2019 年間行事計画案作り
但馬山友会の活動も納会で幕を閉じ、次年度は2月の総会から始まります。
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但馬山友会の活動も納会で幕を閉じ、次年度は2月の総会から始まります。
11月に入ると年賀欠礼のはがきが届くようになりました。
私が住む府市場区は、日高町でもトップクラスの農地を持っています。
府市場区でも個々で農業を営んできましたが、農会を組織し共同を進め、さらに営農組合に発展させて協力共同を重ねてきました。
とはいえ過疎化、少子高齢化はどんどん進み、農業の担い手不足が顕著になってきました。
その対策として、法人組織として府市場区農業をすすめていくことになり、数年前から視察や研修を重ね、「農事組合法人 府市場農産」の発足に至りました。
3日の設立総会には兵庫県・豊岡市・JA但馬の来賓をお迎えし、組合員31人(委任状7人)が出席しました。
総会資料 設立記念写真
但馬各地で地域が衰退し始めるなかで、特に農業の担い手が不足し、耕作放棄地が増えているのが懸念されています。
設立した府市場農産は「組合員の農業生産についての協業を図ることによりその生産性を向上させ、組合員の共同の利益増進し、合わせて地域社会の発展に貢献することを目的とする」と定款第1条に定めています。
営農組合から引き継いだ、預金・農業用設備機械と出資金をもとに、農作業の共同化・農業共同利用設備の整備がさらに進められます。
また事業として無農薬大豆、減農薬米粉、小麦を柱に、小豆や味噌の加工などが予定されています。
国や県・JAの後押しがあり、補助金も支給されますが、法人化による組織運営や資金調達、損益管理など難しい問題が出てきます。
さっそく総会で意見を述べましたが、今後も組合員の一員として役割を果たしていきたいと思います。