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2018年6月 2日 (土)

2018 伊佐屋菜園 虫闘編

気温も地温も上昇して、夏野菜の生長が目立つようになりました。

ジャガイモ畑                    ナス似のジャガイモの花
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ジャガイモがナス科というと、「?」と言われますが、ナス似の花を見てもわかるようにれっきとしたナス科の植物です。
ジャガイモの生育期に要注意なのは、テントウムシダマシです。
可愛いなんて思っていると卵を産み、幼虫となると葉を食べ出します。
困るのは収穫後、成虫になってナスやトマト・ピーマンなどナス科野菜に移り、葉を食べることです。 
 
テントウムシダマシ成虫             テントウムシダマシ幼虫
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食害                        裏で葉を食べる幼虫
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駆除するには被害の葉を裏返して幼虫を見つけ、手で潰すのが一番です。 

ウリバエ
P6010291カボチャやキュウリやウリ・メロンなどのウリ科にはウリバエ(ウリハムシ)が大敵です。
地中で越冬しして、この時期に出てきて盛んに葉を食べます。
放置するとレース状になって枯れてしまいます。
当然のことながら子孫を増やします。
 
駆除するには、早朝に限ります。
朝露で葉が濡れているとき、裏にひそむウリバエも飛ぶことができず、簡単に手で潰せます。
潰すのが嫌な方はペットボトルを寄せて落とすと手が汚れません。
またどこからか現れますが、根負けしなければ確実に減って最後には居なくなります。
 
どちらも殺虫剤が有効ですが、家庭菜園なら朝はウリバエ退治に、夕方はテントウムシダマシを、駆除を兼ねて短時間でも畑を訪れることにしています。
 
 
 
 

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コメント

そういえば田んぼのそばにあるうちの店にも
けっこうコバエが飛ぶようになりました。。。

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