伊吹山 1,377m 登山編
「山域全体に広がる高山植物」、「山頂からのパノラマ」、「快晴下の黄昏」、「満天の星空」、「東西に広がる夜景」、「荘厳なご来光」を楽しむ山旅です。
28日~29日に予定した遠征登山も台風12号のおかげで取りやめとなり、リベンジとばかりに、山仲間を誘って3日から一泊で登ってきました。
伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377mの山で、日本百名山、新花の百名山に挙げられています。
山域は高山植物が広がっていて、「イブキ○○○○」と名がつく花は22種あって、「ハクサン」の18種を上回るそうです。
山頂へは伊吹山ドライブウエイで上がれるのと、正面登山道からは標高差1150mを4時間かけて登ります。
道の駅伊吹の里から伊吹山 3合目
3合目まで登るとやっと伊吹山が正面に見渡せます。
登山道に木陰がほとんどないため、夏は暑さを避けるため夜明け前の早朝から登ったり、夜間登山で知られています。
時折雲が広がり風が吹くのと、野草と出合う都度カメラを向けるゆっくりペースで、さほど暑さを感じませんでした。
イブキジャコウソウ 3合目と伊吹の町並み
7合目を過ぎる頃から岩場の急登が始まります。
9合目から山頂まではすぐ、4軒の山小屋や休憩所売店が迎えてくれます。
登山だけでなく、山頂からのパノラマ、小屋の黄昏・満天の星と翌朝のご来光を体感すべく、山小屋「松仙館・ 山のカフェ 」さんに宿泊予約を入れておきました。
9合目付近 山頂到着
山頂記念写真 関ヶ原方面
琵琶湖:中央は竹生島 黄昏る山小屋
松仙館さんの宿泊は私たちのグループだけ、夏真っ盛りながらも、山頂で宿泊する人が少なく、夕方になると人影はまばらでした。
宿泊することで、高山植物のお花畑だけでなく、山頂での黄昏、地上とはひと味違う満天の星空、ご来光など伊吹山の魅力をめいっぱい堪能できるのです。
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コメント
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酷暑にはみえません。。。
非常に涼しげですね。
投稿: 栄治 | 2018年8月 7日 (火) 13時29分
遠征登山は残念でしたが、お天気に恵まれ、花畑を楽しまれよかった
ですね。私もSさんYさんにお世話になって、あのきつい登山道を頑張
ったことが思い出されます。
途中で、Yさんからいただいたバナのおいしかったこと(^^♪
同行の皆様もきっと高山の花々を楽しまれたことでしょう♬
投稿: 畠中 | 2018年8月26日 (日) 08時10分
タンポポさん
コメントありがとうございます。
アルプスの大パノラマを望む旅ではなく、花や星や夜景、夕暮れや夜明けを楽しむ山旅で、ご一緒した山ともの皆さんにも喜んで頂きました。
こんな登り方が身の丈に合うようになりました。
投稿: izayamiki | 2018年8月26日 (日) 21時13分