2018 阿舎利山
4日に近所の山仲間二人と思い立ちました。
二人が登っていない展望のよい東山へとも考えましたが、5月に但馬山友会例会で予定されているので、お隣の阿舎利山(あじゃりやま)1087mと一山(ひとつやま)1064mの二座に登る予定です。
お天気は下り坂、昼過ぎには雨になる予報で、無理なら一座と決めています。
二ツ橋からセト谷コース ミツマタの群落
ミヤマカタバミ 植林帯の道
気のあったもの同士、ワイワイガヤガヤ歩きで谷沿いの道を歩きますが、びっしりとスギが植えられていて、展望もなくひたすら登ります。
急に現れた作業道で一服し、ハシゴを越えてからずっと傾斜のきつい登りが続きます。
急登の始まり 杉林に続く急坂
100分ほど歩いて一宮町と波賀町との境界尾根に到着し、やっと一息つけました。
左はスギやヒノキの植林帯、右は自然林でブナがあちこちに残雪も一部に見られます。
やっと尾根筋に到着 尾根で分かれる植林と自然林
山頂から北方向に雪をいただく氷ノ山が展望できます。
ガスコンロ持参でお湯を沸かし、1時間かけてラーメンや食後のコーヒを楽しみます。
ブナ林 山頂1087m
雪が残る氷ノ山 アセビ
ゆったりとした下り 一山と東山
林道の崩落箇所 タムシバ
ダンコウバイ フサザクラ
下りは南方向に回り込んで阿舎利峠を経由し、一山登山口を通過しますが、空模様が怪しくなったので、そのまま二ツ橋まで下山しました。
登りのセト谷コースはほとんど展望がなく、びっしり植えられた杉と桧の道、せっかく治まっていた花粉症がぶり返しました。
明るく広い山頂も北方向しか展望がなく、少し不満が残る山歩きでした。
雪解け直後でもあり、下山の林道や作業道は荒れていました。
倒木や崩落・落石が多く、一山登山口駐車場へも通行は難しい感じでした。
出発地点に帰る直前に雨が降り出したものの、さほど濡れることもなく、近くの一宮温泉「まほろばの湯」で汗を流してきました。
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コメント
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なかなかの景色ですね。
しかしもう少し冬感が残ってますね。
投稿: 栄治 | 2018年4月 6日 (金) 22時19分