2019 黒大豆栽培 Ⅵ
6月10日に種を播き、定植したのが23日、第1回の土寄せが7月3日でした。
いよいよ第2回の土寄せ時期です。
その前に追肥としてPK化成40を土に混ぜ込みます。
P(リン酸)K(カリ)だけなのは、成長に必要なN(チッソ)は豆自体の根に寄生する根粒菌が空気中から取り入れるからです。
通常のようにNが入った複合肥料を与えると、葉や枝が茂っていわゆる「ツルぼけ」になって実がつきにくくなります。
あわせてエダマメとして収穫する予定数の摘心(芽欠き)を行ない、脇芽を増やすことにしました。
初生葉の位置まで土を寄せた1回目から更に初生葉を埋め、第一本葉の下まで土を寄せます。
本来の根とは別に土で埋められた子葉(双葉)と初生葉の間に根が張ってくるそうです。
作業前と作業後(本葉の下まで土寄せ)
2回目の土寄せが終わった菜園B
これでひとまず作業は終わり、あとは成長を見守りながら除草をするのと、8月始めの開花期以後防虫作業が必要です。
野菜のエダマメとして食べられるのが10月中旬頃で、穀類の黒豆として収穫するのが12月、長い闘いが続きます。
« 2019 但馬山友会 此隅山・有子山登山 | トップページ | 2019 小豆栽培 Ⅰ »
「家庭菜園・農業・食べ物」カテゴリの記事
- 2024 家庭菜園豆類の出来は?(2024.09.19)
- 2024 不作の年(2024.09.07)
- 2024 伊佐屋菜園(B)お盆編(2024.08.14)
- 2024 伊佐屋菜園(A)お盆編(2024.08.14)
- 2024 伊佐屋菜園(B) 梅雨明け(2024.07.22)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
この前も格闘(?)されてたのを見かけました。
暑い中お疲れ様です。
無理をされないように!
投稿: 栄治 | 2019年7月14日 (日) 16時20分
秋田県の「本荘山の会」というページの管理人です。
7月12日(金)29年ぶりの羅臼岳でした。
羅臼平にはヒグマが多く、フードロッカーなる鉄の箱がありますが、登頂後羅臼平に戻ってビックリ。
ザックを置き去りにしている!しかも「但馬山友会 中尾」と読める。
このところ、募集登山などの行事が続き、羅臼岳などのアップが遅れていますが、気になったものですから。
アドレスが分かればその画像も送信できます。
投稿: 今野 幸男 | 2019年7月26日 (金) 10時19分