ山越えには、鳥取若桜から但馬を抜け伊勢にいたる伊勢参り参道跡も残って、人々の生活の歴史を感じさせます。
 
・可憐な野生の花があり、そこに人々の歴史があってこそ、山は名峰なのだ。
 
BS人気番組の全国ネットで放映され、魅力ある山としてより一層注目を集めるでしょう。
但馬山友会でも特別な山として、ルートと季節 を変えながら毎年一度は登る山と位置づけています。
 
 

2017年7月16日 (日)

山男がご来館です

辰鼓楼修理の見学会に併せて、「山の版画家 畦地梅太郎展」を観賞してきました。

場所は出石城家老屋敷横の伊藤清永記念館です。
 
ポスター、チラシ             伊藤清永記念館    
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山繋がりで但馬山友会にポスター掲示とチラシ配布の要請があり、青倉山例会と蘇武岳訓練登山で配布しました。
 
「こんなに愛らしい山男、見たことがない!」
ポスターやチラシは「白い山男」、ほっこりしたひげ面の山男やリアルな描写の山岳風景まで、幅広い版画作品が38点展示されています。
山と山男のほか山の住人である鳥、特にライチョウが多く登場します。
 
展示作品リスト              「涸沢の小屋」の缶バッジ
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畦地梅太郎の作品は、「あとりえ・う on the web  畦地梅太郎 作品ギャラリー」でご覧になれます。
やはり実物が一番、展示は8月27日(日)まで、「山の版画家 畦地梅太郎展」にお出かけください。
 

2017年7月15日 (土)

辰鼓楼 平成の大修理 第2回見学会

6月9日、「辰鼓楼 平成の大修理」を記事にしました。

外板をすべて取っ払った骨組みの状態で、辰鼓楼 修理見学会の2回目が行われました。
心柱の基礎下の空洞や2階の梁取り付け工法、鴨居と敷居跡から4階の窓がかっては嵌め殺しだったこと、窓上の漆喰壁の下地が竹木舞でなく「髭」と呼ばれる麻糸を使った板が使われていることなど、昭和4年以来の解体調査結果が報告されました。
 
改修現場で説明                  正面入り口
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芯柱の金輪継ぎ            上階も骨組みだけ
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補強された基礎                  筋交いで補強
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出石城の古材利用                釿(ちょうな)跡が残る袴部の柱
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明治4年創建から、当時の材料や技法で幾度かの修理を経て今日の姿があることがわかります。
この日の見学者は約70名、第3回の見学会は9月9日(土)で修理中の状況が見学できるでしょう。
平成の大修理の完工は10月中が予定され、11月3日のお城祭りには新装なった櫓が姿を現します。
 

2017年7月13日 (木)

コウノトリ4羽が雲南市へ帰る

豊岡市で飼育されていた雲南市生まれのコウノトリ4羽が里帰りし空を飛びました。
島根県雲南市で子育てしていた雌の親鳥が、サギ駆除中のハンターに誤射され死に、父鳥だけで子育ては困難とのことで、ヒナ4羽は豊岡市にある兵庫県立コウノトリの郷公園で人工飼育されていました。
 
 
雲南市の空を飛ぶコウノトリ(7月13日しんぶんAHから)
Img_20170713_0001
ヒナ4羽は豊岡市で順調に育ち、雲南市で空に放たれました。
ペアが営巣し、4羽のヒナ誕生に喜んだ矢先の事故で、がっかりしていた住民や子供たちはさぞ喜んだことでしょう。
 
もともと自然環境では親鳥がいても4羽すべてが育つのは難しいと言われます。
雄の親鳥は雌とヒナを失ったあと雲南市を離れたものの、ときどき確認されるようです。
子どもだけの生活となりますが、なんとか無事に育ってほしいものです。
 
 

2017年7月11日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 7月11日例会報告 小代渓谷

矢田川沿いの小代渓谷が今回の観察場所です。

ホームの「道の駅かんなべ高原」から西へ、蘇武トンネルを越えると香美町村岡区、国道9号線を少し北上し、小代谷を遡ります。

 
小代渓谷                     ヤマアジサイ      
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ギンバイソウ                   キツリフネ
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ゴヨウアケビ                    オニルリソウ
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小代渓谷から場所を移して、矢田川支流の新屋川の奧「とちのき村」近くの新屋(にいや)の八反滝付近を観察しました。
豊かな自然が残っているのは、雪深い急峻地であることから鹿が生息できないことが影響しています。
 
新屋(にいや)の八反滝            滝から青ヶ丸、仏ノ尾を望む
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神鍋周辺の定期観測も季節による変化が楽しめますが、足を伸ばすことでいろいろな自然が観察できます。
 
次回例会は8月22日(火)、1班が担当します。
 

2017年7月 9日 (日)

2017 但馬山友会 青倉山

7月例会は9日、ふるさと兵庫100山にも挙げられる青倉山811mです。

案内ハガキには「悠久の歴史を持つ青倉神社。今は車で神社の下まで行くことができますが、今回は多々良木ダムから林道を歩き山頂を目指します。青倉神社にも参拝します。」
 
コースレートは(初級+)となっていて、※熱中症・ヤマビル対策は各自でお願いします。
(+)がついている分通常の初級よりおまけがありそうです。
 
梅雨本番を迎え、福岡県や大分県では豪雨による浸水、土砂崩れで死傷者や不明者が多く出ているのが気になります。
兵庫北部の予報は曇りときどき雨、早朝から参加を鈍らせる弱い雨が降り続いています。
そんな雨にも負けない強い子35人が、関電奧多々良木発電所・エコパークに集まりました。
 
女性リーダーNさんのご挨拶           雨も止み、いざ出発
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参道入り口                
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こちらは周回道路の神社鳥居           まずは目の健康をお参り
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神社横から山の腹を巻くように登山道が続いていて一部急登はあるものの比較的順調に進めるようです。
 
                     林間の急登
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参道に入った頃から「わっ!ヤマビル!」の叫びが聞こえ、足元のズボンやスパッツからにじり上がってきます。
4月の室尾山例会でも経験しましたが、そんな生やさしいものではありません。
 
休憩の度にNリーダーから「ヤマビルチェックをお願いします」と声がかかり、自分やお隣の足元や体をチェックします。
靴下に入り込まれたり、手袋の中・ズボンの中にも侵入される被害も一部出ました。
衣服から入り込むと血を吸うときに痛みを麻痺させる成分と血の凝固を妨げる成分をだすそうで、被害に遭い衣服が真っ赤に染まってやっと気づくことがあります。
 
ヤマビル                     塩漬けの刑を執行
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心強いネーミングの駆除剤          朝来山山頂811m
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ランチタイム                   四季の歌を歌おう
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予想通り山頂はガスっていて、僅かに南方向に笠形山が屹立していました。
今年入会されたKさんの提案で、山頂で「四季の歌」を合唱しました。
春夏秋冬に分かれる歌詞は自然を愛する人そのもので、今でも歌い継がれています。
(私ごとですが45年前、私たち夫婦の結婚祝賀会のテーマソングでした。と言うことは今年がサファイヤ婚?)
 
下りの山道
P7090104_2 登山中は雨がほとんどなく、歴史ある青倉山と青倉神社参道を辿り、当時に思いを馳せる有意義な例会となりました。
ところでお隣の朝来山の南但馬自然学校を利用する生徒は、塩を全員携帯するそうです。
これは被害に遭った駆除用の措置です。
 
予防は、ヤマビル忌避剤が有効といわれ、自分で用意するなら、食塩水または消毒用エタノールをスプレー容器にいれたものが効果があるそうです。
ヤマビルで有名な?進美寺の法印も虫除けスプレーの事前吹きつけも効果があると言っていました。

本格的な被害を経験した今回の教訓として、登山前に忌避スプレーを振っていたのがさほど効果がなく、結局ヤマビルを撃退する駆除剤が有効で、塩をヤマビルに直接振りかけるのがシンプルでした。
 
シカの北上に連れて、これから但馬の山はヤマビル被害がさらに広がるでしょう。
「忌避剤より駆除剤が効果的」だったのが今回の教訓です。
ヤマビル対策は以下のホームページでどうぞ!
 
登山マガジン YAMA HACK のホームページ
「ヤマビル対策をするための20の方法」 ↓
http://yamahack.com/220 

神奈川県の山ヒル対策リーフレット
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/449904.pdf 
 
 
 

2017年7月 4日 (火)

2017 比叡山から京都縦走 下見編

滋賀県と京都府の境にある比叡山、天台宗の総本山比叡山延暦寺は世界遺産に指定されています。
京都の鬼門である北東の守護と、日本仏教の開祖は叡山で修業をかさね独自の仏教を開いてきましたことから、日本仏教の母山とも言われます。

但馬山友会の9月例会は、大津坂本から日吉大社横の表参道を山頂を目指して登り、根本中堂にお参りしたあと最高峰大比叡(おおびえい)から歴史を感じさせる雲母(きらら)坂を降ります。
2年前に登った愛宕山に続く京都シリーズで、本番は9月3日大型貸し切りバスによる日帰り登山で、コースや時間などの確認のため4人で下見に行ってきました。
 
表参道                        まずは石段の道
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登山道                          急坂を登る
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4人の下見メンバーに加えて、心強いガイドをお願いしました。
豊岡市神美地区出身で、高校・大学の2年後輩「金ちゃん」です。
府職員を退職後、京都市ガイドの勉強をしたバリバリの現役ガイドです。
コースに不案内で頼りない先輩のお願いに、快くガイドを引き受けてくれました。
 
延暦寺会館                     最高峰大比叡(848m)
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予報では昼頃から雨、台風も接近している悪コンディションでしたが、例会や遠征登山などを控えて仕切り直しもできず決行しました。
案の定、根本中堂近くの延暦寺会館に着くころから雨が降り始めました。
 
昼食後改装工事中の根本中堂にお参りし、大比叡に到達すると雨がさらにひどくなり、このまま登山道を雲母坂へ降ることは無理と判断し、やむなく「ケーブルひえい」で八瀬遊園まで下りました。
 
全行程のちょうど半分、琵琶湖や京都市内の景色もまったく見えず、本番のお楽しみとなりました。
幸い「乗りかかった舟」と決めて、本番も金ちゃんがガイドしてくれることになり、下見メンバー一同胸をなで下ろしました。
 
金ちゃんも同じ地区出身のWさんとの話も弾み懐かしそうでした。
金ちゃんと私との接点となった「秘話」や山友会の活動を話題にしながらワイワイガヤガヤ楽しく登りました。
汗っかきの私は雨に遭う前にびしょ濡れ、女性2人を含む健脚4人についていくのがやっとです。
登り2時間30分、下り2時間30分、合計5時間は中級扱いとなるでしょう。
 
本番は9月3日(日)、バスの定員は40人、早朝出発で夜帰着となりますが、世界遺産延暦寺の表参道をのぼり、途中の景色を楽しみながら歴史ある道を京都に下る魅力あるコースです。
受付は先着順なので、8月初旬発送のハガキにある受付開始日がきたら早めにお申し込みください。
 
 
 

2017年7月 2日 (日)

2017 コウノトリ 山本巣塔 巣立ち

自宅近くの山本巣塔のコウノトリを観察してきましたが、7月2日に巣立ちを確認しました。

雛が一羽しかいない               もう一羽が帰ってくる
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いつも雛二羽か親を含めた三羽が巣塔にいるのですが、なんと一羽しかいません。
ということは雛の一羽が巣立ちしたことになります。
暫くして雛が帰ってきて二羽に、親鳥も帰って三羽になってじゃれ合う仕草を見せていました。
 
親鳥も帰巣                    親が餌取り雛が巣塔で待つ
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2017年は散歩がてら巣塔の観察を続けて、その都度記事にしました。

↓ それぞれクリックしてご覧ください
 
 
時折通りがかるだけでタイムリーに節目節目に遭遇してきました。
コウノトリの郷公園公式発表は1日(土)ですが、「伊佐屋観察員」は7月2日、雛の一羽が巣立ちしたことを確認しました。
これに刺激を受けて、もう一羽の巣立ちも続き、昼間は鳥の姿が見えない巣塔がこれから常態化するでしょう。
 

2017年7月 1日 (土)

2017 但馬山友会 遠征登山説明会

2月の総会で遠征登山は谷川岳(1977m)と決まっていて、6月始めに案内ハガキが発送されました。

夜行バスが常道だったのが、今年から朝出発夕方着、翌日登山に変わりました。
旅行費用と時間の節約が重視されたスタイルから、無理のない「体力温存型」に変わった「歴史的転換」の年になりました。
登山ルートもマチガ沢から厳剛(がんごう)新道を登るのとは別に、往復ロープウエイを使う天神尾根ルートの二本立てが計画されました。
それが奏功したのか受付初日で定員が埋まり、キャンセル待ちが出る近年にない盛況ぶりです。
 
満員の説明会
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・実施日は7月28日(金)から7月30日(日)
・参加者名簿と班編制、バス乗降場所の確認
・行程とルート説明
・注意事項と装備のチェック
・訓練登山の設定
 
参加者を4班に分け色別タオルが配られ、役員と参加者の自己紹介がおこなわれました。
6割を女性が占めるのは時代の流れでしょうか。
 
遠征登山も今年が32回を数えます。
説明会が終わり、本番に向けて訓練などいよいよ本番モードになってきました。
安全に留意し、山頂を極めるだけでなく景色や草花、仲間とのコミュニケーションを楽しみたいと思います。
 

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