2019 コウノトリ 山本巣塔仕切り直し
3月に産卵し4月に抱卵が確認できた山本巣塔のコウノトリですが、5月になると抱卵をやめ巣を空けることが多くなりました。
伊佐屋三木のblog → 2019 コウノトリ 山本巣塔抱卵中止
今年は無理と諦めていたものの、6月になるとやけに巣塔にいるのが目立ちました。
よく見ると幼鳥らしきものが確認できました。
今朝双眼鏡で確認するとなんと3羽の幼鳥に餌を与えています。
日高町山本巣塔と親鳥
幼鳥3羽が確認できます
抱卵を中止してから幼鳥が確認できるまで、何があったか知りませんが全然マークしていませんでした。
ところで3年目を迎える島根県雲南市のコウノトリの夫婦は凄いですね。
2年連続で幼鳥4羽全てが巣立ったことが確認されました。
本場の豊岡市でも多くて2~3羽、卵は4個生んでも生育の差が出て全数巣立ちまでたどり着けません。
あの狭い巣塔でひしめき合い、親鳥がヒナに供給する食事は半端な量ではありません。
アオサギと間違えられてハンターに撃たれる悲しい出来事があったけど、雲南市の豊かな自然と住民の優しい心根が気に入ったのでしょう。
山本のコウノトリも子育て上手、あちこちで巣立ちが確認されているのに較べ、遅くなりましたがきっと元気に巣立たせてくれるでしょう。
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