氷ノ山お泊まり登山
GW後半のど真ん中、4日~5日にかけて氷ノ山に出かけました。
村のアウトドア仲間「チームF1B」のメンバーに声をかけたのですが、養子が多いせいか家族のお許しが出ず、はみ出しもの3人で決行しました。
4日に鳥取県若桜町から氷ノ山越えを登って山頂避難小屋で宿泊し、翌5日に三の丸を経て出発点に戻る周回コースです。
若桜町からの周回コース
氷ノ越コース登山口 快適な山歩き
ヒョウノセンカタバミ エンレイソウ
ヤマネコノメソウ ハシリドコロ
ニリンソウ 氷ノ越から山頂を望む
曇りときどき晴れ、5日は晴天の予報も、氷ノ越に出たとたん雲が湧きでて風が吹き雨や霰が舞うお天気になりました。
前夜に積もった新雪も影響し、登山道のぬかるみに苦労しながら、避難小屋へ急ぎます。
家族連れもチラホラ 一部に残雪
イワカガミ ショウジョウバカマ
山頂到着 二階を確保し取りあえず発泡酒で乾杯
晩のメインディッシュ中華丼 メインドリンクはいも焼酎
昼から夜まで続く大宴会 避難小屋の朝
1510mから見るご来光(5日)
明け方まで吹き荒れていた嵐も収まり、雲一つないご来光を拝することができました。
朝食は自家薫製のトリと卵をトッピングしたラーメンで済ませ、お世話になった小屋の掃除をして、山頂の景色を満喫したあと、三の丸方向に下山します。
三の丸 扇ノ山・青が丸・仏ノ尾
鉢伏高原 段ヶ峰・千町ヶ峰方向
三の丸からの眺め
ピンぼけのタムシバ タラコスパゲッティとわかめスープのランチ
一度は体験したかった山頂小屋宿泊ですが、二階は畳や布団毛布、机まで置かれていて
快適でした。
GWの最中、一階には家族連れや個人・カップルなど3組が宿泊されていました。
予想外の寒さに小屋の中でテントを張った家族もありました。
避難小屋宿泊はテント持参はないものの、水を2~3㍑、食料と飲物・寝袋など荷が嵩みます。
冒険家植村直己さんと血が繋がるUさんとTさんに、荷の多くを歩荷(ぼっか) して頂きました。
50年前学生時代に購入したシュラーフも嵩張ったけど、懐かしい匂いと肌触りに安心して眠ることができました。
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コメント
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楽しそうで何よりです。シュラーフで思い出したのですが、学生時代に松江に旅行した際伊佐屋の学生寮に泊まらせてもらったことがあります。まだ寒いころだったと記憶しますが、私が伊佐屋のふとんのお世話になり、伊佐屋はシュラーフで押し入で寝たと思います。今回のシュラーフがその時のシュラーフだとしたらざっと50年前のシュラーフ、物持ちが良いといえばそうなのですが、そろそろハイテクの製品に買い換えたらいかがです?
投稿: 吉田公一 | 2018年5月 8日 (火) 20時51分
軽くて温かいダウン製の購入を考えましたが、山小屋泊まりの手軽さに慣れたのと、テント泊に必要な水や食料を運ぶ体力がなくなったのでとうとう買いませんでした。
投稿: izayamiki | 2018年5月 9日 (水) 08時03分