台風の後始末
30日に最接近した台風24号は、21時頃から雨風が強まり、同30分には「ひょうご防災ネット」から円山川の府市場水位観測所の水位が上昇しているので、国府地区の全戸に避難準備をするようメールが流れました。
その後市内各所に水位の上昇による避難準備情報が流れましたが、23時過ぎには水位の低下が確認され峠を越しました。
21号と同規模であったものの、進路が南に寄っていたことで、但馬では大きな被害はありませんでした。
菜園レベルで見てみると、定植した野菜が、軒並み泥をかぶっています。
10日前に定植したハクサイやタカナ・ミズナなど乾くのを待って、手で静かに落とした後、ジョウロで洗ってやりました。
9月始めに播いたダイコンやカブも泥をかぶって同じ状況です。
泥はねのハクサイ 洗浄完了
収穫期を迎えた七夕豆は、強風で傾き一部根が浮いてしまいました。
しっかり補強したにもかかわらず、立ち枯れ病の進行とともに、葉が落ち根張りが浅くなったのが原因でしょう。
収穫も大幅に減り、立ち枯れするので来年用の種の確保が難しそうです。
菜園仕事は、虫・獣・雑草との闘いだけでなく、自然との闘いでもあります。
もっともこの相手は人間や植物が生きていく基盤であり、普段は味方でも時折牙をむくときがあります。
腹立たしいことに今週末も、台風25号の接近が予報されています。
進路は今までと違い、日本海を進みそうなので、進行方向に向かって東側の山陰側の被害が懸念されます。
大事にならず、収穫の秋・冬が無事迎えられますように祈りたい気分です。
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コメント
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風は今週末の台風のほうが強そうですね。
投稿: 栄治 | 2018年10月 5日 (金) 07時33分