シュロの大木 伐採
ツバキの大木に続いて、庭のシュロを伐採してもらいました。
隣の電柱と同じくらいの高さまで育ち約12m、水路沿いに立っていて観音堂と倉庫に挟まれています。
風が吹くと葉や花を水路に落とし、迷惑を掛けています。
電線にも近く、大風が吹く度に不安になります。
レッカーを入れる場所がなく、友人のT君に教えてもらったのが「ツリークライミング(木登り)工法」が得意な「豊岡森林」さんです。
「ツリークライミング工法」については → 2012年のブログ記事「大樹の剪定」に載せています。
12mのシュロの大木 葉や花がついた巨大な上部
シュロは幹を保護するように皮が複数枚巻きついていて、ノコギリを入れるまでが大変といわれます。
また材は詰まっていてチェーンソーが入りにくく、目詰まりを起こすからノコギリ曳きをする業者さんもあるそうです。
皮を剥がしてからチェーンソー 僅かな空き地に落とす
中部の切り離しの瞬間 最後に下部を切り倒し
分厚い皮が邪魔者 すべて積み込み完了
根元は15cm 隣のツバキは24cm
シュロはあちこちに植えられていて、葉茎がほうきに使えるのと皮はたわしやシュロ縄に使われてきました。
なにより幹は目が詰まっていて、お寺の鐘撞き棒(撞木)として重宝されてきました。
これだけの大木ですが今は利用されることなく、処理場に直行するようです。
工事業者の豊岡森林さんには「狭い・高い・扱いにくい」を、安全・確実に伐採していただきました。
なにはともあれ、これで我が家の不安材料が一つ減りました。
めでたしめでたし。
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コメント
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そんなに大きくなってたんだ!
そちらに滞在してる時も、全然上見てなかったなぁ
昔から側にあった、いちじくや柿にしか興味なかったし
木も家守りも、長い間お疲れ様でした
投稿: 娘1 | 2019年5月26日 (日) 16時39分