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2019年12月 1日 (日)

ふるさとの宝もの 国府・八代地区

豊岡市立博物館(旧但馬国府・国分寺館)の第48回企画展の案内です。
「ふるさとの宝もの」として旧日高町の校区別に展示されてきました。

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今回は「ふるさとの宝もの=国府・八代の文化遺産」の出番となり、府市場区から以下の2点が選ばれました。

府市場お塔まつり(婆焼き)祭典に使用した漆器、20枚 天明3年(江戸時代後期)
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府市場お塔祭り(婆焼き)
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約800年前の政変、「承久の乱」に伴う故事に由来する婆焼き祭りは十二所神社が鎮座する松岡の他、土居、上郷、府市場など国府各村に残っていました。
府市場に残る記録では、十二所社中(オトウ株を持つグループ)により江戸後期から明治・大正・昭和・平成の代までの長きに渡り引き継がれてきました。
一方、時代も移り講中も高齢化し、跡継ぎがない家も出て、お塔講が成り立たないことがいよいよ現実味を帯びてきました。
実情を踏まえ、皆さんに今後をご相談したところ、平成の終了とともに最後のお塔祭りを開催し、講を解散することで一致しました。
(府市場お塔祭り最終開催文書より)

   平成8年に再現された屋台と見返り幕
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手辺の屋台と宮本(国府市場)の屋台(昭和27年ごろ)
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始まりは定かではないが、唐破風の屋根に牛車風の車輪を付け、欄干つきの舞台を持った屋台が「国府市場(こうのいちば)」と「手辺」の双方に存在していた。
屋台には丸太の引き棒があって曳き動かせるようになっていて、舞台には青年衆が三味線・鼓・太鼓・笛・鉦で囃子(はやし)たて、辻になると車を停めて子供達が手踊りを披露していた。

近隣に類をみない艶やかな屋台も、老朽化と時代の流れで昭和27年を最後に曳行されなくなった。

二台のうち「国府市場」の屋台は比較的部材が残っていて、平成8年の秋祭りに昔話同好会により再建され、曳行は無理なものの唐獅子と牡丹の「見返り幕」ともども区民に披露された。(府市場昔話同好会資料より)



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コメント

期間は。。。半年近いロングランですね。
こういった企画展は嬉しいです。
やはり郷土の歴史は大事ですから。

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