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2018年11月26日 (月)

出石㐂らく文庫 営業中

久しぶりに出石㐂らく文庫を訪れました。
開店したのが昨年5月、手がけたのは50年前の高校生、団塊世代の出石高校OBです。
土曜だけの開店なので都合が合わないことが多く、久しぶりの訪問です。
3連休の中日で晴れ、城下町出石には車や人が溢れています。
 
観光センター前                   大手口付近
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そんな人通りも一本外れれば静かなもので、落ち着いた町並みが続き、㐂らく文庫が面している通りは東西に走る本町通りです。
 
                     出石㐂らく文庫
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                   㐂らく文庫店内
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一杯50円のコーヒー               手作りケーキの試食販売
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お客は私を含めて2名、本はどんどん増えている感じで、並べきれないようです。 
雑然と並べるのではなく、ジャンル別にまとめたり、入れ替えたり工夫されています。
土曜のみの開店で、同級生が交代で店番を務めているとお聞きしました。
 
近くの出石資料館に立ち寄る途中のそば屋さんで、但馬では珍しい風景に会いました。
並んでいる人に聞くと、ミシュランガイド2016兵庫版に載ったり、「食べログ」で高位にランクされているからだそうです。
「行列ができているから、人気があり味に間違いない」という心理でしょう。
味音痴の私から見れば、何処も同じようなものです。
 
そば店の前の行列(午後2時)          (午後3時)
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出石そばと出石城だけでなく、町内には寺社や酒蔵、資料館、伝統的建築物が並び、ぶらり歩きの観光客も見られます。
歩き疲れて休もうにも休憩所が少なくて困るときがあります。
そんな方々の「お休みどころ」として、「㐂らく文庫」を利用してもらいたいと思いました。
 
㐂らく文庫の場所は 出石町本町95  ← クリックでどうぞ。
 
 
 

2018年11月25日 (日)

2018 大庄屋 中和住宅一般公開

2014年から続けられている出石町三木(みつぎ)にある中和住宅が一般公開されました。

但馬には珍しい小春日和につられて2014年2015年に続いて3度目の見学です。
中和家は出石藩の大庄屋として、周辺の村を束ね、藩の窓口として藩政を補佐する役割を果たしていました。
 
屋敷は「18世紀前期に建てられたと推定され、但馬地域における最古級の大型民家」とされます。
その主屋と庭園は2012年に豊岡市に寄贈され、主屋は国登録有形文化財に、庭園は豊岡市指定名勝に指定されています。
昭和初期に養蚕をするため、瓦屋根に替えたり、換気用の「抜気」も設けられています。
そういえば伊佐屋の旧屋も商家の二階を改造して、蚕を飼っていて「抜気」がありました。
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中の間と奧の間を仕切る襖絵(鹿と天橋立)
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                   貴人用玄関
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床の間                       板の間の飾り棚(延安:小林礫川書)
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携行用酒燗器                     遊山弁当箱一式               
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天秤と分銅                    仙石家家紋入り食籠
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「永楽通宝」は「無」とともに仙石家の家紋であり、藩主の鷹狩りの際の宿となっていたことから、遊山の道具やなど拝領したと伝えられています。
出石町内にある「出石資料館」の土蔵の二階にも中和家の所蔵品が展示されています。
 
出石資料館                     資料館土蔵二階の展示室
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                  市指定文化財の庭
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庭園は傾斜を利用した築山、枯滝を組み鶴と亀と蓬莱島が備わっていると書かれています。
主木の一つ、ドウダンツツジが盛りを過ぎているのが残念でした。
もう半月早い公開を望みます。
 
お隣の龍谷寺とツバキ
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お隣の龍谷寺さんの移転のとき寺領を寄進して大壇越として尽くしたとのこと。
中和家はもとの姓を中尾といい、5代目のとき分家との間にもめ事が起き、時の宗鏡寺一道宗等禅師の仲介で円満解決して、中和に改姓したことが軸物に残っているそうです。
 
 
 

2018年11月20日 (火)

防犯カメラの設置

伊佐屋が住む府市場で唯一の信号「府市場北交差点」に、防犯カメラが設置されました。
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場所は私の自宅から30mの府市場公民館の角で、児童や生徒の登下校を始め人や車の交通量が多いところです。
ここは府市場を東西に分ける国道の交差点で、交通事故などの検証にも対応できるようです。
管理やメンテナンスは警備会社が行ない、ハードディスクの容量にもよりますが、相当長期間記録ができると聞きました。
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伊佐屋菜園はこの信号を渡ったすぐなので、車が少ないときは点滅信号のボタンを押さずに横断しています。
普段から4~5往復していて、徒歩や一輪車を押して渡る私の姿が一番映るかも知れません。
今まで以上に行儀よくしなければなりませんね。
 
住民の要望と一部負担によって、国府地区(府中小学校校区)では、池上、土居西、国府駅前、学校前に設置されるそうです。
しばしば犯罪捜査に使われますが、それより抑止力になることを期待しています。
 
 
 
 

2018年11月17日 (土)

2018 但馬山友会 納会

週初めから気を揉んでいたお天気も、曇りときどき雨、降水確率も40%に低下した17日土曜日、但馬山友会の納会が開催されました。

参加した会員は44名、場所は2年ぶりに南但馬自然学校をお借りしました。
紅葉したメタセコイヤの並木が迎えてくれました。
 
南但馬自然学校                    広場から竹田城跡
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受付の後、自然学校が設定しているきつねコースを登り、展望の丘(371m)で休憩、くまコースを雲海展望台(555m)まで登ります。
ここで、さらに上の朝来山展望台(720m)に登る登山組ともと来た道を下り、いのししコースからうさぎコースを経て野外キッチンに下る散策組に分かれます。
途中から小雨で、雨具が必要となりましたが、気になるほどではありません。
 
落ち葉の絨毯を歩く                展望の丘から竹田城跡と大倉部山(右)  
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登山組はさらに上へ                 下山&食事場所の野外キッチン
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                     具だくさんの豚汁が大人気
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集合写真                       大屋根広場に移動
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ファイヤースタート                  エイエイヤー!で始まり
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まずはジェンカ♪から               マイムマイム♪と続き
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さらにコロブチカ♪                オクラホマミキサー♪で締める
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                   ファーヤーを囲んで歌声ひろば
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いろいろな差し入れでティタイム        オキで焼き芋も 
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♪炎 今は 鎮まりて♪
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フィナーレは肩組んで、「遠き山に日は落ちて」、「今日の日はさようなら」の大合唱です。
 
3月の神鍋溶岩流コースに始まって、11月の赤谷山まで12回の例会登山行事に参加した会員は延べ609人、1回あたり51人で、皆勤賞候補がなんと7人います。
 
例会を運営されたリーダー&サブの皆さん!
下見によるコースの確認と時間設定、休憩や食事場所決め、集合写真、駐車場の手配、トイレの心配などなどいろいろお世話になりありがとうございました。
おかげで事故なく、一年を楽しむことができました。
 
もうすぐ次年度に向けて山の選定作業が始ります。
来年も元気で山歩きを楽しみましょう。
 
♪今日の日はさようなら また会う日まで♪


 

 
 

2018年11月15日 (木)

小山 譲 秋の作品展

 小中高と同級生で、隣村の上郷で「アトリエ小山」を営んでいる小山譲くんの作品展が18日から始まります。

 

 

 

                      アトリエ小山 

 

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                  案内ハガキ

 

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過去パステル画が多かったのですが、今回は油絵も相当数展示されるようです。

 

お隣の「もみじ寺 頼光寺 」さんの紅葉は見頃を過ぎましたが、裏山の「植村直己ふるさと公園ともどもまだ楽しめます。

 

 

 

頼光寺&の植村直己ふるさと公園      居候の「ごんべい」

 

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● 期   間 : 11月18日(日)~25日(日) 8日間

 

● 時   間 : 午前9時~午後6時

 

● 場   所 : 日高町上郷653(頼光寺近く)

 

● 問い合わせ: TEL 0796-42-2970

 

 

 

 

 

 

 

コーヒーをおよばれたりして、ゆっくり見るには、”閑古鳥の鳴く時間”がおすすめです。

 

 

 

 

四季折々の風景を載せた「2019年のカレンダー(1500円)」 ↓ も販売されます。

 

 

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2018年11月13日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 11月例会 神鍋山&懇親会

今シーズン最後の例会は神鍋山周辺の観察と懇親会です。
 
あいにく曇りひょっとしたら雨の予報に、道の駅神鍋高原に15人の会員が集まりました。
今シーズン何度か観察している場所ですが、秋の花の名残や赤や紫の実を付けているもの、穂になっているものなどの変化が観察できます。
 
イチョウ並木                    傘を差して観察
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センボンヤリ(穂)                アオツヅラフジ
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コマユミ(実)                             ムラサキシキブ(実と黄葉)
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シロヤマギク                    シラヤマギク
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クサボタン(穂)                  リンドウ
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アレチマツヨイグサ               オトコエシ
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キチジョウソウ                紅葉の絨毯
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この日の観察の詳細はブログ「神鍋山野草を愛でる会」をクリックしてご覧ください。
 
約2時間の観察終了後、「道の駅神鍋高原」で昼食です。
テーブルに秋の野草を生け、箸置きにも飾って頂いたのは、会員のNさんのお心遣いです。
 
季節の野草の生け花              お昼のご馳走
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和やかな食事会                        場所を替えて1年を振り返る 
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各自が一年を振り返って感想を述べ、次年度の活動に対する意見を交わしました。
 
「なかなか花の名前が覚えられない」という悩みは、私だけはありませんでした。
覚えては忘れの繰り返しですが、毎年頭の中の在庫が増えているのを感じます。
例会観察だけで無く、自宅や周辺の木々や草花や自然に関心を持つようになったことがあげられました。
 
来年度の活動については・・・
「定点を季節毎に観察すると、新芽~花~実など同じ植物でも変化が感じられるのが楽しい」「溶岩流、阿瀬渓谷、神鍋渓谷、神鍋山、大岡山のほか、他所に出かけていくのも楽しみ」などいろいろな意見で盛り上がりました。
 
次年度の活動スタートは、3月26日(火)、総会議事終了後、雪解け直後の早春の花々を観察します。
 
 

2018年11月12日 (月)

2018 但馬山友会 納会準備

30年度最後の行事の準備が進んでいます。

年月日や場所を修正した横断幕
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平成開催も今回が最後で、これから何につけ「平成最後の・・・」が付けられることでしょう。
 
場所は南但馬自然学校をお借りして、背後にある朝来山(757m)の登山か散策し、下山後ファイヤー場で納会行事を行ないます。
 
会場map
Asagoyamamap
フォークダンスを楽しみ、火を囲んで山の歌を歌ったり、昼食には特製の「豚汁」が用意されます。
フォークダンスは今年で3年連続ですが、特に男性の覚えがイマイチなので、役員や有志による特訓が行なわれました。
参加者20人、繰り返しの練習に少し自信がつきました。
これで本番はなんとかいけるでしょう。
 
17日(土)は雨、降水確率100%のお墨付きです。
納会行事は大屋根広場をお借りしているので、フォークダンスやファイヤー、山の歌声には支障が無く、雨天でも実施されます。
 
一年の締めくくり行事です。
各担当者の準備も進んでいます。
「日和見」なんてしないで、ぜひお越しください。
 
 
 
 

2018年11月 8日 (木)

2018 伊佐屋菜園 11月上旬

夏野菜もほぼ片づき、冬野菜が大きくなりました。

今年は比較的気温が高い日が多いので、成長が早い感じがします。
 
  菜園Aの全景
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ハクサイ                 キクナ
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ダイコン・カブ                      ブロッコリー
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キャベツ          リーフレタス      ニラ
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ラッキョウとニンニク              ニンジンとタマネギ
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ネギ                         エンドウ種まき
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葉物野菜                     イチゴ
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タマネギの苗を植え、エンドウ(莢・スナック・実)の種まきが終わると、「秋仕舞い」と呼び、農作業が一応終わります。
 
ただ、これから収穫作業は続き、ダイコンや高菜を漬ける作業もあります。
小豆を干したり、黒大豆を収穫して干す作業など冬型の悩ましいお天気を睨みながらの出し入れが続きます。
 
 
 
 

2018年11月 4日 (日)

2018 但馬山友会 赤谷山

但馬山友会の例会もこの赤谷山(1216m)を残すだけ、30年度行事も17日の納会で幕を閉じます。

赤谷山は「加藤文太郎が万歳した展望の山」として知られています。
今回は「ばんしゅう戸倉スノーパーク」ゲレンデから急登を越え、自然林の尾根を歩き山頂から360度のパノラマを楽しみ、戸倉峠へ下る周回コースです。
天候は曇りときどき晴れ、紅葉も一段と進んでいます。
 
スノーパークゲレンデ               赤や黄色の彩り
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熊さんの落とし物                  大ブナの紅葉
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                   自然林の尾根歩き
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加藤文太郎にならってバンザイ       集合写真(48人)
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               ぐるり宍粟と但馬、鳥取の山々
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Sリーダーのコメントは「曇時々晴 戸倉スノーパークから戸倉峠までのコース。紅葉の時期、山頂の360°の展望に加藤文太郎に倣って全員で万歳」でした。
 
今年度は台風や集中豪雨のため遠征登山と2回の例会が中止となりました。
最後の例会が「中級上」のクラス設定にもかかわらず、48人の参加で盛況だったことは嬉しいことでした。
 
次回は17日(土)に朝来山(757m)登山と南但馬自然学校をお借りして一年の締めくくりの納会が開催されます。
下山後は昼食に豚汁を、セレモニーにはフォークダンス・ファイヤー・山の歌が予定されています。
 
2016朝来山登山と納会 は ← クリックしてご覧ください。
 
私が思うにやっぱ山の行事は「火を囲み仲間と肩組んで山の歌をうたう」ことが基本でしょう。
坊ヶつる讃歌にも♪夏はキャンプの火を囲み、夜空を仰ぐ山男・・♪とあるように、これほど自然と仲間との一体感を共有できることはありません。
1年の締めくくりにそんなシーンを期待しています。
 
 

いっくんとじいじのお誕生会

飼い犬のハルがいなくなって、戸締まり以外心配が無くなり、2人の娘家族に会いに行ってきました。
横浜に住む孫2の「いっくん」のお誕生日は「じいじ」と同じ日なので、初めてダブル誕生日を祝ってもらいました。
いっくんは13歳で中等部1年生、じいじは71歳年金生活8年生です。
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持参の野菜や薫製も使ったご馳走     坊主めくりとトランプで勝負
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普段は祭日となる文化の日に祝うそうですが、この日は日曜日と重なり、家族でゆっくり祝ってくれました。
孫2君のおまけなようなものですが、娘達が巣立ってから夫婦でどこかで食事するだけで、こんな賑やかなお誕生日はもう無いでしょう。
みんなありがとう。
 
 
 
 

2018年11月 3日 (土)

ボロ車の心強い味方

10年を越える年期のいったマイカーながら何不自由なく使っているのですが、遠出するときのナビのデータが古いことで、ときどき道を間違えることがあります。

 
そんなマイカーと方向音痴の私に強い味方が現れました。
アンドロイドスマホに標準装備されている「マップ」です。
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ダッシュボードにスマホをセットできる器具を取り付け、行き先を入力します。
あとはカーナビと一緒、ルートも最新のもので音声案内もしてくれます。
 
京都市内で                      東名のICで
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純正のナビで広い視野をセットし、細かいルートはスマホにまかせるのが便利でした。
GPS稼働しているので通話やデータ料金は発生しません。
長いトンネルに入ると「GPS信号が途切れました」となりますが、画面が途切れるわけでもなくトンネルを出ると問題ありません。
 
普段からルート検索や所要時間の確認に使っていましたが、車にセットしてナビとして使うことは思いつきませんでした。
2日から京都と横浜に遠出した私をしっかり助けてくれました。
 
 
 

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