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2018年4月30日 (月)

庭の草花 2018 GW編

次々と咲き出しました。

                  クレマチス
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ボタン                       ジャーマンアイリス
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シライトソウ                エビネ
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オオデマリ                    コデマリ
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                 タツナミソウ 
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サクラソウ                     スズラン
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ホウチャクソウ                  チョウジソウ
 
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アッツザクラ                   スーパーベルスター
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アガパンサス                   シラーカンパニュラータ
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リーフレタス(食用)               ハル(愛玩用)
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2018年4月27日 (金)

温泉まつり 城崎・温泉寺開山忌行事

ひょんなことで「但馬民俗芸能応援隊」に入れて頂いて、「おまつり探検隊」の活動にときどき参加しています。
「おまつり探検隊」は但馬各地の民俗芸能を訪れ、文書や映像にまとめ文書やホームページ「但馬民俗芸能」で発信しています。
 
今回のおまつり探検は45回目、24日(火)に行われた城崎・末代山温泉寺開山忌行事に参加しました。
温泉寺を開山した道智上人の祈願によってお湯が湧き出て、温泉が開かれたとされます。
午前10時に城崎駅から「開山忌」の看板をつけた軽トラックを先頭に、御詠歌講の夫人方、温泉寺住職を始めとする近隣の真言宗僧侶の方々・奉賛会委員・観光協会役員がそれぞれ行進しながら七つ湯をめぐり、湯祈祷が行われます。
 
あいにくの雨で、道智上人像をの乗せた輿が出座できなかったのと数十人を超える稚児行列がありませんでした。
 
雨の城崎温泉駅前                行列が出発            
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                さとの湯前の湯祈祷
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先導車(道智上人は出座なし)        雨の駅前を行進
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地蔵湯前                        登録有形文化財の橋
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散華                        いただく沿道の人々
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柳青める大谿川                 露店も賑やか
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柳湯                        一の湯
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御所の湯での湯祈祷              四所神社に参拝
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まんだら湯 道智上人像           鴻の湯へも
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七つの湯を巡ったあとは、ロープウエイにて温泉寺へ。
大正14年の北但大震災で城崎市街地は壊滅状態でしたが、山中にある温泉寺だけは被害がほとんどなく、文化財が守られたそうです。
12時から道智上人墓前法要、午後1時からご開帳記念大法会が行われます。
 
温泉寺案内                    本堂 大悲殿
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温泉寺境内                    道智上人墓前法要
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ご開帳のポスター
P4240307_3 温泉寺本堂に祀られる本尊「十一面観音菩薩立像」は秘仏となっていて、普段は「お前立ち」を拝むことになります。
観音様のご開帳は33年ごとと決まっていて、温泉まつりの時だけ開扉され、扉越しに一部のお姿を拝むだけでした。
 
今回は特別に平成30年4月23日から3年間ご開帳され、2mを超すお姿を身近に拝することができます。
天平時代、(約1300年前)の作だそうです。
 
絶えるまもなく降り続く雨で、皆が楽しみにしていた華のある稚児行列が中止となったのが残念でしたが、温泉まつり・温泉寺開山忌の諸行事を初めて見学して、全国でも名高い城崎温泉の歴史と伝統に触れることができました。
次回のおまつり探検は、7月15日(日)新温泉町諸寄の「麒麟獅子舞」が予定されています。
 
 
 
 

2018年4月24日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 4月24日例会

天気は終日雨模様ですが、傘やカッパ持参で17人が参加しました。
観察場所は神鍋山に登る途中にある十戸(じゅうご)で、蘇武・神鍋に降った水が溶岩に堰き止められ地中に潜り、湧き出る場所で知られています。
豊かで清らかな湧水は年中温度が一定し、ニジマスやイワナ・チョウザメの養殖やワサビの栽培が行われています。
 
コンロンソウ                    シャガ
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カキドオシ                     ジュウニヒトエ
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オオカワジシャ                  マツバウンラン
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十戸滝から始まって養殖場や集落の里を観察し、湧水池を訪れ、山地とはひと味違う野草に出会うことができました。
雨のおかげで、普段と違うしっとりとした姿が観察できました。
 
観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会」 ← をクリックしてご覧ください                                                                                        
 
 
 
 
 
 
 

2018年4月22日 (日)

2018 但馬山友会 向山

<ヒカゲツツジ、ベニドウダンが人気>

4月後半の例会は丹波市氷上町の水分れ(みわかれ)公園を取り囲むような向山連山です。
水分れと呼ぶように、ここに落ちた雨粒が片や由良川となり日本海へ、片や加古川となって太平洋側に流れる、日本一低い分水界として知られています。
 
この時期はヒカゲツツジ、ミツバツツジ、ベニドウダンも見られることで人気の山です。
この日も京都からの団体も含めて3団体やグループが押しかける盛況ぶりです。
今年は温かくなるのが早く、約10日前に咲きそろったようです。
お天気は晴れ、最高気温は30度近くなるとの予報です。
 
ゲストも入れて総勢50人が集合       観音堂登山口
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9時25分に登山口を出発、ほかの団体も集まってきます。

二の山へ急坂                                    岩座展望台から氷上町           
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二の山、三の山、四の山までは、気温が高いのと連続する登りでバテバテでした。
途中の展望所からの眺めと少ないながらも迎えてくれた花たちに癒されます。
 
松の台展望所                  春日町と黒井城跡
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ベニドウダン                    ヒカゲツツジ
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ツツジが岡展望所からの眺め        向山三角点
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                   山頂広場でランチタイム
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ヒカゲとミツバの競演              最高点五の山591m
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急な下りの始まり            ロープの下りを慎重に                   
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林間に一輪のフデリンドウ          縦走を終えた向山連山
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急な下りも新しいロープを併設していただいて、安心して降りることができました。
所要時間は向山山頂まで2時間、下山は珪石山経由公園まで2時間15分、ほぼコースタイムでした。
但馬山友会が例会として訪れたのは2013年4月14日で、花たちも揃って迎えてくれていました。
今回は前回より短いコースでしたが、しんどさは大きかったように思えます。
残念ながら5年の月日で体力が少しづつの衰えているのが感じられました。
 
次回例会は、5月6日(日)、「丹後と但馬を分ける秀峰=高竜寺ヶ岳697m」です。
但馬と丹波の山々が展望でき、山頂付近のブナの新緑も期待できます。
下山口近くにある「たんたん温泉:福寿の湯」の入浴も楽しみです。
 
 

2018年4月21日 (土)

庭の草花 2018 4月下旬編

春本番から初夏へ、いろいろと咲き始めました。

ボタン                        モッコウバラ
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ドウダンツツジ                  イワヤツデ
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                    ツツジ
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サクラソウ                ヤエザキイチリンソウ
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エビネ                    シライトソウ
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スノーフレーク                 チューリップ
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ナルコユリ                     ジュウニヒトエ
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ハナニラ                      ブルーベリー   
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オオデマリ                    チョウジソウ(蕾)
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ワスレナグサ                    チャルメルソウ 
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スズラン                     ハルアクビ
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2018年4月19日 (木)

須留岐山~進美寺山

わが家付近から望めるとんがり帽子の進美寺山、凸凹が連なる須留岐山には毎年登るようにしています。

今回は養父市側の浅間寺から尾根ルートで須留岐山へ登り、進美寺へ縦走し、日置神社に下るロングコースです。

浅間寺さんの山号は「須留岐山」で、周辺は「するぎの森」として行政によって道も標識も整備されています。
お天気も上々、山仲間2人と3人旅です。
 
シャガ                       ヤマブキ
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コバノミツバツツジ              アセビ
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須留岐山頂449m              北方向:但馬空港奧に来日岳
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南西:妙見山・奧に雪をいただく氷ノ山     西:神鍋高原・蘇武岳
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山頂からの眺めは抜群で、僅かに東の出石方向が隠れるだけです。
須留岐山頂まで1時間30分ですが、寺の裏から伸びる直登コースはしんどいのをがまんすれば1時間強で登れます。
 
進美寺から須留岐山を振り返る        進美寺観音堂
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仁王門                       国府の町並み
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新芽が赤いモミジ                ザイフリボク(シデザクラ) 
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須留岐山から進美寺まではアップダウンの繰り返しです。
進美寺では観音堂の彫刻に感心し、日置神社へ下る長い道を歩きます。
登山開始が9時で下山が15時、休憩・食事時間も含めて6時間の長旅でした。
心配していたヤマビルもまだ時期が早いのか、出会うことはありませんでした。
 
 
 

2018年4月13日 (金)

みづめ桜と御祓山

菜園仕事が一段落し、今日まで好天が続くとの予報です。

オフに衰えた筋力を鍛えるべく、週に一度はトレーニングとして近場の山歩きを考えています。
里の桜の見頃は終わり、樽見の巨木も葉桜となり、残るは糸原のみづめ桜が「散り始め」との情報です。
場所は大屋町糸原、御祓山7773mの途中、標高570mの登山道途中です。
この時期コバノミツバツツジの群落も見られるので、樽見と合せて巨木をハシゴする京阪神からの客も多く見られます。
 
糸原区保存会 啓白 「みづめ桜と一万有余の秘境のツツジ」
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ミツバツツジこの名は小さな葉が3枚づつ付いていることから付けられたもので、麓は咲き初めが中腹近くなると蕾が多く、双方を楽しむことができます。
馬酔木(アセビ)も麓は花がなくなって新葉が伸び、中腹からは白い花をいっぱいつけています。
 
麓の東屋                     コバノミツバツツジ
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ツツジの群落                  大杉山と須留ヶ峰                 
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アセビも群生                   奧に藤無山
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厳しい風雪のためかあちこちに倒木があり、もぐったり越えたりしながら進みます。
桜の標高は570m、麓の東屋は約200mなので、標高差380mあります。
所要時間は約1時間半、花見というよりは山歩きの覚悟が要ります。
 
ツツジやアセビを愛でながら、山の中腹途中「東屋まで1400m、みづめ桜まで800m」の標識を越えさらに進むと、途中の斜面にいきなり大木が見えてきます。
桜は急斜面に立っていて、根元保護もあって、ぐるりを巻くように道がついています。
みづめ桜は樽見の仙桜とともに、「見にいく」のでは失礼で、「会いにいく」という言葉がふさわしい風格が感じられます。
 
        樹齢600年 樹高15m 幹周り4.25m
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みづめ桜越しに雪を頂く氷ノ山(杉ヶ沢高原の左斜め下にうっすら天滝が)
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じっくり桜と辺りの景色を楽しんだ後、御祓山山頂まで残る標高200mを進みます。
結構急坂の連続で、登山の覚悟が要ります。
 
           御祓山までは急登の連続
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アセビに囲まれた御祓山773m       立木越しに氷ノ山・鉢伏山 
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南東方向:粟鹿山・朝来山・青倉山      熊よけの鈴も装着
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山頂で一人ランチした後、下山。
駐車場到着が14時、これから桜まで登るという山仲間のNさんにお会いしました。
昨日は残雪が多い扇ノ山に登ったとか、10歳年上にもかかわらず、体力はまったく衰えがないようです。
 
平日でもあり、道中お会いしたのは7組10人、平年より早い開花です。
明日明後日の週末は混雑するでしょうが、土曜午後から花散らしの雨の予報です。
 

2018年4月11日 (水)

2018 4月例会(神鍋山クリーン活動)

3月27日の総会で活動開始した「愛でる会」の4月例会は、神鍋山周辺のゴミを拾いながら野草を観察しました。
道の駅をスタートして、神鍋山周辺を巡る班と、神鍋山を登り噴火口からゲレンデを歩く二班に分かれます。
雪もすっかり消え、あちこちに春が芽生えていました

野草?ゴミ?                    キイチゴ
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満開のヤマナシ                 ウグイスカグラ
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ナワシログミ                    クロモジ
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噴火口から残雪の山並み            キジムシロ 
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ゲレンデを下る                  可燃と不燃の仕分け
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参加者25人 

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毎年続けていることで、随分ゴミが減ったことがわかります。
少しでも放置すると、ゴミがゴミを呼ぶのでしょう。

他にニリンソウ・ショウジョウバカマなど観察しました。
神鍋の豊かな自然を守る活動として、6月に特定外来植物のオオキンケイギクの駆除作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年4月 8日 (日)

2018 但馬山友会 大倉部山

3月の神鍋溶岩流ウオーク・神鍋山に続いて、4月例会の最初は朝来市の大倉部山(おくらべさん)692mです。

朝来山から雲海に浮かぶ竹田城跡を眺めるとき、背後の北にそびえ竹田城跡を映えさせ、ガードしているように見えます。
地元大蔵地域自治協議会で整備が続けられ、毎年5月5日に開催されている「おくらべ登山」も今年で8回目となり、山頂では定番の山菜天ぷらが振る舞われるそうです。
登山口がある観音寺には地域自治協議会作成の「おくらべ登山のしおり」を、用意していただいていました。

・大倉部山の概要 → 「okurabe-siori.pdf」をダウンロード
・大倉部山眺望図 → 「okurabe-choubou.pdf」をダウンロード
 
但馬山友会は6年ぶりの大倉部山、冬型が残る不安定なお天気の中、体験入会1名と会員53人が集まりました。
リーダーMさん、サブのFさんともども地元大蔵地域在住で、駐車場やトイレや休憩場所などぬかりない連絡調整をしていただきました。
 
観音寺さんに集合、準備体操        最初は少し急坂        
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コバノミツバツツジがお出迎え        負けじと馬酔木の花も満開
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クロモジの花                   北斜面に残る未明の雪
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予報では曇りときどき晴れ、ところが夜中の3時頃には強い雨、朝も出がけに雨に降られた地域もあり、周りの山々はうっすら雪が積もっています。
日が差すと温かくなるものの、雲が広がり時折雪花が舞うお天気で、風の冷たさにも冬の名残を感じさせます。
 
               展望コースから北東・東の景色
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歩きやすい林間の道              山頂から南に竹田城跡、後に朝来山
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山頂到着が10時半過ぎ、ゆっくりペースのつもりでも予定より早い到着です。
さっそく南に広がる竹田城跡・立雲峡は始め、南東から南西に広がる但馬と播磨の山々の眺望を楽しみました。
大蔵地域自治協で用意していただいた「大倉部山眺望図」が、山座同定に役立ちました。
 
集合写真                     南斜面で絶景を眺め楽しいランチ
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                                          慎重に下山                    
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途中休憩やランチタイムを長めにとる予定でしたが、時折雪花が舞ったり冷たい風が吹くお天気なので早めの下山となりました。
3月の下見では、花もなく黄砂の影響で展望もさほありませんでしたが、この日はミツバツツジ・アセビ・クロモジが満開、山桜も残っていて、まずまずの展望とあわせて参加者の皆さんも満足されていたようでした。
 
下山後1時過ぎの解散となり、もの足らない向きは、近くの鳶ヶ城(山城跡)、立雲峡や竹田城跡にも足を伸ばしたそうです。
 
駐車場やトイレを提供していただいた地元の方々、資料を用意していただいた大蔵地域自治協議会さんには大変お世話になりました。
 
次回例会は、4月22日丹波氷上の向山(むこうやま)、ヒカゲツツジ・ベニドウダンに会いに行きます。
レベルは中級、連山縦走で距離も長く、下りはロープの急坂もあるので、気を引き締めて参加します。
 
 
 
 
 
 

2018年4月 7日 (土)

「グレートトラバース3」が始まりました

2014年の「グレートトラバース」、2015年には「グレートトラバース2」で田中陽希君のアドベンチャーが紹介され、山好き、冒険好き、ネイチャーファンを随分楽しませてくれました。

今度のグレートトラバース3は3百名山、しかも百名山と2百名山を含めて全300山を2年かけて登る計画です。
 
プロジェクトは今年の1月1日から始まっていいて、7日(土)のBSプレミアムで第1集が放映されました。
100名山の屋久島宮之浦岳から国見岳まで、厳冬の九州南部の9座、39日の旅です。
 
田中陽希君は言います。
「今回は登山を楽しみたい」
「じっくり一つ一つの山の魅力にしっかり目を向けて、向き合っていきたい」
二番煎じどころか三番煎じにもなりかねない企画を、新たな視点で山の魅力に気づかせてくれることでしょう。
 
全300座踏破                  九州22座
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中国・四国37座                中部・東海89座
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関東・甲信越86座               東北40座
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北海道26座                   海はカヤック、陸は歩きの人力移動
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次回放送は、5月5日土曜夜7時半から、「第2集冬から春 九州北部13座」です。
 
過去も今のプロジェクトの詳細は、「日本3百名山ひと筆書き グレートトラバース3」をクリックで!
 
7日に見逃した方は・・・・・
再放送日(予定):4月29日(日)15:00~16:29<NHK BSプレミアム>
 
 
 
 

2018 山本巣塔 孵化推定

自宅近くの山本巣塔ですが、2月に繁殖準備を3月に抱卵をお知らせしました。

久しぶりに巣塔を確認すると、親鳥が巣から立ち上がり、下にはヒナのような顔が見えました。
いまのところ1羽しか確認できませんが、一人っ子が生きていくのは厳しく、せめて兄弟がいることを期待しています。
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2018年4月 5日 (木)

2018 阿舎利山

4日に近所の山仲間二人と思い立ちました。

二人が登っていない展望のよい東山へとも考えましたが、5月に但馬山友会例会で予定されているので、お隣の阿舎利山(あじゃりやま)1087mと一山(ひとつやま)1064mの二座に登る予定です。
お天気は下り坂、昼過ぎには雨になる予報で、無理なら一座と決めています。
 
二ツ橋からセト谷コース              ミツマタの群落
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ミヤマカタバミ                   植林帯の道
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気のあったもの同士、ワイワイガヤガヤ歩きで谷沿いの道を歩きますが、びっしりとスギが植えられていて、展望もなくひたすら登ります。
急に現れた作業道で一服し、ハシゴを越えてからずっと傾斜のきつい登りが続きます。
 
急登の始まり                   杉林に続く急坂
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100分ほど歩いて一宮町と波賀町との境界尾根に到着し、やっと一息つけました。
左はスギやヒノキの植林帯、右は自然林でブナがあちこちに残雪も一部に見られます。
 
やっと尾根筋に到着               尾根で分かれる植林と自然林
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山頂から北方向に雪をいただく氷ノ山が展望できます。
ガスコンロ持参でお湯を沸かし、1時間かけてラーメンや食後のコーヒを楽しみます。
 
ブナ林                    山頂1087m
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雪が残る氷ノ山                  アセビ
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ゆったりとした下り                 一山と東山 
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林道の崩落箇所                  タムシバ
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ダンコウバイ                   フサザクラ
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下りは南方向に回り込んで阿舎利峠を経由し、一山登山口を通過しますが、空模様が怪しくなったので、そのまま二ツ橋まで下山しました。
 
登りのセト谷コースはほとんど展望がなく、びっしり植えられた杉と桧の道、せっかく治まっていた花粉症がぶり返しました。
明るく広い山頂も北方向しか展望がなく、少し不満が残る山歩きでした。
 
雪解け直後でもあり、下山の林道や作業道は荒れていました。
倒木や崩落・落石が多く、一山登山口駐車場へも通行は難しい感じでした。
 
出発地点に帰る直前に雨が降り出したものの、さほど濡れることもなく、近くの一宮温泉「まほろばの湯」で汗を流してきました。
 
 
 

2018年4月 3日 (火)

神鍋の山野草 4月第1週

あまりの暖かさに、ついついアウトドアの虫が騒ぎ、蘇武岳登山道の夫婦カツラの開花と神鍋山周辺の山野草をチェックしてきました。
早春から仲春へ、次々咲いてきます。

イチリンソウ                     ニリンソウ
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キクザキイチゲ             アズマイチゲ
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ミヤマカタバミ                  エンレイソウ
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                   ヤマエンゴサク
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イカリソウ                      シュンラン
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キブシ                   フサザクラ
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夫婦カツラの花が咲きました

万場から蘇武岳へ登る登山道の巨樹の谷入り口にある夫婦カツラに会いに行ってきました。

ちょうどこの時期に、葉が出る前に小さな花を咲かせます。
雌雄異株で、雄花は多数の雄しべがあり淡紅色で、雌花は3~4個の雌しべがあり、柱頭は糸状で淡紅色です。
 
              巨樹の谷 夫婦カツラ(魚眼撮影)     
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雄株                   雄花
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雌株                    雌花
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カツラは水が流れるところを好むというように、谷の水辺に自生し大きくなります。
但馬には、糸井の大カツラ、和知の大カツラ、別宮の大カツラ、兎和野の大カツラ、万劫の大カツラなどが有名ですが、巨樹の谷の入り口に並んで立つ夫婦カツラも見事です。
 
これからハート形の葉が出て実を付け、秋に紅葉して落ちた葉は甘いキャラメルの匂いがすることも知られています。
「光合成をしてでんぷんを葉に蓄え、その葉が枯れることで化学反応を起こし、一種のブドウ糖に変わる。それが甘い香りのもとになっている」そうです。
 
 

2018年4月 2日 (月)

庭の草花 2018 4月上旬編

23日から10日以上も晴れが続き、府市場桜も満開から散り始め、冬を越した草花が咲き出しました。

シンビジウム                    デンドロリウム
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                     シクラメン
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クリスマスローズ                  ムスカリ 
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ハナニラ                       ヒトリシズカ
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イワヤツデ                     レンギョウ
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                      スモモ 
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スノーフレーク                  トレニア
P4020109  P4020001
 
                    スイセン各種
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P4020108 P4020148
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カネノナルキ                   日向ぼっこのハル 
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