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姫路市夢前町にある明神山(667m)は、その山容から播磨富士と呼ばれています。
仕事をリタイアして家にいることが多いので、電話をとることがあります。
今年は20日から彼岸に入り、23日の中日を迎え、26日が明けとなります。
18日は敬老の日、老人週間で元気なおじいちゃんの紹介があり、私の同級生のS君が紹介されました。
鹿児島に上陸後、高知に再上陸した台風18号は、その後兵庫県明石市付近を通過、近畿を縦断し、北陸から日本海に向う様子です。
豊岡市立博物館では第41回企画展、「但馬一宮 出石神社の名宝」が開催されていて、同市学芸員仲田氏の講演「アメノヒボコの考古学」が開催されました。
翌日の8時に籾摺りです。
伊佐屋西隣に隣接する圃場の田植えが終わったのは5月19日でした。
9月例会は京丹後市へお出かけ、網野の八丁浜シーサイドパークから、海岸線の遊歩道を鳴き砂で知られる琴引浜まで、海岸特有の野草を観察しました。
昼は夏の暑さでも、朝晩は秋のさわやかな季節になりました。
里でも朝霧が出るようになり、これから晩秋まで雲海が話題になります。
アズキ ゴーヤ
9月の声を聞くと朝晩の涼しさに加えて、湿気が少ない爽やかな季節となりました。
≪世界遺産・比叡山延暦寺から歴史の道を京都へ下る≫
比叡山は過去何度か候補に挙がりながら実現できなかった山でしたが、今回豊岡市出身のNさんに案内して頂いて、42名全員が無事縦走を果たしました。
京都の鬼門を守る霊峰・比叡山の表参道から登り、最高峰大比叡(848m)を経由し京都きらら坂まで下ります。
日本の歴史に数々登場する地名も多く、琵琶湖や京都市内の展望も楽しみです。
急登の表参道 琵琶湖を望む(琵琶湖大橋)
急登の道も時折通り抜ける涼しい風に癒されながら、昼食場所一隅会館に12時過ぎに到着しました。
残念ながら、本堂にあたる根本中堂は平成の大修理中で、外からのお参りにとどめました。
最高点の大比叡は展望もなく、グループがとどまるのがやっとの広さですが、「三百名山」にも挙げられていて、他の登山客も交代で記念写真を撮っていました。
比叡山遊園地の広場から大津や京都の町並み、大阪と奈良の県境生駒の山並みも見渡せます。
琵琶湖岸大津の町並み 比良山系 中央に蓬莱山
下りは京都一周トレイルをたどると各所のビュースポットで絶景が楽しめます。
京都市北部 絶景に見とれる
京都市南部 あべのハルカスが見えた!
比叡のお山を振り返る
曇りときどき晴れのお天気で、林間の道を強い日差しにさらされることもなく、時折吹く涼しい秋の風に一息つきながらの楽しい山行でした。
受付一日でほぼ満員となる人気の山でもあり、皆さん「念願の比叡縦走が出来た」と喜んでもらいました。
同郷のよしみでガイド役を快く引き受けて頂いたNさん、何度も足を運んでいただき、詳しいルート調査を基にほどよいペースで案内して頂きました。
要所要所の説明で、平安・鎌倉から近世・近代へと続く比叡山と京都の深い関係と歴史に思いを馳せながら、絶景を楽しむことができました。
次会例会は9月24日、播磨富士と呼ばれる姫路市夢前町の明神山(668m)。
但馬の山では経験できない岩場や岩の尾根歩き 、クサリ場・ロープが経験できそうです。
いつも結果報告となるので、今回は予告記事にします。