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2018年6月30日 (土)

庭の草花 2018 夏越し編

6月30日は一年の折り返し点、「ハーフタイムデー」とも呼ばれているそうです。

伝統的には一年の半分が終わることから、女代神社でも「夏越の祓(なごしのはらえ)」で茅の輪くぐりが行なわれているでしょう。
この半年の間に身内に積もった罪や穢れを落とし、後の半年の息災を願います。
 
ところで、ギボウシやストケシアなど盛りの花にアリや虫が寄っています。
蜜を出して虫を寄せ、子孫を増やすのに利用しているのですね。
 
カタバミ                          ネジバナ
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                   斑入りギボウシ
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                    アジサイ
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ハンゲショウ                    ノウゼンカズラ
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ダリア                        キキョウ
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                  アガパンサスとカエル
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グラジオラス                ストケシア
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アルストロメリア                  ヒメヒオウギズイセン           
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ベンケイソウ                    オミナエシ
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クチナシ                       バテバテのハル
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今年は梅雨明けが早そうで、いよいよ夏ですね。
 
 
 

2018年6月26日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 6月26日例会

梅雨も中入りのようで雨がすくなく、気温が上昇します。
昨日は豊岡市で34度を越し、今日も湿気も加わわってさらに厳しい暑さとなりそうです。
午前中は久しぶりに神鍋渓谷を観察し、午後は神鍋高原に残る「特定外来生物の「オオキンケイギク」の駆除に取り組みました。
 
神鍋渓谷                     オニグルミ
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ナツツバキ                    サルナシ
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サンインクワガタ                  ヤマアジサイ
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                    シナノキ 
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午後は神鍋高原の野草を観察しながら、オオキンケイギグの駆除に取り組みました。
時期が少し遅かったのか、花を落としたものもあって見つけにくい感じでしたが、根こそぎ駆除が求められます。
この活動も2015年の駆除から4年目、確実に少なくなっているようでした。
 
この日の観察の詳細は、「神鍋山野草を愛でる会ブログ 」で確認できます。
 
 

2018年6月24日 (日)

出石永楽館全国子ども落語大会

小中学生による「全国こども落語大会」と銘打つ大会は、他の3県でも開催されているそうです。

 

出石は今回が第1回となり、明治から続く芝居小屋「永楽館」の名を冠しています。

 

 

23日(土)の予選が出石町の福成寺本堂とお隣の勝林寺で開催され、伊佐屋の檀那寺でもある福成寺会場に出かけました。

 

開演前には100人を超す聴衆で本堂が埋まりました。

 

 

 

 

 

会場の福成寺                   本堂も寄席に変身

 

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プログラム            第2会場(勝林寺)      第1会場(福成寺) 

 

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ピコピコ亭たいやき君(小四)         名探亭ちょうちょちゃん(小一)

 

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小1から中2までの28人が得意演目を掲げ競いますが、100人を超す聴衆に物怖じせず、上方落語の古典をベースに創作を交えて語ります。

 

言葉の芸ではありますが、表情や身振り手振りの仕草を加え、大人顔負けの演技です。

 

 

 

 

幕間には座布団を返したり、小道具を置いたり、演目のめくりを返したりするお茶子さんが登場します。

 

もちろん三味線・太鼓の囃子方もついて、寄席の雰囲気がたっぷり楽しめます。

 

 

 

 

日日晴天丸君(小六)              お茶子のふるぅ亭蜜柑さん

 

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演者総出でお見送り

 

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おもしろいのが観客が審査員で、もう一度聞きたい、友だちにも聞かせたい、我が町に呼びたいなどの基準で3人を選びます。

 

 

 

 

近畿を中心に広島県・愛媛県・愛知県から 、そして兄弟での参加もあります。

 

こんな家庭には笑いが絶えないでしょう。

 

 

 

予選で勝ち抜いた8人が、24日の芝居小屋「出石永楽館」決勝で競います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年6月23日 (土)

2018 黒豆栽培

丹波黒を作って3年目、一昨年はほとんど実がなく失敗し、昨年は半作ながらもほとんどエダマメとして食べてしまいした。

近所の豆作りのベテランから「肥料は一切要らない」とか「同じ場所でも連作障害はない」とかいろいろお聞きしましたが、イマイチ納得ができませんでした。
今年は黒豆栽培講習に参加し、JAさんと農業普及改良所の担当から、土作り、苗の作り方、移植の時期や虫の防除などいろいろ教えて頂きました。
 
               配付資料の一部
Img_20180623_0002     Img_20180623_0003 
 
128穴のセルトレーに種まき           防鳥網掛け
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苗作り完了                     伊佐屋菜園Bに植え付け
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植えた苗が66株で伊佐屋菜園Bの7割強を占めます。
菜園Bにはカボチャ・ズッキーニ・サツマイモ・アスパラガスも栽培しています。 
 
2度の土寄せや虫対策をしっかり行なって、10月中旬には黒エダマメとして、ビールのおつまみとしていただきましょう。
食べきれなかったものは、自然乾燥させて12月には黒豆としての収穫を期待しています。
 
「3度目の正直」となるのか、「2度あることは3度ある」のか途中経過を含めてブログで報告します。
 
 
 
 

2018年6月21日 (木)

2018 但馬山友会 遠征登山 受付編

今年で33回を数える但馬山友会の遠征登山の受付が17日に終了しました。

Img_20180621_0001_4 大型バス1台45人の定員は受付開始後、1時間足らずで満席となりました。
ほかにキャンセル待ちが4人、諦めた方が4人出ました。
 
行き先は、中央アルプス 木曽駒ヶ岳2,956m、1泊2日の山旅です。
調べると19年前の1999年に一度訪れていて、夜行バスで出て、木曽駒ヶ岳に登り宝剣山荘に泊っています。
翌日は健脚のA班が空木岳を目指し縦走、木曽殿山荘に泊まり、翌日登頂しています。
一方B班は宝剣岳から木曽駒ヶ岳、木曽前岳まで足を伸ばし、馬の背を経由し、天狗荘に泊まっています。
情報や経験が少なくても体力と気力があったのです。
 
案内ハガキには・・・・「中央アルプスの人気コース、木曽駒ヶ岳(2956m)二日間の旅です。麓からロープウェイを降りればお花畑の千畳敷カール、散策後さらに登って山小屋で一泊。翌日木曽駒ヶ岳山頂から360°の絶景を楽しみ、濃ヶ池の可憐な花々と出合います。 アルプスの入門コースですが、3000m級の山旅二日間となり、酸素不足による高山病リスクがあります」 と書かれています。   
 
私が思うに人気の理由は・・
・近年の入会組が、日本アルプスの人気の山に「ステップアップ」したくなった。
・古参会員は景色や山野草を楽しむゆっくりスタイルに「ステップダウン」したくなった。
この両者のニーズが一致したからではないでしょうか?
 
今年は比較的近場でもあり、早朝出発、夜の遅帰りを覚悟で、1泊2日となりました。
時間と費用を節約し、山も美味しいところだけをつまみ食いするルート設定です。
ツアー登山や公募登山と違って例会で鍛えているのと、何よりも仲間意識・信頼関係が構築されています。
「そもそも遠征登山とは」なんて大ベテランに説教されそうですが、これからも試行錯誤が続きます。   
 
さっそく第2回実行委員会で、班編制や行程・ルートの詳細確認と30日(土)の説明会の資料作成や分担が決まりました。
 
 
 
 

2018年6月19日 (火)

2018 コウノトリ 山本巣塔 巣立ち

6月9日付けで、「山本巣塔の子育て中」を記事にしました。

3羽のヒナの中で2羽が巣立ちして、1羽が残っています。
 
巣立ちした2羽                  こちらは親鳥                 
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残った子ども
P6190091_2 そういえば9日の時も、巣の中に1羽だけ座って、残りは飛ぶ仕草をしていました。
 
残されたこの子も、何度か羽ばたいて飛ぶ仕草をしているので、あと少しの勇気ですね。
 
近くには大きな田んぼが広がっていて、5羽の食い扶持くらい十分にまかなえるはずです。
 
巣作り・抱卵・孵化・子育てと見守ってきましたが、今年も無事終わりそうです。
 
 
 
 

2018年6月16日 (土)

2018 但馬山友会  瀞川平・瀞川山

6月後半の例会は、木の殿堂を出発し、兎和野高原から瀞川平を経て瀞川山で昼食、帰りは十石山へ下って木の殿堂に戻る周回コースです。

来週の24日(日)に開催される「姫ボタル瀞川平トレイルラン」のコースの半分近くを歩きます。
今回は磁北線が入った地図を登山コンパスを使って方位の偏りを修正し、方向を確認しながら歩きます。
早朝の7時半に木の殿堂集合にもかかわらず、今期最多の66人が集まりました。
新品のコンパスを持参した人もあって、コンパス講習も人を呼んだ理由の一つでしょう。
 
木の殿堂駐車場                  地図と登山コンパスで方向確認
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登山コンパスの使い方は・・・・
①地図の現在地と進みたい方向にプレートコンパスの長辺を合せる
②リングを回して中にある矢印を地図の磁北線に合せる
③コンパスをお腹の前に持って体を回し、磁針を矢印に合せると正確な方向に向く
 
地図上の北と磁石が示す北が約7度西にずれるため修正が必要です。
僅か7度といっても距離が広がると大きな差になります。 
 
登山するものが知っておくべきことですが、例会では下見でルート、時間確認などがなされ、リーダーが先頭を歩くので、持っていてもリュックにしまい込んでいます。
磁北線入りの地図は国土地理院のホームページからダウンロードできます。
 
兎和野の大カツラ通過               ササユリ
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ハコネウツギ                    イワガラミ                
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沢渡り                         トレランの標識
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アカショウマ                瀞川稲荷
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双身の滝                       ウメガサソウ?
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ママコナ                      ネジキ
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                 ギンリョウソウ
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大幹林道歩き                    瀞川山(1039m)                
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お昼近くになると曇り空にも晴れ間が広がり、瀞川山山頂では雄大な展望を楽しみました。
 
手前、鉢伏山、奧に氷ノ山          左から須留ヶ峰、段ヶ峰、千町ヶ峰、藤無山
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妙見山                      左に蘇武岳
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今回は登山コンパスとは別に、スマホに入れている「YAMAP」 から地図をダウンロードして、方向を確認することも紹介されました。
私のスマホでもその都度方向が確認できました。
 
磁北線入りの地図とルート           YAMAPに残った軌跡  
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想定時間通りですが、お二人に軽いけいれんがあったり、かくいう私も中盤の登りの連続から膝の痛みが出てペースダウンして迷惑をおかけしました。
次回例会は7月7日(土)、余部鉄橋を望むブナ林、久斗山~蓮台山の縦走です。
地元在住のKリーダーによって新ルートを案内していただきます。
 
 
 

2018年6月15日 (金)

2018 伊佐屋菜園 獣闘編

我が家の近くにある伊佐屋菜園Aは、国道と県道・円山川に囲まれて人通りも多いので、カラス被害のほかは特に気を遣うことはありませんでした。

 
平和だった菜園にも近年、イチゴ・スイカ・メロン・スイートコーンが狙われ出しました。
下手人は地上から網をめくって入り込み野菜を食べる雑食性の動物と思われます。
どうやらヌートリアかアナグマの類のようです。
 
国道・県道・川・人家に囲まれた菜園    ぐるりを囲み裾を固定
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小動物の足跡
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下手人がカラスなら網や糸を張ってなんとか防ぎます。
問題は地上から網をめくって入り込み野菜を食べる雑食性の動物と思われます。
 
対策は網の裾を地面に固定し、めくられるのを防ぐか、地上部50CMくらいを電気柵で囲うのが効果的なようです。
 
お隣の上郷やさらに中山間地に入ると、稲も野菜もシカやイノシシに狙われ、ぐるりを網か柵で囲っています。
 
虫や病気・雑草と闘い作物を育てるだけでも大変なのに、獣被害対策も考えざるを得ない難しい時代となりました。
 
一昨日山仲間から、ジャガイモの葉の写真をLINEで送ってきて、「元気がなく、枯れかけている」と相談を受けました。
どうやらテントウムシダマシの虫害のようです。
6月2日付けのブログ記事、「伊佐屋菜園 虫闘編」を参考にするように答えておきました。
口で言うよりわかりやすく、blogも役立つものです。
 
 
 

2018年6月12日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 6月12日例会

6月最初の例会は、「はちまき展望台&兎和野教育センター」が予定されていましたが、雨模様で高原はガスがかかっています。

観察場所を近くの「但馬高原植物園」に変え、会員20人が初夏から・梅雨の草花を楽しみました。
 
但馬高原植物園                   ササユリ
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                    ヤマアジサイ 
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                      ウリノキ
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オオナルコユリ                  ハナイカダ
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和地の大カツラ                  シライトソウ
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森の息吹を感じ                 木道を歩く
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ギンリョウソウ                     ムサシアブミ
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ナツツバキ                      ヤマボウシ
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観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会 」をクリックしてお楽しみください。
 
細かい雨が降り続く半日でしたが、野草たちには嬉しいお湿りかも知れません。
普段は野山を観察するのが常の愛でる会です。
観察していても花の名前に迷うことがない「花知りメンバー」に助けられ、高原植物園の奥広い魅力を感じました。
 
次回は6月26日(火)、神鍋渓谷周辺の観察とともに、特定外来生物「オオキンケイギク」の除去作業を予定しています。
 
 
 
 

2018年6月 9日 (土)

2018 コウノトリ 山本巣塔 子育て中

2月 9日 (金)に「繁殖準備」、3月14日 (水)「抱卵推定」、4月7日に「孵化推定」と記事にしてきた山本巣塔のコウノトリ3羽が順調に育っています。

コウノトリの郷公園のホームページによると、メスのJ0399メスとオスJ0011の間に3羽が生まれていて、巣塔には成長した雛が確認できます。
 
山本人口巣塔               ヒナ3羽
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時折羽ばたく仕草も               足輪がないのが父親
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大食いで知られるヒナを育てるのはたいへんですが、この両親には3羽を育てた経験があります。
いま赤石や百合地の巣塔で巣立ちが確認されています。
 
昨年6月8日に足輪装着作業を見学しましたが、巣立ちの前に雌雄確認と足輪装着が見られることでしょう。
 
 
 
 

2018年6月 5日 (火)

2018 但馬山友会 大山夏山開き 登山編

前夜から続々登山者が詰めかけていて旅館街は満員となり、周辺地域で宿泊し登山するグループや団体も見受けられます。

急遽出発時間を5時に早め、登山を開始しました。
お天気は相変わらず快晴、麓から大山がよく見えます。
大山から崩落した石を、登山者に一人ひとつずつ持って山頂に登る「一木一石運動」に協力します。
一度失われてしまった緑を復活させ、大山の山頂を崩落の危機から守っていこうという取り組みです。
 
登山開始は5時10分             登山口の「石置き場」               
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                  大山名物 階段上り 
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崩落しやすい登山道と登山者の安全確保から夏山登山道・行者道はほぼ全行程が階段歩きです。
出発を早めたのが奏功し、さほどの混雑もありませんでした。
 
ギンリョウソウ                 タニウツギ
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クルマバソウ                     コケイラン
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6合目で大休憩                   新設された仮設トイレブース
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6合目まで約2時間、トイレは山頂に3基置かれているだけで、登山道脇や6合目避難小屋内で排せつ物の放置があり、ハエの発生源ともなって問題視されていました。
夏山開きに合せて「大山ガイドクラブ」の協力で仮設トイレブースが設置されました。
ただ、使い方が慣れないので戸惑って使用をためらっている方が見られました。
 
<使用方法> 「bessi_riyouhouhou.pdf」をダウンロード を広めることが課題です。
 
 
麓の景色                       ツガザクラ
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コイワカガミ                    ダイセンクワガタ
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マイズルソウ                      ノビネチドリ
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山頂付近の木道歩き               山頂小屋前の石置き場
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弥山山頂(1709m)              最高峰剣が峰へ続く縦走路(立入り禁止)
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大展望を眼下に食事を楽しむ仲間       この人も忙しそう
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グレートトラバース3で三百名山を踏破中の田中陽希君に、登山道で追い越され、山頂では神事の開催を待っているようでした。
ホームページには「応援いただく皆さまへ」で、お願いと禁止事項が載せられています。
 
今回は夏山開きに合せて敢えて人混みの中に身を置いたのでしょう。
写真撮影やサイン、差し入れにも応じていました。
接触したのは昨日と今日の4回、移動や登山中はともかく、前夜祭や山頂では登山者の中にいて楽しんでいるようでした。
「飛んで火に入ったのは貴方」と勝手に判断し、このブログにも遠慮がちに掲載させてもらいました。
 
山頂記念写真                  続々と登山者の列
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山の日が制定されて3年目、記念全国大会が鳥取県大山で開催されるという横断幕をお借りして、40人が記念写真に収まりました。
 
三鈷峰へと続く峰々               大展望を眼下に下る
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続々と登山者が増え、下りの大混雑が予想されるので、山頂祭開催前の9時30分に下山を決めました。
 
登りと下りで大混雑                途中で行者道へ
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大堰堤の河原に到着              大山よさらば♪
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朝出発の登山者のの列にすれ違いの時間待ちを繰り返しながら、途中で行者道に下るとまったく混雑がありません。
急な階段歩きが登りより下りの道として選ぶ理由です。
山腹の大神山神社奥宮まで約2時間、順調に下山できました。
 
二日間を通じて、これ以上望むべくもない好天に恵まれました。
前夜祭で幻想的な伝統行事に、たいまつを持って参加できたのは印象的でした。
また40人全員が山頂を踏み、無事に下山できたことが何よりの喜びでした。
 
田中陽希君との出会いもサプライズで、彼がより身近に感じられました。
2014年の「グレートトラバース」から応援していましたが、次はいよいよ兵庫の山に登るようです。
8月始めのテレビ放映では今回の様子も見られるでしょう。
 
反省点は下山時間が早まったことで班ごとへの連絡が不十分となり、下山後の手順がちぐはぐになったことでした。
 
次の例会は6月16日(土)、兎和野高原から瀞川山(1039m)まで歩きます。
併せて登山コンパスを使ったルート確認方法を学びます。
 
 
 

2018年6月 4日 (月)

2018 但馬山友会 大山夏山開き 前夜祭編

いよいよ6月例会、バスで40人が開山1300年を迎えた大山(1709m)に向かいます。
 
梅雨前線が南に下がり優勢な高気圧に覆われ、2日(土)と3日(日)は終日青空が保証された絶好の登山日和です。
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蒜山を経由し裏大山からの道中で、グレートトラバース3に挑戦中の田中陽希君に偶然出会いました。
2年かけて「日本三百名山全山人力踏破」を目指し、九州四国の山を踏破し、二百名山の蒜山を登ったあと、1300年祭に合せて百名山の大山に向かっている途中です。
迷惑を承知でバスを路肩に止め手を振って応援しました。
 
途中で田中陽希君と遭遇           左:とやま旅館と大山 
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大川寺橋から大山(魚眼)            大川寺橋から弓ヶ浜 
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           大山の峰峰(パノラマ撮影)
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従来から人気のたいまつ行列ですが、1300年効果もあって申しこみが多く、2200本用意されたと聞きました。
当日分はすぐに売り切れ、宿泊者には引換券が用意されています。
 
                  行列用のたいまつ
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                 夕食はジンギスカン料理 
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大神山神社奥社で待機中のメンバー    やはりこの人も参加
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山の安全を祈念するこの神事も今年で72回目。
特に観光客の注目を集めるのが前夜祭として開催される「たいまつ行列」で、神事を終えた社殿からゴールとなる博労座をめざし、神の火を持つ2000人が松明行列となり参道を練り歩きます。
その様はまさにたった一日だけ流れる炎の河。
毎年全国から観光客が訪れ、荘厳で神聖な炎に包まれた夜を満喫。
忘れられない思い出として多くの人に感動を与えています。(鳥取大山観光ガイドより)
 
かがり火から採火                 いざ出発
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                    流れ下る炎の河
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中腹にある大神山神社奥社から登山者の安全祈願する神事の後、石畳の参道を神官や僧兵を先頭にホラ貝の音が鳴り響く中、たいまつを手に約1.4キロの参道を下ります。
 
竹でつくったたいまつには、灯油が込められていて蓋を兼ねた布を伝って燃えるようになっています。
灯油ランプの原理で、火の粉も出ず30分を超える行列でも燃え尽きることはありません。
 
                  行列の終点 博労座特設会場   
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大山には数回訪れている会員もたいまつ行列は初体験で、厳かな雰囲気の中、幻想的な「炎の河」を流れ下った思い出は長く心にとどまることでしょう。
 
 

2018年6月 2日 (土)

2018 伊佐屋菜園 虫闘編

気温も地温も上昇して、夏野菜の生長が目立つようになりました。

ジャガイモ畑                    ナス似のジャガイモの花
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ジャガイモがナス科というと、「?」と言われますが、ナス似の花を見てもわかるようにれっきとしたナス科の植物です。
ジャガイモの生育期に要注意なのは、テントウムシダマシです。
可愛いなんて思っていると卵を産み、幼虫となると葉を食べ出します。
困るのは収穫後、成虫になってナスやトマト・ピーマンなどナス科野菜に移り、葉を食べることです。 
 
テントウムシダマシ成虫             テントウムシダマシ幼虫
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食害                        裏で葉を食べる幼虫
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駆除するには被害の葉を裏返して幼虫を見つけ、手で潰すのが一番です。 

ウリバエ
P6010291カボチャやキュウリやウリ・メロンなどのウリ科にはウリバエ(ウリハムシ)が大敵です。
地中で越冬しして、この時期に出てきて盛んに葉を食べます。
放置するとレース状になって枯れてしまいます。
当然のことながら子孫を増やします。
 
駆除するには、早朝に限ります。
朝露で葉が濡れているとき、裏にひそむウリバエも飛ぶことができず、簡単に手で潰せます。
潰すのが嫌な方はペットボトルを寄せて落とすと手が汚れません。
またどこからか現れますが、根負けしなければ確実に減って最後には居なくなります。
 
どちらも殺虫剤が有効ですが、家庭菜園なら朝はウリバエ退治に、夕方はテントウムシダマシを、駆除を兼ねて短時間でも畑を訪れることにしています。
 
 
 
 

2018年6月 1日 (金)

庭の草花 2018 6月編

兵庫北部の梅雨入りは、九州四国や南部と較べて遅れます。

入梅後も前線が南に偏りがちなのでさほど大雨にはならず、冬の雪や雨で苦労している但馬にとって少し報いられたような気がします。
6月始めの我が家の花々を紹介します。
 
      キツリフネ                  アサガオ
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      スイトピー                アスチルベ
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       ヒトリシズカ                サツキ
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       カラー                   ミニトマト
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       ベンケイソウ               ホワイトレースフラワー
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                     キョウカノコ
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       ヒペリカム                 ムギセンノウ
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                      ニゲラ 
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