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2017年9月26日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 9月26日例会 神鍋山

9月2回目の例会は神鍋山周辺を巡りました。

彼岸の明けで、「秋の花を愛でる」のにうってつけの晴天となりました。

コウゾリナ                     アキノノゲシ
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ナンバンギセル
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キンミズヒキ                    チャの花
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オトギリソウ                ツルリンドウ
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オトコエシ                     オミナエシ
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オケラ                        ツリガネニンジン
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ススキ                        ホソバウンラン
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コシオガマ                観察風景
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さわやかを通り越して汗ばむお天気でしたが、春とは違った高原の秋を満喫できました。
花が終わって実になったものも多く、アケビやクリなどの秋の恵みにも目が移りました。


   

2017年9月24日 (日)

2017 但馬山友会 明神山

姫路市夢前町にある明神山(667m)は、その山容から播磨富士と呼ばれています。

登山口にはレストラン「夢やかた」があり、広い駐車場、コテージやバーベキュー広場も整備されています。
今回のルートは東寄りのCコースを登り山頂へ、西側のAコースを下る岩場や急登場所にクサリやロープが設置されている人気のルートです。
 
●明神山コースマップ 「myozinsan-course-map.pdf」をダウンロード  
 
人気の山の割に「健脚コース」との設定と遠隔地であり、参加者は少なめの42名でした。 
調べると14年前の2003年(平成15年)にバス行事として実施され49名の参加がありました。
当時は交通事情も悪く、安全で大量輸送ができるバスを利用することが多かったのでしょう。
   
円錐形の山容明神山              Cコースの自然林を進む
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                     早くも岩場が出現                  
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お天気は晴れときどき曇り、最高気温は27度の予想も、急登が続くこのコースでは暑すぎるくらいです。
例によって汗かきの私は、上着を脱いでTシャツにしても全身汗だくでした。
岩場や岩尾根がスリルがあるのと、前方で手招きしている山頂と東や南に広がる絶景がCコースの魅力です。
 
明神山頂を望む馬の背             スリルある岩尾根
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東に七種山                    夢前の町と右下に登山口
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これからが難所 がまん坂へ          八丁坂からクサリ場へ
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尾根歩きのため下っては登り返しながら、地蔵岳(前明神)で休憩し、がまん坂の長い登りから、八丁坂を登り明神のクサリ場を越えるとすぐに山頂到着、所要時間は2時間と10分でした。
 
山頂到着                      登頂記念撮影
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南東:夢前・姫路方向             東: 七種山と奧は笠形山             
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北方向:雪彦山                   北西:宍粟の連山
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下山はAコースへ                 Cコースを見下ろす
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            ロープ場、マンモスの背、大黒岩と続く岩場
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最初はジグザクの林間の道、中盤から岩場や岩尾根の下りを慎重に2時間かけて下りました。
明神山はこれで3回目、「こんなにしんどかったかな」と自問しながら、2013年のブログ記事「チームF1B 初登り 明神山」と「不幸な遭難」を思い起こしました。
いろいろ思い出のある山です。
 
下山後のミーティングで、次回例会「多紀アルプス 三嶽・小金ヶ嶽」の紹介と9月30日(土)に開催される植村直己冒険賞・授賞式 記念講演の案内がなされました。
 
10月22日(日)に開催される、加藤文太郎山の会主催「第3回浜坂三山縦走大会 」の案内があり、参加賞の特製バンダナも紹介されました。
 
 

2017年9月23日 (土)

迷惑な電話セールス

仕事をリタイアして家にいることが多いので、電話をとることがあります。

最近多いのは、「関西電力ユーザーへのお得な電力プランのご紹介です」「電気代が節約できます」などエネルギーがらみが増えてきました。
オール電化・エコキュートの売り込みを関西電力代理店という業者が、言葉巧みに説明してきます。
「必要ありません」と答えると、「知らないと損ですよ」と言わんがばかりに勧めてきます。
「関電はからEO電気に換えました」というと、子会社でありながら対象外なのかやっと引き下がります。
 
福島原発事故を機に全国の原発が停止し、電力不足・節電が叫ばれたころは、オール電化の勧誘は控えていました。
安倍政治の原発再可動容認政策で、各地の原発の稼働が認められるようになったことで、一気にこの種の電話セールスが増えてきました。
しつこい相手には、「原発反対なので関電は利用しません」と答えます。
 
福島原発事故の深刻な被害を体験して、原発安全神話の崩壊や原発共存の危険性を認識してきました。
「原発なしに日本経済は立ちゆかない」という脅しから3年半、再生可能エネルギーへの転換と節電努力によって、その言が通用しないこともはっきりしました。
 
またオール電化は電気一本にエネルギーを頼ることであり、災害や事故時を考えてリスクを分散することが身を守る道でもあります。
我が家の利用するプロパンガスは災害時に強いことで知られ、暖房も灯油をメインにおいています。
 
 

2017年9月20日 (水)

彼岸の入り

今年は20日から彼岸に入り、23日の中日を迎え、26日が明けとなります。

秋彼岸を感じさせるに、ヒガンバナの存在があり、この時期になると田んぼに畦や空き地に咲き始めます。
稲刈りが終わり、切り藁がまき散らされた田んぼの畦に咲く花が、秋の雨に打たれているのは風情あるものです。
我が家の近くの道路縁に毎年シロバナが一緒に咲きます。
どんな経緯で住み着いたのかわかりませんが、毎年花を咲かせます。
 
                    赤と白の競演
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23日は秋分の日、仏教国日本では春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。
 
我らが暮らすのが此岸(しがん)、ご先祖さまおわすのが彼岸(ひがん)で、知人・友人や社会の横関係と異なり、ご先祖や家族・子孫の縦の関係をあらためて認識する日となります。
 
伊佐屋でも彼岸になると仏壇とお墓をきれいにしてお花を供え、中日には夫婦2人でお参りに行きます。
 
今年の中日は雨模様の予報で、我が家から真西に当たる蘇武岳に沈む夕日は見られないかも知れません。
 
 

2017年9月19日 (火)

元気なおじいちゃんの紹介

18日は敬老の日、老人週間で元気なおじいちゃんの紹介があり、私の同級生のS君が紹介されました。

番組は「おはようコールABC」(5時~6時45分)の特集「おきトク」、「滝巡り全国制覇70歳おすすめ絶景・癒やしの滝特集」です。
番組のタイトルにもあるように、S君は全国47都道府県の848滝を写真の収めた手作りの記録集をまとめている滝マニアで、神戸新聞にも取り上げられました。
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神鍋渓谷 一ツ滝                二ツ滝
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阿瀬渓谷 月照滝                レポーターとお弁当
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ロケ地は、香美町の猿尾滝、神鍋渓谷の一ツ滝、二ツ滝、阿瀬渓谷の月照滝が選ばれ、若い美人レポーターとの掛け合いは楽しそうでした。
 
S君はで但馬山友会の会員でもありウオーキングクラブにも所属して、日頃から体を鍛えていると聞きます。
滝巡りは山に分け入ることが多く危険が伴います。
全国制覇の後はゆっくり、のんびりを旨として趣味を楽しんで欲しいと思います。
それにしても、同級生が「老人週間の元気なおじいちゃん」に取り上げられるのは複雑な気がします。
因みに私はまだ「健康保険高齢受給者証」を受けていません。
 
 

2017年9月18日 (月)

2017 台風18号 被害

鹿児島に上陸後、高知に再上陸した台風18号は、その後兵庫県明石市付近を通過、近畿を縦断し、北陸から日本海に向う様子です。

三連休の中日、大型で強い台風が九州四国から西日本を直撃するとあって、各地で厳重な警戒態勢がひかれました。
台風の北側に当たる豊岡市は、17日も夕方までほとんど雨も降らず、河川の増水もありませんでした。
ただ台風が通過する夜から深夜まで強い雨と風が心配でした。
 
一夜明けると静かなもので雲は残ったもののお天気が回復すると言うことで、順延されていた小学校運動会も時間を遅らせて開催されます。
朝7時半に散歩がてら、桜堤から様子を見てきました。
 
上郷側の増水で橋が一時通行止      上郷橋の様子
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台風が通過する20時ごろから23時ごろまで強い雨が降り、各河川の水が本流に流れ込んで一気に増水した模様です。
最高水位は氾濫注意水位(黄色)のすぐ下まで来ていました。
 
上郷橋付近府市場水位観測所        堤外 沖野々地域の畑地        
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堤外農地は全面冠水               茫然自失のUさん
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堤外地で耕作されているUさんやMさんの畑も一面に冠水し泥に埋まっています。
クロマメ・アズキなどの豆類、ハクサイ・キャベツなどの葉物、サツマイモ・サトイモなど芋類が被害を受けています。
今後収穫が期待できるのはサトイモだけとお聞きしました。
もともと堤外地のため増水すると被害を受けやすい場所ですが、被害は6~7年ぶりだそうです。
農具小屋も流失し、「もうここでは作れんなぁ」と嘆いていました。
 
堤内にある伊佐屋菜園A           伊佐屋菜園B
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一方、堤防内にある伊佐屋菜園はほぼ無傷で、ホッとする反面申し訳ないような気がします。
 
堤外地は大水による冠水や獣被害など不利な条件の中で、先人が懸命に守ってきた農地です。
皮肉なことで堆積地のため栄養豊富で、作柄もよかったそうです。
そんな農地もどんどん放棄され、今回の被害でさらに進むかも知れません。
 
 

2017年9月16日 (土)

講演 アメノヒボコの考古学

豊岡市立博物館では第41回企画展、「但馬一宮 出石神社の名宝」が開催されていて、同市学芸員仲田氏の講演「アメノヒボコの考古学」が開催されました。

通常の歴史学に較べて考古学は古墳・遺跡・土器などわずかに残されている断片などから当時の文化・生活など推測する難しい学問のようです。
『古事記』『日本書紀』に登場するアメノヒボコは新羅の王子で、太古に日本に渡来してきて、但馬や畿内に大きな影響を与えたとされています。
 
古墳時代の朝鮮半島情勢
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講演は古墳時代7世紀までの朝鮮半島情勢から始まりました。
それを踏まえて、朝鮮半島との交流・渡来人の関わりについて但馬出土の渡来系遺物である「鉄」、「土器」、「古墳」の写真資料をもとに話されました。
 
大陸から海続きの日本海側、但馬との交流は計り知れないものがあったと思われます。
渡来系の氏族である秦氏、出石町袴狭遺跡の遺物500点から人名と思われる90点のうち、69点が「秦氏」が記されているのも驚きです。
 
まとめとして、渡来人一世の痕跡は少なく、倭人化した二世以降の存在がうかがえるとのことでした。
アメノヒボコは「個人」なのかはたまた「集団」なのか、資料も少なく神話と遺構・遺物から推察するしかないようです。
 
いずれにしても朝鮮半島は大陸文化との交流窓口で、政治的・軍事的にも倭国に大きな影響を与えてきました。
 
<ユネスコ憲章>
 
「相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信を起こした共通の原因であり、この疑惑と不信の為に、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。・・・・・・」
 
日本と朝鮮半島、中国大陸の交流の歴史を考えると、現状は嘆かわしいものです。
この教訓を生かさないといけませんね。
 
 

2017年9月14日 (木)

2017 伊佐屋の米作り 収穫編Ⅱ

翌日の8時に籾摺りです。

劇的に変わったのはコンバインから直接軽トラに乗せた籾コンテナーへ移し、農作業場にある乾燥機に投入したことです。
営農組合で数年前から規模別の乾燥機を購入し省力体制が整いました。
今までは籾袋に入れて各自の乾燥機で乾燥し、農作業場に運び込んで籾摺りしていました。
省力化が一番なのと、稲刈りのあと籾のままJAカントリーに渡すだけなら価格は低いままですが、乾燥し玄米にして渡すと付加価値がつくことが魅力のようです。
 
乾燥機から籾摺り機へ自動移送       籾摺り後玄米を米袋に
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自動計量機                 腰の位置まで自動でリフトアップ
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我が家はすべて自家消費を目的とする「保有米」で、籾摺りが終え米袋に入れた玄米が伊佐屋の米倉?に運び込まれたのが1時間半後の9時30分でした。
今日以降「古米」となった在庫があるため、さすがに精米には至りませんでした。
 
少子高齢化による農業の担い手不足と競争力アップなどいろいろ理由はあります。
導入初期費用は半端ではないと思われます。
そのお陰で代々受け継いだ米作りを続けることができます。
家族総出で手間をかけ汗を流しながらの収穫風景は昔話の世界となりました。
 
 

2017年9月13日 (水)

2017 伊佐屋の米作り 収穫編Ⅰ

伊佐屋西隣に隣接する圃場の田植えが終わったのは5月19日でした。

耕耘・代掻き・田植・稲刈りと機械仕事はすべてSさんにお願いして、水の管理・除草・施肥は私の担当です。
田植え後3ヶ月間、順調に生育して稲刈りが終わりました。
どこの圃場も1週間近く収穫時期が早いそうですが、我が家は昨年と同じです。
 
稲刈り日和                   直接コンテナへ
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この時期気になるのは稲の倒伏具合で、倒れが大きいとコンバインでの収穫がしにくいのが問題です。
一方、この時期にしゃんと立っていると、頭が軽く成熟不足が気になり、我が家は後者です。
 
乾燥機に横づけ                 パイプで籾を乾燥機へ
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今日の仕事はここまで、作業場がすぐ近くにあるので稲刈り開始から1時間で終了です。
乾燥が終わるのが明日朝、寝て待つだけです。
 
 

2017年9月12日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 9月12日例会 京丹後市

9月例会は京丹後市へお出かけ、網野の八丁浜シーサイドパークから、海岸線の遊歩道を鳴き砂で知られる琴引浜まで、海岸特有の野草を観察しました。

八丁浜シーサイドパークを出発        ハマゴウ
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ハマセリ                      ノブドウ
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ハマエノコロフサ                 エノコログサ
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                     ハマナス
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ネコノシタ                      イソギク
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ハマベノギク                   ニシキミヤコグサ
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ハマボッス                    タカサブロウ
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ハマニガナ                  海岸線の遊歩道
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ツリガネニンジン                シラヤマギク
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ヒヨドリジョウゴ                 ヌスビトハギ
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ヤマジノホトトギス                カセンソウ
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アキノキリンソウ                 キンミズヒキ
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シュロソウ                     ヒヨドリバナ
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サンキライ(実)                  オケラ(蕾)
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ツルリンドウ                    センニンソウ
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アキギリ                       クズ
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トウテイラン                    ウンラン
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秋雨前線の通過も北部の回復は早いとの希望的観測は見事に外れ、午後過ぎまで小雨が降り続きました。
人間には迷惑な雨も、野草にとって引き立て役となります。
今回の案会人は網野町在住のSさん、お陰で神鍋山近辺の山野草とは違う、海岸線の固有種や亜種を楽しむことができました。
 
「白砂青松と鳴き砂を巡る琴引浜コース」は山陰海岸ジオパークの人気コースです。
雨天のため鳴き砂体験はできませんでしたが、遊歩道はよく手入れされ、海岸線から眺める奇岩や岩礁も楽しめました。
 
次会例会は9月26日(火) 神鍋山周辺の秋の野草を観察します。
 
 

2017年9月10日 (日)

庭の草花 2017 9月上旬編

昼は夏の暑さでも、朝晩は秋のさわやかな季節になりました。
里でも朝霧が出るようになり、これから晩秋まで雲海が話題になります。

アズキ                         ゴーヤ       

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ニラ                          ヒペリカム(西洋弟切草)
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 ヒャクニチソウ                   オミナエシ
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アルストロメリア                  フヨウ
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                      ミニバラ 
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アサガオ                       タマスダレ
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ブルワリア                     ヤブラン
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                     トレニア
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キキョウ                       ヒオウギ
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アゲラタム                     ホトトギス 
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ムラサキツユクサ                ハル
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雲海と言えば → 伊佐屋三木のblog 天空の城 秋の竹田城跡 (2011年10月)
 
 
 

2017年9月 8日 (金)

2017 伊佐屋菜園 早秋編

9月の声を聞くと朝晩の涼しさに加えて、湿気が少ない爽やかな季節となりました。

どこの菜園も夏野菜が片付けられ、秋冬野菜の植え付け準備がされています。
少し早めに播いたダイコンが芽を出し、ニンジンも生えそろいました。
 
芽が出たニンジン                 早まきのダイコン
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一方、育苗中のハクサイ・タカナ・レタスが大きくなりました。
葉はもちろん根が広がって巻くほどになると移植適期です。
それまでに、石灰や堆肥・化成肥料をすき込んで畝を付ける、受入体制も行います。
 
ハクサイ                       タカナ
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サニーレタス
P9080674_2サニーレタスとは日本語、英語ではred leaf  lettuce と呼び、玉レタスより栄養価が高いそうです。
作りやすいこともあって、我が家は玉より赤葉を作ってサラダや野菜ジュースに使います。
 
秋に植えるといっても初秋、盛秋、晩秋など適期があるのと、種を播くのか苗を植えるのか移植するのか様々です。
その目安となるのが彼岸、今年は9月23日が中日となり、太陽の動きが光・気温・水に影響し、生物の成長に関わっているのがわかります。
 
伊佐屋の真東が但東町東里ヶ岳、真西が蘇武岳にあたり、日の出日の入りの位置が徐々に近づいています。
 
 

2017年9月 5日 (火)

2017 但馬山友会 大比叡~京都縦走

≪世界遺産・比叡山延暦寺から歴史の道を京都へ下る≫

比叡山は過去何度か候補に挙がりながら実現できなかった山でしたが、今回豊岡市出身のNさんに案内して頂いて、42名全員が無事縦走を果たしました

京都の鬼門を守る霊峰・比叡山の表参道から登り、最高峰大比叡(848m)を経由し京都きらら坂まで下ります。
日本の歴史に数々登場する地名も多く、琵琶湖や京都市内の展望も楽しみです。

日吉神社鳥居前からスタート      ガイド役のKさんに続きます
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急登の表参道                   琵琶湖を望む(琵琶湖大橋)
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急登の道も時折通り抜ける涼しい風に癒されながら、昼食場所一隅会館に12時過ぎに到着しました。
残念ながら、本堂にあたる根本中堂は平成の大修理中で、外からのお参りにとどめました。  

比叡山根本中堂                 42+1人の集合写真
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奧に山頂 大比叡(848m)            阿弥陀堂 P9030629 P9030632_3

最後の登り                    大比叡 一等三角点にタッチP9030636 P9030637

最高点の大比叡は展望もなく、グループがとどまるのがやっとの広さですが、「三百名山」にも挙げられていて、他の登山客も交代で記念写真を撮っていました。

比叡山遊園地の広場から大津や京都の町並み、大阪と奈良の県境生駒の山並みも見渡せます。

琵琶湖岸大津の町並み             比良山系 中央に蓬莱山P9030645 P9030647
下りは京都一周トレイルをたどると各所のビュースポットで絶景が楽しめます。

京都市北部                    絶景に見とれるP9030652 P9030660_2
   
京都市南部                   あべのハルカスが見えた!   

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下山場所 修学院                雲母(きらら)坂登山口P9030668_2 P9030672

比叡のお山を振り返る
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曇りときどき晴れのお天気で、林間の道を強い日差しにさらされることもなく、時折吹く涼しい秋の風に一息つきながらの楽しい山行でした。
受付一日でほぼ満員となる人気の山でもあり、皆さん「念願の比叡縦走が出来た」と喜んでもらいました。 

同郷のよしみでガイド役を快く引き受けて頂いたNさん、何度も足を運んでいただき、詳しいルート調査を基にほどよいペースで案内して頂きました。
要所要所の説明で、平安・鎌倉から近世・近代へと続く比叡山と京都の深い関係と歴史に思いを馳せながら、絶景を楽しむことができました

次会例会は9月24日、播磨富士と呼ばれる姫路市夢前町の明神山(668m)。
但馬の山では経験できない岩場や岩の尾根歩き 、クサリ場・ロープが経験できそうです。

 

2017年9月 1日 (金)

第3回浜坂三山縦走大会

いつも結果報告となるので、今回は予告記事にします。

今年で3回目となる、浜坂三山縦走の案内が来ました。
 
             案内パンフレット
Img_20170901_0001   Img_20170901_0002
三山最後の千々見山が諸寄駅からの急登となるので、膝・腰と相談中です。
今年は但馬山友会の行事とも重ならないので、参加を呼びかけてみます。
 
浜坂三山マップは → 「sanzan-map.pdf」をダウンロード
参加申込書は   → 「moushikomisho.pdf」をダウンロード
 
申し込み締め切りは9月29日(金)です。
 

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