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2018年10月21日 (日)

2018 但馬山友会 氷ノ山

但馬山友会では、氷ノ山は「年に一度は登る山」として別格に位置づけています。

会の前身の「但馬自然保護協会」が発足したのが、46年前の昭和47年でした。
但馬の自然に親しむとともに自然保護活動に取り組み、「氷ノ山大幹林道」建設が計画されたとき、氷ノ山の自然を守るため署名運動や県当局との話し合い、登山大会の企画など取り組みがなされ、今日の林道の形となったとお聞きしています。
 
「豊かな植生」や「野鳥や野生動物・両生類など多様な生き物を育む森」の「開発と保護」、「人と自然の共生」が試され、但馬自然保護活動の原点となりました。
 
前置きが長くなりましたが、秋晴れの21日(日)は、ルートを久しぶりの「殿下コース」を登って、「大段ヶ平コース」を下山するルートが選ばれました。
大段ヶ平登山口殿下コース登山口三ノ丸氷ノ山山頂(昼食)神大ヒュッテ→大段ヶ平登山口
この日の参加は52名+体験1名で、林道や登山道・山頂から見る紅葉を楽しみました。
 
三の丸での集合写真              大賑わいの山頂
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登山ルートは異なるものの養父市主催の「氷ノ山紅葉登山大会」と重なり、山頂は大混雑でトイレに長い列ができました。
標高1510mで県下最高峰、鳥取兵庫の両県にまたがり8本の登山コースと各所に避難小屋を持つ人気の山は、特に新緑・紅葉時期に混雑します。
 
但馬自然保護協会30周年を期に、「但馬山友会」として発足したのが平成23年(2001年)、再来年には20周年を迎えます。
メンバーが入れ替わる中で、氷ノ山大幹林道建設にまつわる自然保護の歴史を伝えることも大切です。
 
<但馬山友会の活動の目当て>
 
・ 自然を尊び、すばらしい但馬の自然を後世に伝えよう
・ 日頃から運動を続け、健康な生活を送ろう
・ 山を愛し、山に学び、山と友だちになろう
 
 
 
 

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