2018 府市場区秋大祭
過去は秋祭りと言えば10月15日に行なわれるのが常でした。
東京オリンピックを記念して、10月10日が体育の日と制定され、その後連休確保のためそれも変動するようになり、旧日高町では「体育の日の前日の日曜日」と定められました。
今年のカーンダーでは第2月曜は8日、前日の7日(日)が秋祭りとなり、一番早い祭で収穫中の圃場も出たり、祭につきものの黒枝豆も間に合わない家がほとんどです。
その「体育の日」も2020年から「スポーツの日」と呼ぶことが決まっていてややこしい。
府市場区の秋祭りは7日の本宮に合わせて、6日の宵宮から大人や子どもがそれぞれ「だんじり」を仕立てて、区内を練り歩きます。
子供のだんじりへの心付けは、1戸1000円と相場が決まっていて、子供会の活動資金となります。
一方大人のだんじりは、区役員や商店を回って、酒肴の接待か祝儀を受けとります。
小学生 中学生
それ以外に3年に一度、神輿の「お旅」が行なわれ、今年が神輿渡御がおこなわれました。平成になってから、3で割れる年は「お旅」の年とわかりやすくなりました。来年元号が変わっても、平成31年=◎◎元年となり、次回の「お旅」は◎◎3年となるので、3の倍数は変わりません。
ご神体を乗せた神輿の渡御 子供だんじりが続く
台風25号は日本海北向きの進路をとり、直接影響はなかったものの、余波が残っていて、7日の本宮は時折小雨が降るあいにくのお天気でしたが、無事「お旅」を終えることができました。
神輿の担ぎ手は30人で、お供衆は8人、それに宮役員と区役員が10数人となり、毎回担ぎ手に苦労しています。
団塊世代が70代を迎える中、団塊ジュニアと最近増えつつある転入組と、帰省組を頼りにするしかないようです。
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