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2018年12月30日 (日)

2019 年間行事計画案作り

但馬山友会の活動も納会で幕を閉じ、次年度は2月の総会から始まります。

総会では、2019年度を担当する役員を選び、年間の活動計画を決めます。
11月と12月の役員会で総会に提出する原案作りが始まりました。
 
行事計画案記入用紙
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まずは今年中止となった例会を優先し、次いで会員アンケートや年度別、月別、エリア別の過去データを参考にします。
各種ガイドブックと観光協会や地元の案内書やマップ、会員の実体験を
加味にしながらエリアや山の偏りを避け、 季節や難易度も考慮しながら山名を決めていきます。
最後に「2019年度例会行事予定表」の月別に落とし込んで、年間行事計画案を作成し、担当リーダーについてもできるだけ決めておきます。
 
また台風のため中止となった遠征登山は、混雑とリスクを避けて曜日を変更することが提案されます。
 
前身の「但馬自然保護協会」の発足が1972年(昭和47年)、「但馬山友会」に移行したのが2001年(平成13年)で、2020年には但馬山友会設立20周年を迎えます。
 
過渡期を迎えながら2018年に実施した登山例会の参加者は最多が62人、最少でも39人、平均参加者は過去最高の51人となりました。
 
「山や自然を愛し、山に感謝し、自然保護に努め、登山を通じて健康を保ち、仲間との親睦をはかる」という基本理念は引き継がれています。
 
 
 
 

2018年12月29日 (土)

2018 迎春準備 餅つき

我が家では娘1と娘2の家族分も合わせて毎年餅をつきます。
父の代、正月は白と赤の丸餅だけで、節分前にかき餅としていろいろな具材を入れていました。
合理性を何より重視する我が代で一つにまとめました。
 
嫁さんの実家から届いた餅米でまずは白餅と鏡餅を2臼、つづいて自家栽培の小豆のあんを包んだあん餅を1臼。
同じく自家栽培の黒豆のほか海苔、海老、昆布を混ぜたなまこ型の「五目餅」、あわせて7臼を搗き(捏ね)あげました。
 
餅搗き機ならぬ「餅捏ね器」           塩昆布を混ぜて昆布餅
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あん餅&白餅                    クロモジの枝に餅花
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餅切り機                     カット餅 
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家族の単位が小さくなったこともあるでしょうが、餅をつく家庭が少なくなりました。
伊佐屋菓子舗を営んでいた祖父・秀蔵の技は3男だった父に受け継がれることなく、次男の私にも・・・・。
受け継いだのは「明治三十年調製」(120年前)と書かれた「まつぶた(餅箱)」だけでした。
それをカバーするには餅搗き、丸め、カットすべて便利な道具を使っています。
丸一日かかる大仕事ですが、孫達の喜ぶ顔を見たくて今年も頑張りました。
 
我が家の伝統として、あん餅を除いて焼きながら醤油をつけ辛口風でいただきます。
 
 
 
 

2018年12月28日 (金)

2018 初雪

山には数回積雪があって、とうとう里に積もりました。

 
庭に積もった雪
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裏の田んぼの雪景色
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積雪は数センチといったところでしょうか。
みぞれが降り続くものの道路にも積雪はありません。
明日明後日も雪の予報です。
 
この冬最大級の寒波が来るとのことで、畑の冬野菜のハクサイ・カブ・ダイコン・ネギ・ホウレン草・ニンジンなどを取り入れておきました。
雪をかぶると凍結を防ぐため甘みを増すというので、畑にも一定量残しておきます。
 
 
 

2018年12月25日 (火)

2019 年賀状づくり

予定の25日に年賀状づくりを終えました

2019 年賀状

Img_20181225_0001_6 今まで夫婦の写真をメインにおいていた年賀状も趣向を変えて、豊岡市提供のイラスト「玄さん」を使うことにしました。
それぞれの近況も加えておきます。 
イラストは豊岡市のホームページからダウンロードできます。

年男でもあるので、猪突猛進タイプに少し文字を入れました。
個人使用は自由、商用は要連絡だそうです。
因みに豊岡市のマスコットは、「コウノトリのコーちゃん」「オオサンショウウオのオーちゃん」「玄武洞の玄さん」の3キャラです。
「玄さん」は、ゆるキャラの中でも数少ないガテン系で人気者です。

   コーちゃん           オーちゃん
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     玄さんイラスト3種
 
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2018年12月24日 (月)

2018 庭仕事 冬支度(続)

庭木の剪定とともに果樹の始末も課題でした。

実の成りが悪く、あちこちに枝を伸ばし行儀が悪い小梅を2本とも切ってしまいました。
 
梅と小梅
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スダチは剪定
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ユズも剪定
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レモンは冬越し対策
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手入れがしやすいように背が届く高さまで切り詰めるのが基本です。
キンカンとポポーはさほど大きくならず、邪魔にもならないのでお手討ちを逃れています。
来年度はスモモ2本と柿3本の整枝に取り組みます。
 
 

2018年12月23日 (日)

2018 庭仕事 冬支度

冬至も過ぎて冬本番が身近になりました。

庭の剪定で残っていた松に取りかかりました。
松は冬時期がよいそうで、見よう見まねで適当に切るものの、片付けも含めて一日では終わりません。
 
道路側から
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玄関から
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剪定クズ 
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残るは雪対策ですが、手間がかかる雪吊りはやめて縄で縛ったり、枝が折れないようシュロ縄で吊ったりします。
積雪量も随分少なくなったことで、雪吊りなしでも枝折れがほぼ無くなりました。
 
 
 
 
 

2018年12月14日 (金)

2018 伊佐屋菜園 冬支度

12月も半ばとなり、蘇武岳や神鍋山、大岡山だけでなく、近くの里山にも積もりました。

のこる菜園仕事は、冬越し作業と収穫物の仕上げです。
もともと冬野菜は寒さに強いのですが、積雪があると収穫できなくなります。
それに備えて家に備蓄し、雪が消えた合間に収穫します。
雪に埋もれることで野菜は、凍結を防ぐため糖度を増し美味しくなるといいます。
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小豆や大豆は山陰地方特有の冬型気候に悩まされ、束の間の晴れ間を狙い天日干しです。
お正月に向け餅のあんこや煮豆に使います。
 
ハクサイは鉢巻を巻いて冬越し
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タマネギも活着しました
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エンドウ3種も生えそろいました
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黒豆の天日干し
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小豆の天日干し
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2018年12月 7日 (金)

年賀欠礼はがき

11月に入ると年賀欠礼のはがきが届くようになりました。

50、60歳代の頃は付き合いも多く、「父が、母が、祖父が、祖母が、希に妻が・・・」が理由でした。
70歳を超えると枚数も一桁と減りましたが、欠礼の発信人が子供さんに変わり、「父が、母が・・・」が届くようになりました。
同年代の本人が亡くなった知らせです。
「来年から年賀状を辞退させていただきます」という「終活年賀状」も届くようになりました。
賀詞を交換する相手が少なくなるのは、出会いより別れが増えてきた年代になったということ。
 
東京2020寄付金付き年賀状
Img_20181208_0001 1973年に20億枚を超え、2003年には44.6億枚まで増えた年賀状発行枚数も、2019年は24億枚まで減っているそうです。
いろいろ理由はありますが、元気でいる近況や嬉しいニュースを伝えてくれるのも効用です。
 
私もどちらか死ぬまでお付き合いをするのもどうかと思い、過去に「終活年賀状」を出したこともあります。
出す出さない、来る来ないがストレスにならないようおおらかな気持ちで新年を迎えたいものです。
 
 
 
 

2018年12月 3日 (月)

府市場農産が設立されました

私が住む府市場区は、日高町でもトップクラスの農地を持っています。

府市場区でも個々で農業を営んできましたが、農会を組織し共同を進め、さらに営農組合に発展させて協力共同を重ねてきました。
とはいえ過疎化、少子高齢化はどんどん進み、農業の担い手不足が顕著になってきました。

その対策として、法人組織として府市場区農業をすすめていくことになり、数年前から視察や研修を重ね、「農事組合法人 府市場農産」の発足に至りました。

3日の設立総会には兵庫県・豊岡市・JA但馬の来賓をお迎えし、組合員31人(委任状7人)が出席しました。

総会資料                   設立記念写真

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但馬各地で地域が衰退し始めるなかで、特に農業の担い手が不足し、耕作放棄地が増えているのが懸念されています。

設立した府市場農産は「組合員の農業生産についての協業を図ることによりその生産性を向上させ、組合員の共同の利益増進し、合わせて地域社会の発展に貢献することを目的とする」と定款第1条に定めています。

営農組合から引き継いだ、預金・農業用設備機械と出資金をもとに、農作業の共同化・農業共同利用設備の整備がさらに進められます。
また事業として無農薬大豆、減農薬米粉、小麦を柱に、小豆や味噌の加工などが予定されています。

国や県・JAの後押しがあり、補助金も支給されますが、法人化による組織運営や資金調達、損益管理など難しい問題が出てきます。

さっそく総会で意見を述べましたが、今後も組合員の一員として役割を果たしていきたいと思います。

 

 

2018年12月 2日 (日)

映画「斬、」豊劇上映会

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塚本晋也監督の、新作「斬、」(ざん)が放映されるにあたり、舞台挨拶とトークイベントが行なわれました。
 
レトロな雰囲気を残す豊岡劇場         トークショー
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同じく塚本監督の作品で2015年に上映された「野火」でも、豊岡劇場に来館され、これが3回目といいます。
「野火」は大岡昇平の原作を映画化したもので、その時の舞台挨拶でも「野火の映画化を考えたのが20年前、時代が戦争に向かっている今、作らなければと考えた」と仰っていました。
 
「斬、」は「幕末の江戸近郊の農村を舞台に、太平の世が揺れ始めたことで、一人の浪人と周りの人々が巻き込まれる騒動を描き、生と死の問題に迫る作品。として興味深いものでした。
 
塚本晋也監督のサイン
Img_20181203_0002主演は池松壮亮、蒼井優で、塚本監督も池松演じる都築杢之進を追い詰める剣の達人役で出演されています。
聞けば「北辰一刀流玄武館」道場で基本所作を身につけられたとか、俳優としてのこだわりがうかがえました。
最後のシーンで池松演じる都築と塚本演じる澤村の斬り合いシーンは、「椿三十郎」のラストシーンと重なるほどの迫力でした。
 
疲弊する農村、混乱を極める幕政、身分制度の崩壊もからんで混迷する時期に、刀に凝縮された狂気が武力と結び、やがてテロ、斬り合い、戦争への繋がりが連想されます。
私には現代社会へのメッセージと感じられました。
 
最後にサインをいただくとき、「新憲法と一緒に生まれた団塊世代です。今の時代は戦争の現実味を感じさせます」というと、「その通りで、困ったことです」と返されました。
 
映画「斬、」は の上映は20日まで。 豊岡劇場で。
 
 
 

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