2017 涸沢・穂高紀行 Ⅲ (植村隊)
健脚揃いの植村隊5人は涸沢の紅葉を楽しむよりもピークを極めるのが大事として、10月1日(日)暗闇のなか4時には奧穂高岳へ向かって出発しました。
昨日に続いて快晴、ほとんど雲が見られません。
(写真はクリックで拡大して絶景をお楽しみください。拡大した写真右上の×ボタンで元に戻ります)
ヘッドランプとヘルメットで出発 ご来光 中央左が常念岳
白出のコルから涸沢を見下ろす 小屋前のテント場
山頂への途中ザイテングラートでご来光を拝みながら、穂高岳山荘には約2時間半で到着しました。
穂高岳山荘 奧穂への急登、小屋の先は涸沢岳・北穂高岳
20分の休憩後、日本第三位の高峰、穂高の盟主奧穂高岳3190mへ向かいました。
岩場の急な登りで混雑もあり、50分かけて午前8時に山頂到着です。
山頂間近 中央奥に槍ヶ岳 奧穂高岳3190m
富士山 右に南アルプスの山並み 右に乗鞍岳、奧に御嶽山
ジャンダルム 吊り尾根から前穂高岳へ
吊り尾根を下る 前穂高岳3090m
奧穂までは順調に進んだものの、吊り尾根で膝を痛めた1名を分岐の紀美子平に残して、4人が午前11時、前穂高岳に登頂しました。
厳しさが続く慣れないコースでもあり、念のため休養を取ったことで回復しました。
途中で奧穂近辺で救助ヘリがホバーリングしていたのを見ました。
(翌朝の新聞にジャンダルムでの滑落事故が載っていました)
緊張の岩場・ハシゴ場
岳沢小屋 二峰登頂を祝うもお疲れ気味
14時半に岳沢小屋に到着し、出発から10時間半の長丁場とハードなコースに、皆さんお疲れのようでした。
岳沢小屋では布団一枚があてがわれ、やっとゆっくり休むことができました。
涸沢とは違い、上級者コースなので、人が殺到することはないのでしょう。
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コメント
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すばらしい!
絶景ですね。
Uさんもご満悦?
投稿: 栄治 | 2017年10月17日 (火) 07時25分