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2019年4月 4日 (木)

2019 千ヶ峰 1005m

今年初めての山歩きです。
シーズンオフにトレーニングを怠り、体重も増えて両膝が交互に悪化し、長年の腰痛も加えて山歩きどころではありませんでした。
足を引きずって歩く状態から消炎鎮痛剤と消炎シップ・サポーターの効果も出て、3月末からやっと歩けるようになりました。

千ヶ峰は7日に但馬山友会の4月例会として予定されている山ですが、とてもついていける状況ではなく参加は諦めていました。
自宅から90分の播磨多可町にあって、山頂からは遠く但馬・丹波・播磨・宍粟までの大パノラマが望めます。
  
コースを調べたところ、標高760mにある市原峠からの市原コースは、
山頂まで標高差250m、距離約2kmので、階段と尾根歩きが続き、約1時間で登ることができます。
お天気も上々、膝のリハビリもかねて出かけました。

市原登山口                階段は随所に設置
P4040213 P40402141

明るい尾根歩き              ずっと見える山頂
P4040226 P4040220

最後の階段歩き              広い山頂
P4040230 P4040260

南東:妙見山と多可町           南西:笠形山に続く縦走路          
P4040250 P4040247

北西:西但馬の山並み           北東:南但馬の山並み
P4040232 P4040233

ミツマタの群落              アセビの花盛り
P4040210 P4040217
登りに80分、下りに60分のゆっくり歩きでなんとか山頂まで往復できました。
よく考えればシーズン始め、初級者レベルとしてこのコースも選択肢に加えることもあり得ましたね。
自分が弱い立場になって初めて気がつくことですが・・・・。
この日出会ったのは3組6人、先日の寒波で残雪があるものの登山道には残っていませんでした。

シカの食害を訴える看板
P4040274

山麓はミツマタの大群落、登山道はアセビの花盛りです。
時期が早く他の花がないこともあって、下草が食べられ丸裸になったところに、シカが食べない植物が幅をきかせている状態は異様なものです。

調べてみると11年前の3月末に一人登山しています。 → 「千ヶ峰登山
   
会も人生も先輩のベテラン女性の「山をいつまで続けられるかもわからない。登れることに感謝して、しっかり印象に残していきたい」という言葉が身に染みた山歩きでした。







 

 

 

 

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