㐂らく文庫 繁盛中
出石で調べたいこともあって、昨年5月にオープンした㐂らく文庫を訪ねてきました。
平成の大修理が終わった辰鼓楼 㐂らく文庫入り口
場所は出石の町なか本町95番地、雰囲気のよい町屋風の建物が並ぶ一角に店を構えています。
店の窓に「古本を売っています。店内で読めます。コーヒーもあります。50円からあるよ」と書いたポスターが貼ってあります。
ちょっと上品すぎて目立たない感じです。
本が並ぶ書棚
オープン以後何回か訪れると先客がいらっしゃいます。
そのたびに本の数が増えていて、俳句や山の本などテーマ別のコーナーもあります。
古物商許可が必要なので、買い取りはしていないとお聞きしました。
売れる以上に無償で提供してもらえる本が多く、ありがたい反面整理が大変なようです。
場所に困って廃品回収で捨てられる本もここで救われているのでしょうが、求める人に売って生かすのが㐂らく文庫の使命ですね。
山友Mさんの句も 俳句と山のコーナー
サロンスペース
城下町出石に「出石㐂らく文庫」はよく似合います。
読書ファンだけでなく、町歩きで疲れた方も一休みできる場所として、㐂らくに利用してもらいたいものです。
㐂らく文庫の場所は 出石町本町95 ← クリックでどうぞ。
« 庭の草花 2018 新春編 | トップページ | 伊佐屋菓子店 盛衰記 »
「但馬物語」カテゴリの記事
- ユリノキと台風23号(2024.05.31)
- 北近畿豊岡自動車道延伸(豊岡出石インター)(2024.02.16)
- 承久の乱 雅成親王(2022.01.27)
- 鳥追いと七草がゆ(豊作と無病息災を願う)(2022.01.07)
- 写真集「但馬の100年」が出版されました(2021.12.12)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
このお店は知りませんでした。
なにやら大変な蔵書も埋もってそうな。。。
投稿: 栄治 | 2018年1月22日 (月) 07時33分